Thursday, 29 November 2012

マルメロのミンスパイ

この時期で楽しみなのは私の場合マルドワインなのだけど、息子はミンスパイがたいへん気にいっているようす。
最初はお肉が入ってなくてがっかりしたけど(私だけではないですよね、挽肉の入ったミートパイだと勘違いしていたのは)、毎年食べていたらだんだん慣れてきて、小腹の空いたおやつタイムになら食べれるようになってきました。

さて、一段と気温が低くなり、水たまりが凍っていた本日、ミンスパイ作りを手伝ってきました。
花梨に似た果物、マルメロをたっぷり使ったミンスパイです。
200個作り終わって帰ろうとしたところ、お土産にできたてのものをたくさんもらいました。
その場でひとくち食べて、びっくり!
今まで食べたどのミンスパイとも違う。
抑えた甘さのフィリング(ミンスミートと呼ばれます)、上質な素材を贅沢に使ったパイ生地、こんなにおいしいミンスパイ、初めてです。
ミンスパイと、楽しい作業を手伝わせてくれたお礼を言い、いざ我が家へ。

帰宅早々全部完食しそうな勢いの息子をおさえ、ぼけぼけですがIXYでかろうじて撮影完了。

たぶん来週も手伝うミンスパイ作り、今度はもっとうまくできますように。

6 comments:

しんさん said...

こんにちは、梅*さん。

梅*さんのおたよりが更新されていると、もうそれだけでワクワクしてしまうのです。
先日のキジ君は、いまだに主人との会話に幾度となく登場するほどとびっきりのインパクト。
美味しそう!香りだけでもどーかおひとつ・・・


そして・・・ぉゃ?ミンスパイ?はて?
初耳の食べ物が梅*さんのおたよりにはてんこ盛りで、そこもまた魅力的!

他国のお料理を知るのって、本当に楽しいものですね。早速Wikipediaと画像検索のお世話になってしまいました。クリスマスのお菓子なのですね!
伝統的なお菓子って、その温かみは万国共通ですね。ミンスパイ作りの光景を想像するだけで温かな気分になります。

そして梅*さんを唸らせるこのミンスパイ・・・見るからに美味しそう!

梅* said...

しんさん、こんにちは。

そうなんです、ミンスパイはクリスマスが近づくと(といっても10月頃から見かけるのですが)スーパーなどでも店頭に並び始めます。
そうそう、他国の料理を知るのって楽しいですよね!料理を通してその歴史などを学んだり・・わくわくしますね^^

イギリスのクリスマスプディングやミンスパイの場合、食べれるけれど、進んで食べたいものではないというのが結論でした。
たぶん小豆のお菓子に馴染みのない外国人にとってのぜんざいや羊羹と同じようなものだと思います。

しかし今回のこのマルメロのミンスパイは全然違いました。素直においしい!
たぶん企業秘密なので(というか、きっと企業秘密^^;かな)レシピを明かせないのが残念です。

ちなみにミンスパイのフィリングってもともとはお肉だったらしいですよ☆

mimiromi said...

ミンスパイってみたことも、食べたこともないのですが、
なにかの小説で読んだことがあると思います。
その名に、なんだか美味しそうな匂いを感じ、
食いしん坊の私の記憶に、しっかりと定着していたみたいです。

実物の写真もこれが初めてです!
想像通り、おいしそ〜うです。

梅* said...

mimiromiさん

そうだったんですね~。
それなら写真、もっとちゃんと撮ればよかったな^^;

今度食べる時は、中が見えるように半分に切った姿を撮ってアップしますね。

それにしてもなんの小説だったんでしょうね。ちょっと気になります。

catswhiskers said...

ミンスパイって市販のものを食べて苦手になって、
それから手を出さなくなったんですけど、
いい素材で手作りしたものはやっぱり違うんでしょうね!
2月くらいに寒木瓜みたいな花を付ける低木が近所にあって、
カリンみたいな実をつけてるのを見たことがありますが、
あれがマルメロかなぁ?花もとっても綺麗でした^^。

梅* said...

私もミンスパイを食べるたびに、ホームメイドであろうと市販のものだろうと、潜在的に我慢してる感があったのですが(なら食べなきゃいいのにって感じですが、断るのが面倒になってしまって。)ここのはミンスミートから全て手作りでほんとおいしいんです(^_^)
私、調べるまではずっとquinceは花梨だと思い込んでました。似てますよね!