Monday, 6 May 2013

Breakfast Cookies

うちに泊りに来ていた友人に、
あなたいつもそんな風に朝から料理してるの?
と聞かれたことがあります。
その日の朝ごはんは我が家風のブリニーと黒葡萄。
ワンボウルで出来てしまう実に簡単なものです。
そんなものにさえ驚かれてしまうほど一般のイギリス人の朝ごはんはクイック&イージー。トーストかシリアルか、せいぜいオーツポリッジ。なのかなぁ、やっぱり。
その友人はポーランド人なんですけどね。
先月作ったこのBreakfast Cookiesは冷蔵庫に下げているカレンダーの4月のページに載っていたレシピほぼそのままに作りました。(レモンの皮でなくオレンジの皮を使った以外は) 
ポリッジオーツ、ドライフルーツ、木の実や種の類を常備しておくとこういうのがサッと作れるので便利です。
レシピはこちら。混ぜて成型して焼くだけの3ステップ、やっほー!なシリアルビスケットです。
アガベシロップはスーパーの砂糖コーナーに行けば他のいろんな甘味料と一緒に棚に並んでいます。
どれが一番好みに合うか数種類試していますが、今回は一番右のクロミツのようなのを使いました。
この3つのどれも、ハチミツだと風味が強すぎるし、ゴールデンシロップだと甘すぎるなって時にいいです。

ところで件の友人とは別の人に「朝食?パンケーキでしたよ」、と質問を受けたので答えたら、パンケーキデーでもないのに?!よく作るの?とびっくりされたことがあります。1年に1回しかパンケーキを作らないなんてもったいないな~と思ったひとコマでした。

4 comments:

mimiromi said...

身体に良さそうな味わい深そうな、ビスケットですね。
ちょうど、イギリス製の、オーツのビスケットを、
ばりばりと食べているところでしたw。

うんうん、パンケーキが一年に一回だなんて、
もったいなさ過ぎます!

それにしても、アカベが数種類も、こうしてスーパーに並んでいるなんて。。。
日本の食産業は、つくづく、男性視点だなとか考えてしまいました。
よほど、主婦の間でブームがわき起こらない限り、
(売り上げに貢献出来ないから)
ナチュラル系のショップでしか、お目にかかれないのですよね。

あ、あとこのレシピサイト、面白くて、
いろんなレシピを出して、読んでました。
最近さぼっていて、英語読むの久々だけど、
見慣れてきたあたりから、面白くなりました。

同じように見える料理でも、微妙に入っている材料や、
作り方が違うんですよね。
わずかな違いが、味に多大な影響を与えるんだろうなー。

梅* said...

mimiromiさん、いつもコメントありがとう~。
このクッキーというか、シリアルディスクというか、優しい味でおいしかったです。
食感はやわらかくしっとりしてます。ナッツやドライフルーツを毎回変えていって「これだ!」 という組み合わせを見つけるのもおもしろそうです。

レシピのページ、楽しんでもらえて嬉しいです^^
未知の野菜を料理したり、ワンパターンを抜け出したい時はよくここを覗いてみるんですよ。食材の組み合わせが日本人の我々には興味深いですよね。

男性視点か、、、おもしろい。そういう見方もあるんですね。
アガベシロップを置いているかどうか、またはその品揃えは各スーパーのターゲット層、さらにその立地によりけりだと思います。でも自然食品店でなければ見つからないというものでもないから、日本に比べたらぐっと手に入りやすいんですよね、きっと。値段もハチミツと変わらないです。

ところでmimiromiさんはご存じかも知れないのですが、レントが始まる前日の告解火曜日の別の呼び名がイギリスではPancake Dayでして、パンケーキを食べるのなんてその日くらいだって人が意外なほど多いのです。
うちなんて、週一くらいの頻度でタイプの違うのを食べていて「困った朝のパンケーキ」ですよ~。笑

catswhiskers said...

うーん、私もいつも思ってます。
いつも朝からこんなに素敵なものをお料理してるの!?って(笑)

梅* said...

catswhiskersさん、素敵なものだなんて、ありがとうございます。
いえいえ、朝からお茶漬けだけ、パンだけとかの日もありますよー。
理想は旅館の朝ごはんなんですけど(笑)