ホルモンのせいです。
ブログのデザインが決まらずに
ふらふら ふらふら変更しているのも
大事なお客さんが来ているのに
おもてなしが行き届かなかったのも
普通なら頭のまわることに
まわらなかったのも
お料理がどうもうまくいかなかったのも
こんな大事な時に
オーブンが壊れたのも(!)
ぜんぶホルモンのせいに、しちまおう。
はーーーーーーっ・・・・・
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Friday 30 July 2010
Tuesday 27 July 2010
夏はよい
夏はいい。
野菜も果物も豊富でおいしくておまけに安価。
何週間か前に八百屋さんに
「今年はまだとうもろこしはおいてない?」
と聞いたら
「うーん、あと数週間だね。」
とおしえてくれました。
昨日寄ってみたら、ありました、ありました。
わが夫はコーンが大好物。
息子とともに、「軽いとはだめよ、ずっしり重いとがいいとよー。」と選び、
とうもろこしを3本買い物籠に入れ、さらにネクタリンも買いました。
12個入りで£1.20。破格値ですわよ、奥さま。
帰宅して早速食べてみたらジューシーで甘くてとってもおいしい。
ネクタリンだけでなく
桃も
葡萄も
苺も
その他のベリー類も
豊富でおいしくて安い。
この時期にりんごなんか食べる気がしない、なんてこと思っているのは私だけ?
ある日のAbel&Coleの野菜と果物ボックスにはスイカが入っていました。
故郷で夏になると伯父か誰かが「スイカの生ったよー」
と持ってきてくれるものに比べると小さい。
でもそれでもスイカ。なんだか珍しくてそのまま器に飾ってたのですが
1週間ほどしてこんこんとたたいてみると、食べ頃を示すよい音が。
包丁を入れてみると皮がとても薄く、さっくり切れました。
イギリスで初のまるごとスイカ。
甘みも十分あり、味わって食べました。
夏っていいなー。
野菜も果物も豊富でおいしくておまけに安価。
何週間か前に八百屋さんに
「今年はまだとうもろこしはおいてない?」
と聞いたら
「うーん、あと数週間だね。」
とおしえてくれました。
昨日寄ってみたら、ありました、ありました。
わが夫はコーンが大好物。
息子とともに、「軽いとはだめよ、ずっしり重いとがいいとよー。」と選び、
とうもろこしを3本買い物籠に入れ、さらにネクタリンも買いました。
12個入りで£1.20。破格値ですわよ、奥さま。
帰宅して早速食べてみたらジューシーで甘くてとってもおいしい。
ネクタリンだけでなく
桃も
葡萄も
苺も
その他のベリー類も
豊富でおいしくて安い。
この時期にりんごなんか食べる気がしない、なんてこと思っているのは私だけ?
ある日のAbel&Coleの野菜と果物ボックスにはスイカが入っていました。
故郷で夏になると伯父か誰かが「スイカの生ったよー」
と持ってきてくれるものに比べると小さい。
でもそれでもスイカ。なんだか珍しくてそのまま器に飾ってたのですが
1週間ほどしてこんこんとたたいてみると、食べ頃を示すよい音が。
包丁を入れてみると皮がとても薄く、さっくり切れました。
イギリスで初のまるごとスイカ。
甘みも十分あり、味わって食べました。
夏っていいなー。
Tuesday 20 July 2010
本日の雑記
息子が学校の歴史の授業でSchindler's Listを見たそう。
同作品はレイフ・ファインズの映画俳優としての出世作で、私はもちろんDVDを持ってます。
でもR15なので息子には見せたことなかったのです。
(でも学校が見せちゃった。はは・・。ま、いいか。)
映画の感想を聞くと
「いや~、見れんかった。ひどい。暗い。」
ふだんそういった映画を見ていないからよけいにそう感じたのかもしれません。
映画もTVも年齢にふさわしくないものは子供は見ないのがウチでは暗黙の了解になっていて息子もそれが普通だと思っている様子。
今時、どこの14歳だってR18の映画だろうと見てるようですけどね。
でもそれがうちの方針なのです。
