About a Boyという映画をごらんになったことがありますか?
ヒュー・グラント主演で、トニ・コレット、レイチェル・ヴァイズ共演のイギリス映画。
タイトルのBoyはニコラス・ホルト演じる少年のことかと思わせて、実はグラント演じる大人になりきれない男が成長する物語です。
それとイースト菌になんの関係が?
実は先日、生まれて初めてイーストを使ったパン作りにトライしてみたのです。
いろいろレシピはあったけれど、まずはとりあえず、イーストのパッケージの横腹についているレシピに従って作ってみました。
短時間で作れるレシピで、それにつられてしまったのです。
オーブンに入れて待つこと30分。。。
香ばしく、甘い香り・・・ああまるで20年以上前にアルバイトしていたパン屋さんに戻ったようじゃないの、と高まる期待。。。
チンとオーブンが鳴るやいなや取り出して、まるでハイジのパンLサイズのようなそれを指でちょんとつつく。
か、、、、、硬っっっ。
初めて作ったパンはまるで岩のように硬かったのでした。
About a Boyの中で、少年が母親が手作りした極硬ロシア風パンをまるごと池に投げて、それが鴨に当たり、鴨がひっくり返って死んでしまうというシーンがあります。
私の作った初のイースト使用パン、略してヴァージンブレッド(略じゃないし)は、投げたら鴨が殺せそうです。危険物です。
画像はありません。
例えカメラの調子がよかったとしても、絶対載せれません。
余談ですがこの映画、一度目は日本で、二度目はイギリスで見たのですが、二度目にはなんだか好きになってしまいました。
人とか、クリスマスのシーンとか、学校の様子とか、こちらに来てカルチャーを実際見たり体験してから見るとこうも違って見えるのか、、と不思議ですが映画の魅力が増してしまったのです。
きっと日本に帰ってからこの映画を見たら「あー、イギリス懐かしいなァ」などとノスタルジックになるんだろうなぁと思います。
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