Showing posts with label テレビ. Show all posts
Showing posts with label テレビ. Show all posts

Saturday, 8 September 2012

最高のとうちゃん

イギリスのセレブリティにGok Wanという男性がいるのですが、チャンネル4で放映されたいくつかの彼の番組の主な内容は、多かれ少なかれ・・・
おしゃれにとんと興味のない女性、または自分に自信の持てない女性がGokの手によって(そしてメイクアップアーティストさんやヘアスタイリストさん達の手によって)・・・

変身を遂げる。

というものです。

似たようなコンセプトの番組は他のチャンネルでもいろいろやっているけれど、Gokが女性に大人気となりスターになった理由は、手術だとか歯科矯正とかに頼らないだけでなく、どんな女性も必ずチャームポイントがあるのだと、彼が本気で信じて仕事しているからではないかと思います。
 
Gokが用意した衣装部屋に一歩入った女性の・・・
 ほら、この笑顔。

蝶のような変身を遂げた女性の
 この涙。

私にとってよくわからないテレビタレントの一人でしかなかったGokのイメージが変わったきっかけになったのはGQのこのインタビュー。

ゲイであることを両親にはずっと隠していたGokは、本当のことが家族に知れてからも(というか彼のお姉さんまたは妹がお母さんにばらしてしまった)つきあっている人を家に連れていったことがなかったそう。彼が一番恐れていたのは、お父さんの反応。でもある日、彼は意を決してその時のボーイフレンドを実家に連れて行きます。なんだかいつもと違って緊張気味の食事のあと、一人何も言わずにテーブルを離れるお父さん。この時Gokはちょっと不安に思ったことでしょう。だけどお父さん、実家を離れてしばらく経っていたため自分の部屋がないGokと彼の恋人のために、リビングルームの暖炉に火を起こして、ベッドをひとつ用意してくれていたのです。

何も言わないお父さんが態度で示してくれた息子へのメッセージ。

Gokはその晩、トイレで大泣きしたそう。
こういう話に弱い私も、もう読みながらウルウルしちゃって。

もちろん、息子のセクシュアリティがなんであろうと、親ならばそれを受け入れるのが当然だとは思います。でも理性ではわかっていても、実際はそうはできない人だってたくさんいるわけです。
このエピソードひとつでGokのお父ちゃんのすべてがわかるわけではないけれど、多くのことを物語っていると思いました。そしてこのエピソードひとつですっかりGokのファンになってしまいました。
こんな素敵なパパと結婚したGokのママも素敵な人だろうし、そんな両親に育てられたGokはきっときちんとした人だと思うのです。 

そうです。細胞一個で生きてます、ワタクシ。

Thursday, 6 September 2012

ミルドレッドのキッチン

Mildred Pierce,
ケイト・ウィンスレットとガイ・ピアースとエヴァン・レイチェル・ウッドという主役級の俳優さん達をふんだんにキャスティングして、あんなにクオリティの高いミニシリーズをあっさり作ってしまうなんて、さすがHBO。この完成度に比べると、Downton Abbeyって何?という思いを禁じえない。(まーあれはあれで、ある程度楽しめないことはないですが)
しかし見所は素晴らしい脚本と映像と俳優さん達の非のうちどころのない演技だけではありません。
1930年代という時代を、見た瞬間から感じさせる衣装に小道具も楽しかった。

ミルドレッドがドラマの冒頭で着ているこのラブリーな水玉のドレス、可愛いけれど、これは彼女のお家着。この時代の女性はこんな格好で外を歩こうなんて夢にも思わなかったそうです。
1930年代はきっちりとした着こなしが当然だったのですよね。

うちで1930年代のものといえば椅子2脚と、このお皿?
チャリティーショップで1枚25ペンスだったこのピンクのお皿、30年代のものではないかもしれませんが、古いものであることは確かです。縁が鋭くて手を切ってしまいそうになります。

depression glassは不況の30年代に大量生産された安い型押しのガラス製品で、物としてはいかにもチープな感じですが、ペールピンクやブルー、グリーンなどなかなか可愛い色で人気があったそうです。気泡などがよく入っているのも特徴らしく、60年代あたりからコレクティブルとして人気が高まったらしいです。
ネットサーフィンで得たにわか知識でした。

