Wednesday, 28 May 2014

楽しや市場

いざ、ゆかん!と訪れたイタリーの観光シティ、ヴェネツィア。2月のことなのに、興奮のあまり文章がルー語化しちゃったのも大目に見て下さい。

さて、うきうきのリアルト市場にて見たもの、買ったもの、作ったものをつらつらとのっけます。
むっちゃ楽しみにしていた魚市場。


さすがサカナ君な息子、私よりもいいカジキマグロのショット。

日本からのTV取材班らしき人たちもいました。
おお、これおいしそう!と買い求めたお魚。後で調べたら鱈だったことがわかり、ちょっとがっかり。鱈はイギリスでは鮭と並んでポピュラーなお魚なのです。こんなことならカジキマグロを買っておくんだった。魚市場ではこの他にイカを買いました。

こちらは八百屋さん。この女性に撮ってもよいかを尋ねて、撮影させてもらう。
 新鮮で色とりどりの野菜って、見ているだけで目の保養です。
左はチコリーの一種らしい野菜。花のついたズッキーニは憧れ。一度料理してみたいのだ。
赤唐辛子をこのようにブーケのように束ねたものもあちこちのお店で見かけました。でもこれは我慢して、ドライトマトを妹へのお土産と自宅用に購入。帰ってきたらすぐさま月桂樹の葉とにんにくとともに1リットルのエクストラバージンオイルに漬けました。2ヶ月待って最近ようやく使い始めたところです。 おつまみにサラダにクスクス料理にと大活躍。
市場ではお魚の他にこのようなものとにんにくを買い、その日の夕食。
玉葱が真っ白なのが印象的。
滞在していたアパートにはひととおり調理器具もそろっていたので適当にパスタやサラダ、お魚のバター焼きなどを作って食べる。私は撮るの忘れたけれど息子はちゃんと撮影しててくれました。サラダにしたあのチコリーのような野菜、食べたらやはりチコリーの味でした。苦みがあってサクサクして、おいしかった。スーパーで適当に選んだオーガニックのプロセッコ、せいぜい6ユーロくらいだったのに、なんともおいしい。泡立ちがやわらかというのか、プロセッコってあんなにおいしくなれるものなのね。この晩、私と夫はオペラを観に出かけて開演前にも劇場でプロセッコをさらに二杯くらい飲んだけれど、スーパーの6ユーロのプロセッコのほうがだんぜんおいしかった。

こちらはスパイスがこーんもり盛られたお店のウィンドウ。
最下段に並んでいる袋詰めのものはパスタ用のハーブ&乾燥野菜ミックスなのですが、私は市場の方でいくつか買いました。軽いし、色々種類があってお土産にもとてもよいかと思います。

滞在中はデリカテッセンで買った生ハムやチーズ、スーパーで買った卵やパンなどを朝食にしていたのですが、食材の買い物をするのって私にとっては旅の醍醐味。しかも、観光地だから高いだろうと覚悟していたのに、ずっとリーズナブルな価格でお買い物ができたと記憶しています。
寒すぎない日はバルコニーで朝食を。

バラは前日の夜、リアルト橋で夫がつい買わされてしまったものです。しかも4本も(笑)でもたまにはカモになるのも旅ではありなのだ。
私も人のことは笑えず、最終日にスリにあってしまったのですが、いったいいつの間に!?ってくらいわからなかったです。注意してたつもりだったのに、同行者がいると思ってつい油断していたのでしょう。

買い食い編へ続く。

2 comments:

bonkley said...

結構魚の種類もありそうですね。
ズッキーニってあんな花が咲くんですね。
パスタも美味しそう。
ワインが進みそうですね。

梅* said...

bonkleyさん、ありがとうございます。
たくさんの種類の魚介類がありました。
あまり写真を撮っていなくてお見せできないのが残念です。
ズッキーニの花、かわいいですよね。
前から食べてみたくて、この時買えばよかったな。
パスタも魚もキャンプで調理したみたいな大雑把さでお恥ずかしいですが、素材がいいのでとても美味しかったです。