ついでに私が積極的な反戦争主義、軍隊嫌いな為、ピストルのおもちゃだとか、戦争ゲームやミリタリーを思わせるような服は買い与えたことがなく、息子も買えないというのはよーくわかっている様子。
とはいえ、Transformersなんぞのような映画を息子が好きになって、やたらと米戦闘機の種類に詳しくなってそういったゲームソフトを欲しがったことはありました。
夫は、自分だって子供の頃はそういうのが大好きだったのでそこは許してやってくれと息子の側に立つので、私もあまり頑固なのもいけないかなと、折れてしまいました。
でも後悔してます、自分の主義に反することを許してしまったこと。
今しか親の私にそこまで干渉する権利はないのに。
でも不思議なことにあれ一度きりで、ああいったゲームを買いたいとは二度と言ってきていないなぁ。
Transformersはロボットアクション&ロマンスのじゃりんこ向き映画。
しかしクレジットを見ればわかるようにペンタゴンも協力して作製されております。アメリカではミリタリーが活躍する映画には軍が出資もするらしいので、お金も軍からいっぱいもらって作られたのでしょう、おそらく。製作のスピルバーグがかなりのpro militaryですし。(本人に聞いたわけではないけれど、彼の今までの作品を見ればそれは明白)
話が脱線しました。
この映画のモデルとなったオスカー・シンドラー氏、もともとはお金儲けが目的だったのに、最後には私財を投げ打ち、命の危険を冒してまで他人の命を救った人物。
それが本当に事実だとすれば(諸説アリ)、戦時中のあの状況の下あんなことをやり遂げるなんて相当な肝っ玉の持ち主だなと思います。
はるか昔『アンネの日記』を読んだときに、私が一番心を打たれたこと、それはアンネや彼女の家族をかくまい、食料を調達し、彼女達を生かし続けた人々がいたということでした。
戦争のさなか、自分の面倒を見るだけでも大変なのにそんなことをしていた名も無い人々がいたのかと思うと、人間も捨てたものではないなと思うのです。
『ホテルルワンダ』のドン・チードル演じるホテルマンだってあの狂気のさなかに1200人もの人々の命を救った恐るべき精神力の持ち主。
私なら途中で投げ出し、国連のトラックに乗せてもらって逃げたろうと思うのです。
杉原千畝さんもまた、そんな勇気ある人の1人。
日本が悪たれ国であった第二次世界大戦中にこんな日本人もいたのですね。
人間のそんな勇気と強さってつくづく尊く、私にとってはこれこそが人間の最も優れた資質であり、私がこういった人々に惹かれる理由だなぁと思います。
またつぶやいてしまいました。長々と。
同作品はレイフ・ファインズの映画俳優としての出世作で、私はもちろんDVDを持ってます。
でもR15なので息子には見せたことなかったのです。
(でも学校が見せちゃった。はは・・。ま、いいか。)
映画の感想を聞くと
「いや~、見れんかった。ひどい。暗い。」
ふだんそういった映画を見ていないからよけいにそう感じたのかもしれません。
映画もTVも年齢にふさわしくないものは子供は見ないのがウチでは暗黙の了解になっていて息子もそれが普通だと思っている様子。
今時、どこの14歳だってR18の映画だろうと見てるようですけどね。
でもそれがうちの方針なのです。
ついでに私が積極的な反戦争主義、軍隊嫌いな為、ピストルのおもちゃだとか、戦争ゲームやミリタリーを思わせるような服は買い与えたことがなく、息子も買えないというのはよーくわかっている様子。
とはいえ、Transformersなんぞのような映画を息子が好きになって、やたらと米戦闘機の種類に詳しくなってそういったゲームソフトを欲しがったことはありました。
夫は、自分だって子供の頃はそういうのが大好きだったのでそこは許してやってくれと息子の側に立つので、私もあまり頑固なのもいけないかなと、折れてしまいました。
でも後悔してます、自分の主義に反することを許してしまったこと。
今しか親の私にそこまで干渉する権利はないのに。
でも不思議なことにあれ一度きりで、ああいったゲームを買いたいとは二度と言ってきていないなぁ。
Transformersはロボットアクション&ロマンスのじゃりんこ向き映画。