Friday, 20 April 2012

レイチェル、マドレーヌを作る

つけ忘れていたレシピのリンク、マドレーヌの記事に貼りました。

ついでといってはなんですが、レイチェルがマドレーヌを作っているときのビデオクリップがYoutubeにあったのでそれもよかったら見てください。
ほんとにかわいいんですから、本人も着ているものもキッチンも。
(BBCの番組だから削除されるまでの短い間だけかもしれないのですが。そうなったら撤収しますー。)

ここからは食材についてつぶやいてます。気の向いた方はどうぞ。

Friday, 23 March 2012

Come Dine with Me

チャンネル4で数年続いている料理バラエティ、Come Dine with Me。
同じ町に住む初対面の者同士4人(または5人)が1週間順番に他の参加者を自分の家に招いてディナーパーティーをするというもの。参加者はその人の料理や接待を10点満点で採点し、一番スコアの高かった人が£1000を手にします。
この番組の醍醐味は出演者の人間性でしょう(笑)。これがも~すごいキャラの人が多くて。
時々セレブリティ版もあるのですが、一般の人の方が私は好き。実はこれ世界30カ国以上でリメイク(?)されているほどの人気らしく、時々オージー版が放映されます。
でも物足りないんだなぁ。オージー版はマイルド過ぎる。イギリス人の毒舌・皮肉もですが、ナレーションを担当しているコメディアンのデイヴィッド・ラム氏のドライで超辛口のコメントがないCDWMなんてCDWMではない気がします。

とはいうものの、実はこの番組、最初はそんなに好きではなかったです。
だけど1週間の疲れがどっと出る土曜日の夕方、家に帰ってソファに座り、TVをつけて何も考えずに2時間CDWMを見るのがいつのまにか土曜日の夕方の過ごし方になり、ストレス解消になっていました。最近はストレス解消がうまくなったせいかそう見ることもなくなりましたが。。。

チャンネル4はバラエティというかリアリティショーに惹かれるものが多いというか、私にとっておもしろいものが多いです。CDWMとフォーマットが似ているFour in Bed(これはB&B経営者が競うもの)とか、Supernanny(文字通り超有能なベビーシッターJo Frostが困った子どものいる家庭の問題を解決!みたいな)とか。Gok Wanの番組(Gok Wan大好き~)とか、JamieやHughの料理番組はどれもチャンネル4です。

余談ですが、日本人の知り合いとTV番組の話になっても、みんなTVを見ないのか、私と好みが違うのかまったく話が盛り上がりません(笑)。
みんなけっこう好みが分かれるのかもしれないですね。

Wednesday, 21 March 2012

小さなパリの台所

今週月曜からスタートしたBBC2のThe Little Paris Kitchen: Cooking with Rachel Khoo、『小さなパリのキッチン~レイチェルとクッキング~』楽しみにしていましたが、期待以上に目の保養でしたー!
パリの風景といい、マーケットの様子といい、アメリのような彼女のいでたちといい、小さな小さなキッチンといい、そこで使われている使い込まれたヴィンテージの道具といい、もう何から何までツボでTVに釘付けでした(笑)。


美人で見た目はお人形さんのようですがサバサバさっぱりとしたトークでよかった。
クネクネしてたり自分に酔いすぎてるのか演出しすぎてるのか、気取り過ぎダロってシェフはどうも苦手です。
Khooという名前から察するに両親のどっちかが中国系かなと思っていましたが、お父さんが中国系マレーシア人なのだそうです。
彼女がfoodieなわけですね。

レイチェルのウェブサイト
彼女に関する記事やインタビューはコチラ↓
Metro
Parisien Salon

Friday, 25 November 2011

ついつい見てしまうもの

ラッセル・ハワードが好きな人ならきっと見てますよね、Russell Howard's Good News。
もちろん私も見ています。うふっ。
深夜放送を見てからでないと眠りにつけなかった時期に見始めてすっかりトリコになり、「うーん、彼のジョークはイマイチ僕のツボじゃないんだよねえ」と言っていた夫にもBBCのiPlayerで見せたところ、今では彼の方がしっかり放映時間をチェックしてかかさず見ているくらい。

ほうら、おもしろいであろう。ストレス解消になるであろう。
感謝したまえ。Mock the Weekやその他の番組だけ見ててもわからなかったでしょ、彼の魅力が。ほれほれ。

としつこく感謝をせまる私を無視して週末の延長版まで見ています。

前置きが長くなりました。
ラッセルの好きなこのYoutubeのビデオクリップに私たちもメロメロです。


そろって阿呆な夫婦ですよー。

Tuesday, 22 November 2011

ジェイミーの英国

思えばイギリスに移り住んだ当時、楽しみにしていたのは、ジェイミー・オリヴァーの番組がリアルタイムで見れるってことでした。これでDVDを待たなくてもいいんだ、と。
こまか人間のこまか野望ですたい。

