Wednesday 28 May 2014

楽しや市場

いざ、ゆかん!と訪れたイタリーの観光シティ、ヴェネツィア。2月のことなのに、興奮のあまり文章がルー語化しちゃったのも大目に見て下さい。

さて、うきうきのリアルト市場にて見たもの、買ったもの、作ったものをつらつらとのっけます。
むっちゃ楽しみにしていた魚市場。

Sunday 25 May 2014

May song



ふと気づけば5月も後半。まだ今月のうたを選んでいなかったことに気づきました。

5月はオペラ『魔笛』の中から女王のアリア。
Diana Damrauが演じるこの夜の女王のビデオクリップを見たことが、私がオペラを実際に見たいと思うようになったきっかけなのです。
よく知られた曲でイギリスではDurexのテレビCM(ストレートな表現で笑っちゃうCMですが、うかつにリンクに飛んでびっくりしないで下さいね〜。念のため)にも使われました。
でも『復讐の炎は地獄のように我が心に燃え』というタイトルからもわかるように、あきらかに怒ってます^^;
復讐にメラメラ燃える女王が「私の言う事聞いてザラストロをやっちゃえないのなら、もう我が子とは思わないからねっ」と娘に迫ってるシーン。あまりの無茶な要求にパミーナはガタブルガタブル。
このかんっかんに怒ってる母ちゃんを見事に演じ、素晴らしく歌い上げているDiana Damrauの夜の女王を、どうぞお楽しみ下さい。

Saturday 24 May 2014

sugar rush


ずいぶん時間が経ってしまいましたが、ヴェネツィアで食べた甘いものの一部を、写真でずらっと。見ただけで食べてないものもあります。(見ているだけでsugar rushがきそう)

Friday 9 May 2014

お豆腐実験室

お昼に何を食べよう?って時が多い今日この頃。(おんなじ)ピザやサンドイッチはもう飽き飽き。だからと言って、何かを買ってきたり、どこかに食べに行くほどの時間はないし。
ああ、こんな時マレーシアだったら「何を食べよう?」がまったく別の意味を持っているのになあと思ったりして。

さて。
つい最近まで眼中にもなかったイギリスの豆腐加工品ですが、最近わけあっていろいろ試しています。文化の違う人たちが加工する豆腐はトマト入りだったりバジル入りだったり、それはそれでおいしくないことはないんだけど、やっぱりね、冷や奴や豆腐の味噌漬け、揚げ出し豆腐や麻婆豆腐の方が私にとってはうんと美味。ペナン島でよくおやつに食べていた、つるつるの温豆腐に黒蜜をかけて食べる豆花も忘れられないおいしさ。釜いっぱいのほっかほかの湯気がたってる豆腐花/豆花をすくってパステルカラーのプラスチックのボウルに入れ、シロップをかけてくれるのですが、これはもうプリンです。プリンに目がない私には天国のようなおいしさ。白蜜よりも、とろーりとした黒蜜派でした。「ウメサンたら、また豆花?(tao huaと発音します。ペナン島では福建語が主流なのです)」と、同僚であり友人でもあった女の子に笑われるほど好物でした。彼女はペナンの生春巻きpoh piahのおいしさを教えてくれた人なのですが、この話はまた今度。
とにかく、言ってしまえばチーズの食べ方が欧米の人の方が上手なのと同じように、豆腐の食べ方は私達アジア人の方がよく心得ているって、思うのですよ。偏見かもしれませんが、あえて言い切ってしまいます。
そんな中、なかなか悪くないスモーク豆腐を見つけました。お醤油で味付けをして燻製してあり、ちょうどエダムチーズくらいの固さです。
上の色気のない画像は、短いランチブレイクにそのスモーク豆腐を使ってササッとこしらえた黒オリーブ入りチャバタのサンドイッチ。チャバタロールに包丁を横に入れて二枚にし、片面にエクストラヴァージンオリーブオイルをふりスライスしたスモーク豆腐、ローストしたミニトマト、ルッコラを乗せ、黒胡椒をひいてできあがり。
まあまあの出来。
でも何かが足りない。パンチだわ。キックもよ。
今度はスライスした赤唐辛子を散らしてみようと思います。

余談。緑色のまな板は実は野菜用。パンは白いのを使うのが基本なのよー。 イギリスお得意のHealth and safety.