Tuesday, 2 October 2012

Buttermilk Rye Muffins

ライ麦粉とバターミルクを使った直火焼マフィン。
ライ麦お焼きとでも呼びたくなるようなルックス。
ほんの少し焦げるくらいにトーストしたけれど、これくらいの方が外側がガリッとなっておいしいかも。
理想のライ麦マフィンにはまだまだ遠いけれど、だからこそ作り続ける楽しみがあるってものだ。

それにしても、堀井和子さんレシピでナンを作ろうと思って粉を取り出し、バターミルク(レシピではヨーグルト使用)を冷蔵庫から出したはずなのに、なぜかむくむくとライ麦粉が使いたくなり、同じ生地からマフィンとローフを作ってしまった。
なぜだ?
わかりません。こういうことが台所では往々にしてあります。

Hugh Fearnley-Whittingstallがマフィンの食べ方に関して1747年に書かれたという本(コチラ→)の一説を紹介していたのですが、
 マフィンを食べるときはフォークで両側をカリッと焼き、手で裂きます。そうすると中は蜂の巣状になっています。そこへバターを好きなだけのせ、それをまた合わせてバターが溶けるまで火の側に置きます。でも重くなるから切るのにもバターを塗るのにも決してナイフを使ったりはしないこと。
といった内容でした。
”フォーク”というのはきっとテレビの時代物ドラマでも見る、トーストを暖炉などで焼くための大きなもののことでしょう。今でもアマゾンなどで買えます。(こんなんです)

18世紀のマフィンは粉も違っただろうから今のように柔らかいものではなかったのかもしれない。だけど265年前のその人にとっても完璧なマフィンはやっぱり『外側はカリッと、中はふわっと』だったんですね。

その人のアドバイスにしたがい、今日は私も手で裂いて、バターをたっぷり塗って、(息子が夫にプレゼントしたハニカム入りの)ハチミツをちょっともらってのっけていただきました。

4 comments:

mimiromi said...


いっただきま〜〜す!(^@^)



梅* said...

カリッと焼いて召し上がれ~!

catswhiskers said...

こんにちは!
素朴な焼き色がと~ってもおいしそうですね!
お料理上手でうらやましいです^^。
私も堀井和子さんの本、大好きで何冊か持っています。
パンなんてHBで以外はめったに焼かないのに^^;

私の方からもリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします^^。

梅* said...

catswhiskersさん

さっそく来てくださってありがとうございます。うれし~。
いえいえ、ぜんぜん上手なんて呼べるもんじゃないのです。
たいてい自分が食べたい一心で台所に立ってます^^;

catswhiskersさんがときどきアップされてるお菓子なんてさりげないのにすごく「デキる人だな」って思わせられますよ^^

リンクありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。