最初の数ヶ月間はジェイミーの番組なんて待てど暮らせどなく期待が外れたなあと夫にぼやいておりましたが、その後は「あらまたジェイミー?」と思わずつぶやいてしまうほどチャンネル4に出まくっております。しかもだんだん横に育っていっているのは気のせいではないはず。。。

彼の番組を大きく3つに分けると純粋な料理番組、教育や食育のような社会的なもの、そして料理紀行に分かれます。
現在チャンネル4で放映中のJamie's Great Britainは3つめのカテゴリーに入るでしょう。
Jamie's Great Italian Escapeに始まり、アメリカ、ヨーロッパ、北アフリカなどをめぐってそれぞれの土地や地元の料理人達からインスピレーションを受けてきた彼の今回のテーマは母国イギリス。
トラックに小屋を積んだようなモバイルキッチン『ニワトリサイダー』号でウェールズ、エセックス(彼の故郷)、ヨークシャーなどをまわっております。
ちなみにこのニワトリサイダー号、私が勝手にそう訳しましたが英語の名前はジェイミーの”遊び心あふれる”もので、まあはっきり述べますとシモシモなネタになりますのでこの梅*だよりに載せるのはやめときます(笑)

ジェイミーの番組には賛否両論がつきもので、私も彼のやること全てが好きなわけではないのですが、今回のシリーズは見ていてとても興味深いです。
英国の”伝統料理”と呼ばれているものが実はさまざまな国の食文化の影響でできたものだということを見せたり、イギリス人でさえ知らないに違いない英国各地の移民の食の姿を存分に見せているところは本当に拍手に値すると思います。

番組の中でジェイミーが繰り返し口にするのがイギリスがいかに様々な民族の食文化を受け入れてきたか、いかにイギリス人が開けた国民であるかで、イギリス万歳感があるのは否めません。
ただ、例えばなんとなく保守派であるような人たちに「他民族の文化のおかげだよー」と言うよりは「僕達はさまざまな文化を柔軟に受け入れられる素晴らしい国民だよねー」と語りかけた方が聞き入れられやすいのではないかと思いました。

彼がタブロイド紙のコマーシャルに出たりして心底がっかりすることもありましたが、ジェイミー・オリヴァーが才能あふれる料理人なばかりでなく食に関する広い知識を持った人、また知識を吸収するのに貪欲な勉強家、結果を出せる人、冒険心旺盛なopen mindedな人であることは間違いなく、ついつい応援してしまいたくなるのでした。

この番組と同じタイトルのレシピ本を本屋で見て来ましたが、Jamie's Dinnersが一般的なイギリス料理とモダンブリティッシュのレシピを紹介したものなら、Jamie's Great Britainはイギリス人も知らないであろう英国の食、地方や移民の料理も紹介した、読んでもおもしろい作りになっていると思います。

さて、今夜は英国南西部、ウェストカントリーから。
パスティーだ。チェダーだ。サイダーだ。
なのにジェイミー、ジャマイカ料理のシェフを訪ねるようですよ。
やっほー!

Tuesday, 8 November 2011

ヒュー、精進料理に挑戦す

新作レシピ本のプロモーションを兼ねた講演でヒューが「日本人女性のサシーコに人参の葉っぱの利用法を教わった」と言っていたので、ということはRiver Cottage新シリーズではついにヒューが和食を作るのねと、楽しみにしていました。

さて日曜日のオンエア、バーミンガムを訪れたヒューはさちこさんという日本人女性(さちこさんのブログはこちら→)に精進料理を教わります。これまで彼の番組に出た『和食』と呼べるものはテスコでも売ってるようなキッコーマン醤油の卓上ボトルくらいだったのに、今回のメニューは椎茸と昆布だしで作るお味噌汁、豆腐を裏ごしして作るがんもどき、白和え、浅漬け(かな?)など正真正銘の和食。
気になるヒューの反応はというと、かなり気に入った様子でした。
これまでどうも彼はインド料理以外のアジアや東洋の食べ物には疎いし、好みでもないようだなとちょっと少し残念に思っていたのですが、ただ単に興味のベクトルが向かなかっただけか、味わう機会がなかったのかもなあと思いました。
彼が精進料理を気に入り私、とても嬉しく思います。

