
トーストしたソーダブレッドにはちみつをたらして食べるのが好きです。
実は画像はかなり前のもの。
一度こんなふうにたらーっとスプーンからしたたっているはちみつを撮ってみたかった。
はちみつ以上にみつばちが好きです。
結婚記念日が8月3日なのも3/8(みつばち)か8/3(はちみつ)にちなませたかったから(日本語あやしい?)。
世界各地でみつばちが絶滅の危機に瀕しているニュースを聞いて久しいですが、その後事態はどうなっているのでしょう?(なんて人に問いかけるくらいなら自分で調べろよ、ですよね。ハイ、そうします。)
Abel&Coleでこんなはちみつを販売しています。
一瓶買うごとに50Pがこんな機関に寄付されるそうです。
これも世界規模で起こったみつばちの大量死・失踪に対応してのことなのかな。
意外なことにイギリス産オーガニックはちみつというのは存在しないそうです。
オーガニックと承認されるには厳しい条件をクリアしなければならず、イギリスの養蜂事情では実現が難しいらしい。
上の画像のTiptreeのはちみつも確か南米が原産だったような。
イギリスで売られているオーガニックはちみつの多くがニュージーランド産であるようです。
そんな中、Littleover Apiariesのものはちょっと近くてベルギー産。
おいしいし、お値段だって良心的だし、おすすめです。
そして地産地消推奨派の私といたしましては、遥か南半球から海を越えて、フードマイルをうんと稼いでやってくるニュージーランド産の有機はちみつを買うくらいなら、国産(英国産)のnon organicはちみつを買います。
記憶があやふやなので正確な数字は定かではないですが、ひと匙ぶんのはちみつを採取するためにみつばち一匹が花畑と巣箱を往復する回数は2000回くらいだと新聞で読んだことがあります。
考えてみればはちみつってとてもluxuriousな食べ物なのですよね。
それにさまざまな農作物の受粉だってみつばちにお世話になっている。
はちみつの瓶を開けるたびにそんなことを考えて、なんだか「いただきます」にもみょ~に力がこもるのでした。