胸ボタンが5列であること、襟元にポロネギのエンブレムがついていること、帽子に白・緑・白の飾りがついていることなどから彼らが近衛歩兵第5連隊(Welsh Guards)に属していることがわかります。襟が黒いのが下士官で黄色いのが士官ではないかと推測しています。(違っていたらおしえて下さいね) 蛇足ではありますが、近衛師団で士官に就くのは間違いなくアッパークラスの出の人なんだそうです。いかにもイギリスらしくないですか?
近衛師団はれっきとした兵隊で、お城の警備の任務を数ヶ月勤めたら、次は戦場に6ヶ月などということも。
今日観光客が横に立って記念写真を撮っている赤いユニフォームのガードが、明日はアフガニスタンの前線へ赴く、または逆に戦地で悲惨な状況をくぐり抜けてきたばかり、などということも普通にありえることなのですね。
5 comments:
なんとも感慨深いお話!
しかし反面青空に赤と黒のユニフームが映えてカッコいい!
ほわほわの帽子も可愛いしさすが、お洒落だわぁ〜
帽子の中身気になる〜〜〜!!
shironkoさん、いらっしゃいませ^^
イギリスといえばこのユニフォームが浮かぶ人も少なくないですよね、きっと。
私はとくに興味もなかったんですが、さすがに間近で見たらちょっと感激しました。おまけに、この人達はお洒落なユニフォームで見世物になってるだけじゃないんだと思ったら、shironkoさんがおっしゃる通り感慨深くて、「達者でな!」って心の中で無事を祈ってしまいました。
ほおお~、知らなかったー。
近衛兵も普通に軍人なんだ。。。。
近衛兵は特別に家柄とか、見てくれとかで選ばれて、
近衛兵のままずーっといるのかと思ってました。。。勝手に。
なんだか、おもちゃの兵隊さんとかも
ちょっと見る目が違ってきちゃいます。
私も彼らにそんな任務もあるなんて思いもよらなかったです。
先頭を歩いている人なんて、よく見たら勲章いっぱい。相方が調べたらフォークランドか湾岸戦争、またはイラク戦争あたりで戦った兵士に与えられるものも含まれてましたよ。
P.S 上の返信はcatswhiskersさん宛てです。失礼しました^^;
Post a Comment