ところで番組でヒューに料理を教えられたさちこさん、肩の力の抜けた雰囲気がとっても素敵な女性でした。野菜も自分で育てておられ、味噌も自家製、さらにご自宅には冷蔵庫がないというエコなライフスタイルを送っておられる方のようです。冷蔵庫がない!?と驚いたイギリス人はヒューだけではなかったことでしょう。
私も若い頃に冷蔵庫もテレビも洗濯機も持たない生活を送った時期があるのでわかるのですが、なければないで全然大丈夫なんですよね、電化製品。それどころか家のスペースは空くし、引っ越しの時も楽でいいですよー。ただ、あれは私の場合1人暮しだからできたのかもしれません。3人家族の今、冷蔵庫をあきらめろと言われたら・・・うーん、かなり困る。洗濯機・・・毎日3人分を手洗いなんてごめんだ。テレビ・・・これはなくても平気かもしれないけどRiver Cottageが見たいのでキープしたい。
ワタクシ、身軽な生活は数年後の楽しみにとっておこうと思います、はい。

余談ですが、イギリス人って人参の葉っぱは食べずに捨てるらしいのです。ロンドンでエコレストランを経営するエコシェフのArthur Potts Dawson(ページ最下部、フッターに彼の本を紹介しています)でさえ自身の著書で「人参を葉付きで売られても、葉っぱ部分はウサギにでもやるしかないじゃないか」と書いていたので、日本人は天ぷらにしたりかき揚げに入れたりして食べるわよと夫に教えたものです。お店で買った万能ネギの根っこ部分を残しておいて水につけておくとまた生えてきてもう1回くらい使えるっていうのを昔、彼のアパートでやったらびっくりしておりました。私の貧乏性っぷりに驚いたのかと思いきや、そんなこと知らなかったから本気でびっくりしたらしい。義父にも教えてあげてました。私が主婦雑誌で仕入れた知恵が受け継がれてゆく・・・(笑)

Tuesday, 1 November 2011

きょうのつぶや記

以前は4局しか見れなかった我が家のテレビ。
見かねたテレビっ子の義父が、デジタルチューナー内蔵のテレビをクリスマスにプレゼントしてくれてBBCのデジタル放送がいくつか見れるようになったものの、民放のチャンネルは相変わらず2個のまんま。それがある日ジーニーがぼわんっと出てきてちょちょいっと魔法をかけてくれて、チャンネルの数が突然数倍に・・・なわけないですね。はい、地デジ移行のおかげで、うちでも人並みに(全部ではありませんが)Freeviewが見れるようになりました。Freeviewというのはそのまんま、無料のデジタル放送のことです。

はじめは「でも別に見るもんないよね。」と言っていた私と夫ですが、それも最初だけ。私最近、とってもテレビっ子なのです。
毎日少なくとも1時間は見てます。渡英してからはテレビを見ずに過ごすことが1週間続くのが日常だったのでこれはけっこうな変化です。
寝る前に1度はテレビをつけておもしろそうなものを見てみることがまるで日課のきょうこの頃。エジプトのミイラ技術(?)の謎を解明する番組だったり、イギリスの国産林檎に関するドキュメンタリーだったり、ドラマだったり、シットコムだったり、スタンダップショーだったり。同じ映画が何度も放映されていることも少なくないので、最近は『キングコング』の巨大虫が襲ってくるシーンばかり見てるような・・・。余談ですがピーター・ジャクソンは絶対絶命のシーンを演出するのがうまいなあと思います。そしてナオミ・ワッツは好みの女優さんではないですが、薄幸とかゴシックな雰囲気を醸し出すのにおいては彼女の右に出る人が思いつかないほどです。

日本の元同僚は、テレビ番組を7時から3時間ほど録画しておいて、深夜過ぎに帰宅してから例えば『ドラえもん』なんかを見てほっとするのだと言っていました。あの時は気づかなかったけれど、私も似たようなことをしていたかもしれません。夜帰宅してあたためた夕食を1人でとりながらNHK教育テレビでぼーっと語学番組をえんえんと見て、ゆっくりとスイッチをオフにしていたのかな、今思えば。

英語ではテレビっ子はcouch potatoだとかsofa spudと訳されるようです。でもそれだとlazyなイメージが強くて、昨今の”テレビっ子”の使われ方のいわばテレビ好きといったニュアンスが伝わらない気がするなあ。TV aficionado?そこまで情熱的ではない。TV buff? TV junkie? TV addict?
たぶん私の場合はTVaholicが一番近い気がします。