しかしクレジットを見ればわかるようにペンタゴンも協力して作製されております。アメリカではミリタリーが活躍する映画には軍が出資もするらしいので、お金も軍からいっぱいもらって作られたのでしょう、おそらく。製作のスピルバーグがかなりのpro militaryですし。(本人に聞いたわけではないけれど、彼の今までの作品を見ればそれは明白)
話が脱線しました。
この映画のモデルとなったオスカー・シンドラー氏、もともとはお金儲けが目的だったのに、最後には私財を投げ打ち、命の危険を冒してまで他人の命を救った人物。
それが本当に事実だとすれば(諸説アリ)、戦時中のあの状況の下あんなことをやり遂げるなんて相当な肝っ玉の持ち主だなと思います。
はるか昔『アンネの日記』を読んだときに、私が一番心を打たれたこと、それはアンネや彼女の家族をかくまい、食料を調達し、彼女達を生かし続けた人々がいたということでした。
戦争のさなか、自分の面倒を見るだけでも大変なのにそんなことをしていた名も無い人々がいたのかと思うと、人間も捨てたものではないなと思うのです。
『ホテルルワンダ』のドン・チードル演じるホテルマンだってあの狂気のさなかに1200人もの人々の命を救った恐るべき精神力の持ち主。
私なら途中で投げ出し、国連のトラックに乗せてもらって逃げたろうと思うのです。
杉原千畝さんもまた、そんな勇気ある人の1人。
日本が悪たれ国であった第二次世界大戦中にこんな日本人もいたのですね。
人間のそんな勇気と強さってつくづく尊く、私にとってはこれこそが人間の最も優れた資質であり、私がこういった人々に惹かれる理由だなぁと思います。
またつぶやいてしまいました。長々と。
Thursday 15 July 2010
ぴりっとセモリナケーキ
前々から作ってみたかったセモリナケーキ、昨日初めて焼きました。
レシピはIndian Food Made Easyから。
野菜たっぷりでピリっと辛く食事にもおやつにも、もちろんお弁当にも。
せっかく美味しくできたのに、残念ながらもうカメラが全然だめで画像が残せず。
しかしYoutubeに誰かがのっけていてくれました、上記の本の出版と平行して放映されていたBBCの番組の一部。(イギリスではセレブリティシェフの番組がある時はたいてい本の出版の時)
セモリナ粉は1kg入りを買ったのでまだまだたっぷり残っています。
ローストポテトにまぶしてカリっとさせたり、私は揚げ物に使ったりもするけれど、
今日はAbel&Coleから届いたばかりの野菜がたっぷりあるので、またケーキ作ってしまおう。
一度気に入るとしつこく作って自分のものに。
家族はそれに付き合うはめになるわけだけど、ごはんの主導権は私にあるのだ。
ふふふ。
レシピはIndian Food Made Easyから。
野菜たっぷりでピリっと辛く食事にもおやつにも、もちろんお弁当にも。
せっかく美味しくできたのに、残念ながらもうカメラが全然だめで画像が残せず。
しかしYoutubeに誰かがのっけていてくれました、上記の本の出版と平行して放映されていたBBCの番組の一部。(イギリスではセレブリティシェフの番組がある時はたいてい本の出版の時)
セモリナ粉は1kg入りを買ったのでまだまだたっぷり残っています。
ローストポテトにまぶしてカリっとさせたり、私は揚げ物に使ったりもするけれど、
今日はAbel&Coleから届いたばかりの野菜がたっぷりあるので、またケーキ作ってしまおう。
一度気に入るとしつこく作って自分のものに。
家族はそれに付き合うはめになるわけだけど、ごはんの主導権は私にあるのだ。
ふふふ。
Friday 9 July 2010
育てる楽しみ
噂にたがわず、イギリス人はガーデニング好きだった。。。
それがイギリスに住み始めて実感したことです。
おかげで暖かい季節に外 を歩くと、よそ様のお宅のよく手入れされた(またはそれなりに手入れされた)お庭の木々や花々が目を楽しませてくれます。
今年は花粉症の方にはつらいほど好天 気の日が多いので、我が家の猫の額ほどの”庭”の植物達もよく育ってくれました。
