Thursday 18 July 2013

本日のつぶや記

またもやスマホからの投稿です。

一昨日夫の仕事用iPadをこっそり拝借して、しばらくぶりに皆さんのブログにお邪魔し、心ゆくまで拝見。でもコメントを残そうとしたらキーボードから日本語タイプ機能が消してあった~(T_T)

スマホでももちろんブログは読めるけど、やはり写真なんかはせめてタブレットくらいの大きさがあった方が楽しめるなーと思いました。

ところで昨日は天然酵母の生地で作ったピザを数種、試食する機会がありました。他にもいく種類かのコーヒー豆で淹れたコーヒーを試飲したり、タルトを試食したり。毎日がこんなだったら天国だわ~。
天然酵母=サワードーの生地は外側カリッ、中はもっちり。
どれもおいしかったけれど特にsorrell、にんにく、山羊のチーズをトッピングにしたピザは最高でした。sorrellは一見ベビースピナッチのような葉なのですが、まるでレモンのような酸味があるのです。
nettleの葉のように自然の中に生えているものらしいです。
サラダにしてもおいしいのだそう。
写真でお見せできないのが残念。

追記:  綴りは正しくはsorrel、和名はスイバというらしいです。それからnettleはイラクサ。どちらも毒性が指摘されていて食べ過ぎは禁物?

Saturday 13 July 2013

台風の思い出

子供のころ、大きな台風が来ると父から「避難せなんかもしれんけん、荷物ばまとめとけよ。」という指令を下されてました。
そのたびに、ボストンバッグ(懐かしい!)に、少ないお小遣いで少しずつ買いためた大事なコレクションの中から、苦渋の決断の末に選ばれたコミックスだけを詰め込んだのを思い出します。
衣類や勉強道具を持っていくことなど思いもつかなかったトンマな子でした。本当に避難することにならずにすんで幸いでした。
でもあの経験で、選択するということは自分にとって本当に大事なものを改めて認識することなんだなと(トンマはトンマなりに)子供心に悟った気がします。

妹は子供の頃のことは記憶喪失のように、きれいさっぱり忘れてしまっているらしいのですが、彼女がバッグに何を詰めていたのか、ちょっと気になるところです。

Monday 8 July 2013

冷水シャワー

金曜日にボイラーが故障してから温水が出ないので仕方なく冷水でシャワーを浴びてます。
夫に「水でシャワー」と言うと混乱をきたすのではっきりと「冷水」と言わないといけない。これってもしかするとうちの家族だけなのかもしれないけど、「シャワーが水だった」と言うと通じてしまうんですね、わざわざ冷たかったと言わなくても。それでつい、英語でも同じように言ってしまって、夫にどういう意味だ水って(waterなのは当たり前だろう、砂のシャワーなら驚くが、みたいな)という反応をされてしまうのでした。
それはともかく、冷水でシャワーなんて18年ぶり。冷水を浴びた瞬間の体の芯がキューッと縮むような感覚をしっかと思い出しました。

マレーシアに住んでいた頃は現地の大多数の人と同じように(たぶん今も大多数そうなんじゃないかと思うけど)、温水設備などない環境に住んでいたので5年近く毎日冷水シャワー。まわりの皆にならって朝と午後と夜の1日3回。常夏の国とはいえ、夜や雨季は冷水じゃ心臓が飛び出しそうになるくらいひやっとします。だけどしばらくすると体の中からじんわりとあったかくなってくるんですね。そしてシャワーを終えると、汗ばんでくる。よく出来てるなぁ、人間の体って。
シャワーと言えば、私の同僚はすべて中華系マレーシア人で友達もほとんどがそうだったのですが、彼らによく言われたのが噴き出た汗がおさまらないうちは水を浴びてはいけないということ。white spotsと彼らの呼ぶ、白い斑点のようなものが皮膚に残るからと言うのです。だから灼熱の太陽の下を歩いて汗でベタベタになって部屋に戻ってもバスルームに駆け込まず、ひと心地ついてからにするよう気をつけてました。そんな午後の冷水シャワーは最高に気持よかった。でもやっぱり熱いシャワーやお風呂が恋しくて、時々ホテルに泊まったりしたものです。

ボイラーが壊れたのは不便だけど、水さえ出ればなんとかなるもの。幸いここ数日、毎日ピーカン、毎日25℃超えの暑さ。こんなのを「暑い」だなんて言ったら日本で暑さに耐えている皆さまに笑われてしまいそうだけど、ともかくその好天のおかげで冷水シャワーもなんのその。だいたい蛇口をひねれば水が出るなんて恵まれてますよね、ほんと。こんなことでもないと有難く思う心を忘れがちな自分を反省しつつ、いろいろ感謝しつつの本日のつぶや記でした。

PCがついに役目を終えて永遠の眠りについてしまい、写真のアップは当分ミッションインポッシブルです。