I'm a bit of a TVaholic recently.
最近ちょっとしたテレビ依存症です。

Sunday, 16 October 2011

River Cottage Veg Everyday

肉も魚も食べる雑食ファミリーの我が家ですが、野菜も大好き。
もっともっと野菜料理のレパートリーを増やしたい。
そんな私の考えを見抜いたかのようなHughの新しいレシピ本はそのタイトルもRiver Cottage Veg everyday!。
5センチくらいの厚さのこの分厚いクックブックのすべてが野菜レシピ。前作のRiver Cottage Everydayと同じくイラストはマリコ・ジェッセさんなのがとっても嬉しい。さらに・・・
Hughのサイン!!
きゃいーーーん。
これは私の宝物、いえ、我が家の家宝です。
この上に”For Ume*”(というか私のほんとの名前なわけですが)と書いてくれたのですが本人をすぐ目の前にしたらなんだかフワフワと現実感がなく、”To my biggest Japanese fan”と書いてもらいたかったのに言えませんでした。それがあつかましいからとかではなく、サインを待つ列の前から3番目だった私は後ろに並んだ長~い列を見てあんまり自分にばかり時間をとってもらったら悪いなとか、そんな遠慮をしてしまったのです。
くくくくううう。。。一生に一度のチャンスだったかもしれないのに。
くくううう。

とにかく今夜8時からChannel4で彼の新シリーズが始まります。
全8回。8時からRiver Cottageで9時からDownton Abbey。
しばらくの間、日曜夜はテレビ漬けだ。

追記:上のリンクの見れない方、youtubeで”River Cottage Veg everyday番組の裏側”なんてのがありました。

Thursday, 6 October 2011

親しみやすいレシピ、飾らない語り口

この秋は(も?)料理の新番組がけっこういろいろあるのですが、初回でなんだか好きになってしまい楽しみにしているショーがひとつあります。それは、BBC2で放映されているロレイン・パスカルのHome Cooking Made Easy。
簡単な家庭料理というだけあって少ない材料で、できるだけ面倒くさい手順を省いて簡単にしたレシピばかり。メモを取る必要もないくらいシンプル。(普段はニワトリさんの記憶力しかない私も食べ物がからむと火事場のなんとやらで記憶力がアップするのか?)
しかも目から鱗のテクニックやヒントがけっこうあるのです。そういうところはジェイミーと共通しているかも。
彼女の今回の番組は初回の視聴率もかなり高かったよう。
思うにジェイミーやナイジェラは今さら生パスタの作り方なんて彼らの番組でやらないから、かえって新鮮なのではないでしょうか。とてもおいしそうで作ってみたくなりましたもん、ロレインの黒胡椒のパスタ。
私が好きになったポイントは彼女の飾らない語り口、キビキビとした動きでしょう。それから来月で39歳とは思えないすきっ歯がキュートな笑顔が魅力。美人なだけでなく、かわいいですホント。それとレストランで働いた経験があるためか、技術もちゃんとある人のように思います。間違ってもりんごを不器用にピーラーで剥いたり(ソフィー・ダール。あれを見たときはちょっと肩がスカッとなってしまった)、煮汁でぐつぐつ煮たジクジクの鶏の醤油煮を「照り焼きチキン」と呼んで紹介したり(ナイジェラ・ローソン。彼女が照り焼きの意味を知ってさえいたら・・・)はなさそうです。

元モデルと聞いて敬遠して1月に放映していた同じくロレインのBaking Made Easyは見なかったのですが、BBC iPlayerで見たらこちらもまた目からウロコのレシピやヒントがあり作ってみるのが楽しみです。

Baking Made Easy on Youtube

↑イギリス以外にお住まいでiPlayerが見れない皆様のために。
BBCなので一定期間が過ぎたら見れなくなる可能性大ですが。

今回この記事を書くにあたって彼女のことをネットでリサーチしてその生い立ちや経歴を知りました。現在の彼女の印象は野心旺盛でハングリーで(空腹の方じゃなくて精神の方です)努力家。地に足がついている印象はここから来ていたのね。