ハウスリーク
肉厚な葉は薔薇のような形になるのですが、私が試しに地植えしたばかりにナメクジ達の格好の餌食になってしまいました。本当は横に横に、チビの分身達を広げて育っていく植物です。
それにもめげず、去年はなかった花を今年は咲かせてくれました。
なんて健気なやつなんだろ。
バラ
カメラ不調の為画像がぼけております。
2年前に義父が小さい苗を買ってくれた時は、花の色さえ未知でした。
1年目と2年目はようやく1輪花をつける程度だったのが、今年はたくさんの蕾をつけてくれました。
これはそのうちの1番咲きのもの。
みっちりつまった花の重みで倒れそうだったので、切って瓶に挿しています。
もう1週間以上経ちますがまだ花は開ききっておらず、いまだみずみずしい姿を保ったまま。香りも上品。
20歳の時にバラの育て方の本を買ったことがあるのですが、実際育てるのは初めてです。
こんな悪条件の庭でも毎年少しずつ育ってくれるのが心にしみるほど嬉しい。
他にもこの時買った植物で今年初めて花をつけたものがいくつかあります。
「ダメだったのかなあ、土が合わないのかなぁと思っていたのに、こんなに可憐な花をつけてくれたんだねぇ」
と、隣近所の声筒抜けのテラスハウスの庭で、片手を胸に手を当て、もう片方の手で葉っぱをナデナデしながら花に話しかけるアブナイ東洋人・・・それは私。
でも本当にじ~んと感動してしまいます。
ちなみにこちら、これでも向日葵です。
息子が学校の授業で種を植え、伸びた苗をいくつか持ってきたうちの唯一のsurvivor。
細々と頼りない茎ではありますが、ようやく花を咲かせました。
「小さいけれども花を咲かせた。
まるでこの花の持ち主みたいだね。」
今朝初めて花に気づいた夫が言いました。
そう、先日ようやく14歳になった誰かさん、いろいろあるけど少しづつ前に進んでいます。
それがイギリスに住み始めて実感したことです。
おかげで暖かい季節に外 を歩くと、よそ様のお宅のよく手入れされた(またはそれなりに手入れされた)お庭の木々や花々が目を楽しませてくれます。
今年は花粉症の方にはつらいほど好天 気の日が多いので、我が家の猫の額ほどの”庭”の植物達もよく育ってくれました。
ハウスリーク
肉厚な葉は薔薇のような形になるのですが、私が試しに地植えしたばかりにナメクジ達の格好の餌食になってしまいました。本当は横に横に、チビの分身達を広げて育っていく植物です。
それにもめげず、去年はなかった花を今年は咲かせてくれました。
なんて健気なやつなんだろ。
バラ
カメラ不調の為画像がぼけております。
2年前に義父が小さい苗を買ってくれた時は、花の色さえ未知でした。
1年目と2年目はようやく1輪花をつける程度だったのが、今年はたくさんの蕾をつけてくれました。
これはそのうちの1番咲きのもの。
みっちりつまった花の重みで倒れそうだったので、切って瓶に挿しています。
もう1週間以上経ちますがまだ花は開ききっておらず、いまだみずみずしい姿を保ったまま。香りも上品。
20歳の時にバラの育て方の本を買ったことがあるのですが、実際育てるのは初めてです。
こんな悪条件の庭でも毎年少しずつ育ってくれるのが心にしみるほど嬉しい。
他にもこの時買った植物で今年初めて花をつけたものがいくつかあります。
「ダメだったのかなあ、土が合わないのかなぁと思っていたのに、こんなに可憐な花をつけてくれたんだねぇ」
と、隣近所の声筒抜けのテラスハウスの庭で、片手を胸に手を当て、もう片方の手で葉っぱをナデナデしながら花に話しかけるアブナイ東洋人・・・それは私。
でも本当にじ~んと感動してしまいます。
ちなみにこちら、これでも向日葵です。
息子が学校の授業で種を植え、伸びた苗をいくつか持ってきたうちの唯一のsurvivor。
細々と頼りない茎ではありますが、ようやく花を咲かせました。
「小さいけれども花を咲かせた。
まるでこの花の持ち主みたいだね。」
今朝初めて花に気づいた夫が言いました。
そう、先日ようやく14歳になった誰かさん、いろいろあるけど少しづつ前に進んでいます。