興味のある方はどうぞ↓
生い立ち
経歴
ロレインのウェブサイト

Monday, 4 July 2011

The Blue Planet

古くはLaw&Order、Dawson's Creek、あまり知られてないけどMy So Called Life、ちょっと前になるとSex and the City、The West Wing、Prison Break、Six Feet Under、最近だとThe Wire、True Blood、Mad Men。
シリーズもののドラマはやっぱりアメリカにはかなわないというのが私の正直な感想。

だけどイギリスのコメディやバラエティーはおもしろい。
古くはBenny Hillのようなベタな笑い、最近ではMirandaのような直球な笑いが大好き。
Mighty Booshのようなhipでちょっとえげつないのも好きだし、The Armstrong&Miller Showはかなりツボ。

それからドキュメンタリーはかなり見応えがあります。

息子は小さい頃から恐竜や生き物が大好きなので、TSUTAYAでよく鮫のドキュメンタリーのDVDなどを借りていましたが、こちらでならTVでしょっちゅうネイチャードキュメンタリーが見れます。

The Blue Planetはそんな素晴らしい作品のひとつ。
もちろんDavid Attenboroughのナレーションで、海の生き物、鯨や鮫、深海の生き物のびっくりするような映像が満載。
息子の誕生日のプレゼントのひとつに選んだのですが、実を言うと私が見たかったのです、このシリーズ。
シリーズ全体の内容をかいつまんで紹介してある第1話に続いて第2話は、驚きの連続の深海の生き物についてでした。
うーーんおもしろい。
居眠りしている茶助やそそくさとゲームをしに自室にこもる息子をそっちのけで一人で見進めてしまった。
機会があればぜひご覧下さい。

そういえばシリーズもので唯一はまった英国ドラマが去年ありました。
それはDownton Abbey。
「時代ものが好きで最近Victorian eraに興味がある」と言ったら義父が「今おもしろいドラマがあっているよ。ITVをつけてごらん。」
と言うのでちょっとだけのつもりでしぶしぶ(ごめんなさい、義父!)見始めたのですが、これがおもしろくてついつい最後まで見てしまった。
実際の時代設定はVictorianではなくEdwardian eraの後、第一次世界大戦勃発前でした。
英国ドラマはやっぱり時代物がおもしろい・・・かな。
今年末には第2シーズンが放映されるもよう。
わくわく。

Thursday, 13 January 2011

ヒューのフィッシュ・ファイト

まずこのビデオクリップをごらんくださいませ。

これはイギリスの漁船で日常的に行われるdiscardingと呼ばれる行為です。
1本釣りのようにターゲットの魚に狙いを定めたものならともかく、網で一気にまとめて魚を捕獲する場合、当然目当ての魚以外にもたくさんのものが網に入ってきますよね。
それをどうするかというと、そのまま海に投棄するのです。
魚はすでに死んでいます。
それが上の映像。
その割合は全体の漁獲高の約50%。まさに半分。
けっこう衝撃的な数値です。
「なんでそんなことするの?!」と思ってしまいます。
ですがこれには漁師さん泣かせの事情があったのです。

EUの共通漁業政策という私にとってはまったくなじみのない言葉、ヒュー・ファーンリー=ウィッティングストールのHugh's Fish Fightという番組で知りました。
この政策(Common Fisheries Policy)の漁獲管理の部分が、このドキュメンタリーで問題視されたことのひとつです。

例えばイギリス人はcod(鱈)が大好き。
フィッシュ&チップスのお店では注文はcodがダントツ人気なんだそうです。
それで鱈の数は激減し、科学者達はこのままでは鱈が絶滅してしまうと警笛を鳴らしたのです。
十分な数が戻るまでは、鱈を捕ることを控えねばならぬと。
当然です。
そこまでして資源を食い尽くす私たち人間ってなんなんだろって思ってしまいます。

ところで北海で漁をする漁船に乗り込んだヒューが見たものは、後から後から網にかかる鱈。
とても大きな鱈さんもたくさんありました。
しかし漁獲管理の法律があるので、鱈を持ち帰って売ることのできる量はごく限られています。
それでどうするかというと、海に投棄するのです。
生きていればいいけど、すでに死んでいるものを、です。

小さすぎる魚もたくさん網にかかります。
網目の大きさを調整すればいいではないか、と誰だって思いますよね。
すでにそれは試されていますが、そう完璧にコントロールができないというのが実情のようです。

それからもうひとつ、多くの種類の魚が、需要がないという理由で投棄されます。
イギリス人は魚に関して本当に食わず嫌いが多い。

ジェイミー・オリバーもChannel4の魚強化月間に参加しており、
「もっといろいろな種類の魚を食べよう!」
と多くのイギリス人にとってなじみのない魚を使ってさまざまなレシピを披露していました。
そして私が注目したのはDabと呼ばれる魚。ジェイミーが
「この魚はねー、Dabっていうんだ。誰も食べないから網にかかっても海に投棄されちゃうんだよー。」
とひらひら見せていたのはどう見てもカレイ。
すぐに息子の小学館Neo魚図鑑で探したところ、マコガレイでした。
ぬぬぬぬぬ、カレイの唐揚げ、どれだけ恋しかったことか。
あるんじゃん、捕れるんじゃん、北海でも。

話がそれてしまいましたが、Hughが訴えたいのは、環境保護はもちろん重要だけれど、すでに網にかかって死んでしまった魚を漁獲管理のせいで海に投棄するということがイギリスや他のEU加盟国の漁船で起こっている以上、なにかしらの改善策が話し合われるべきだ、そして願わくば、法律の改正が行われて欲しいということだと思います。
それで、このようなウェブサイトを設けて、人々に署名を訴えているのでした。

ヒューの番組では他にもイギリス人の大好きな魚、鮭のことも取り上げられていました。
絶滅が危惧される魚のひとつです。
それからツナ缶についても、グリーンピースの人と協力して調査を行っていました。
この2点についても後日、postしたいと思います。
私の叔母などはめんどくさくて読みとばすかもしれないなー。

でもね、日本人だって無関係ではないのです、魚の過剰捕獲はね。
マグロ、捕り過ぎ。
捕鯨と同じくけっこう厳しく批判されておりますよ、こっちのメディアでは。。。

最後に一言。

イギリス人よ、
もっといろんな魚を食べるんだ。

Friday, 15 October 2010

Jamieの30分クッキング

この秋チャンネル4でJamie Oliverの番組が二つも放映されております。
ひとつはJamie's American Food Revolutionで毎週月曜10時に放映中。
もうひとつは今週月曜から毎日5時30分に放映中のJamie's 30 Minute Meals。

最初のはJamie's DinnersやMinistry of Foodのような子供達や人々の食事革命をテーマにした番組です。はるばるアメリカはヴァージニア州まで行ってJamie節で主張しまくっています。
まー、タイトルからも容易に予想つきますね。
いろんな意味で「Jamie、どうしてそこまですんの?」と思わなくないですが、彼は不健康な食生活をしている人を放っておけないということでしょうか。

『30分料理』の方はこのような手順でやれば、30分でこれだけ作れますよとJamieが見せてくれます。

NHKの『きょうの料理』で”20分で晩ごはん”と題して料理家さんたちが実際に20分で何品か作ってみせるというのが時々ありましたが、あれはおもしろかったです。
レストランのシェフではない、いわゆる料理研究家という肩書きの料理家さんが担当の時はあきらかに息切れしてたり、髪も振り乱したりしてたりして臨場感たっぷり。
実際、ほんとに編集なしなのかなもしかして、と思ったものです。

Jamieはいつもの流れるような語りで、相変わらず「へえ~」と思うようなcooking tipsを授けてくれます。
スタイリングも彼が考えてるのかな。
Jamie at Homeの頃からちょっとrusticなテイストがいつも私のツボです。
料理そのものはもちろん、プレゼンも素敵でさらにおいしそうに見えます。

こんなこと書きつつ、実は初回以外は全部見逃してたりする。。。
時間帯がよくないのだ。
5時半って何?主婦の一番忙しい時間にさ。

今シーズンは見たい番組が目白押しですっかりTVっ子です。

Tuesday, 13 April 2010

ケサディヤとワカモレ

そろそろ食べ頃なアボカドがあったので
久しぶりにグァカモレ(ワカモレ)を作ることに。
ケサディヤも作ってメキシカンなディナーにしよう。
レシピはJamie's Dinnersから。

しかし熟れているはずのアボカドは下半分まだ固く若い。
結局3つのうち1つしか使えず、グァカモレというよりは・・・
あら、サルサ? しくしくしく・・・

”フードプロセッサーで材料すべてミックスする”
・・とJamie。でもウチはフープロないので
アボカド、種を取り除いたトマト、コリアンダー、ネギ、赤唐辛子を
せっせと包丁でみじん切り。

メキシカンとくればビールはやっぱりこれ。
このビールだけは、カットしたライムをぎゅっと押し込んで
ボトルから直接飲みたい。


Jamieといえば、今週水曜日から彼の新番組、Jamie Does がスタートします。
彼がヨーロッパやアフリカ北部の6カ国をまわり、それぞれの国の食べ物や文化を紹介するものらしい。
「ジェイミーの欧州・アフリカ紀行」ってところ?
彼の番組に関しては好みもあり、賛否両論ありだと思いますが、私はやはり見ちゃいますよ。好きですもん、ジェイミーの料理。
The Guardianのレビューも悪くないし、
初回は私の憧れの地のひとつ、マラケシュ!
絶対見るゾっ。

Thursday, 6 August 2009

海鮮大好きリック・スタイン

ここんとこ毎週木曜日8時は私のTVタイムとなっております。
BBC2で放映中のRick Stein's Far Eastern Odysseyを見るため全ての家事を8時までにすませTVの前に体育座り。
私の大好きなシェフ、リック・スタインが東南アジア各国を巡り、それぞれの土地の食材や料理をたっぷり紹介してくれています。
イギリスではAsianといえば普通パキスタンやインドの人々を指し、日本人や中国人、または韓国人はFar Easternになるわけですが、この番組内容構成からすると東南アジアもFar Easternに入っているのだなと学びました。
カンボジアからスタートし、ベトナム、タイと回って今週はマレーシアからのレポート。
食い入るようにTV画面を見ている私のために茶助が買ってきてくれたのは。。。

一番左のはなんとRiver Cottageのオーガニックエール!
軽めで少し甘みがありおいしかったです。

真剣にレポートしていると思ったら
吠える犬に突然キレて怒鳴り出すリック(笑)
そんなリックおじさんが好きです。

Thursday, 25 June 2009

正しいスコーンの作り方

今まで何度となくスコーンを作ってきましたが、いつもなんか納得いかない出来でした。
この間作った全粒粉と干しぶどう入りミニスコーンだって、こんな感じ。

すべてオーガニックの材料でこだわって作ってみました。
こだわったはいいが思ったほど膨らまず、真ん中の”ぱっくり”が実現しないのです。
レシピ通りに作っているのになぜなのかわからなくて毎回ガックリ。
でも夕べのRiver Cottage Summer's Hereを見ていてその原因がわかりました。
それは液体のものを加えたあとの混ぜ方にありました。
私の持っている粉もののレシピ本では
「牛乳を加えたあと粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる」
としてあるのですが、River CottageのベイカーDan曰く
「ここではほんとにざっと混ぜるだけ。」
(そういえば、Jasmineさんも混ぜ方ではないかと以前言っていたっけ)
TVでその工程を見ることができたのでどの程度混ぜ合わせるのかがやーっとわかりました。
材料も私が今まで作ったのとはけっこう違っていて、焼く前の生地の色だって全然違う。
しかもDanのレシピで作る彼のスコーンのおいしそうなことといったら。。。ダラダラダラ・・・(よだれ)
今度こそ、真ん中ぱっくりスコーン!
レシピはこちら→
そしてこのリンク先のWatch the video of Sarah making sconesをクリックすると作る工程がvideoで見れます。

Friday, 19 December 2008

おや・・・

おや?ふと見るとバナナの上に何かある・・・
あ、日本から送ってきた飴です。
麻呂はこんな風に時々おやつを仕込んでいってくれます。
茶助の仕事用鞄にこっそりお菓子を入れておいたり。
それに茶助が気づくのが2週間後で・・・
息子よお願い、溶けないものにしてね。

私はイギリスのTV番組 で何が一番好きかと言われたら、迷わず料理番組と答えると思います。中でも一番好きなのはHugh Fearnley-WhittingstallとJamie Oliverです。Jamieは日本にいる時からDVDで全ての番組をチェックして知っていたけど、Hughの番組は渡英してから茶助の強い薦めで初めて見ました。そして見始めて5分でもう夢中。Hughのおかげで私はイギリスに来てよかったと思ったと言ってもいいくらい。HughとJamieに共通しているのは食に関する知識の深さと、本当の意味での質の良い食生活に対する情熱ではないでしょうか?(余談ですがリンクをつけるためWikipediaでHughのことを検索したら、彼がイートン校出身でオックスフォード大卒だと初めて知りました。賢いとは思っていたけど、お坊ちゃまだったんですねぇ)

何はともあれクリスマス前なのでHughやJamieのクリスマス特別番組が毎晩のように見れてまるで天国のようです。他の料理番組も見ていて興味深い。