Sunday, 25 August 2013

義父たちの庭

イギリスの南東に義父夫婦が住んでいて、数日間お世話になってきました。義父宅にお邪魔するときに楽しみなのが、彼らの庭です。カメラを忘れてケータイカメラで撮った画像ばかりなので、その魅力の半分も伝わらないかもしれないけれど。


義父と奥さんの庭は、大きくはないのですが、細長く奥へとのびるそのガーデンは何百という種類の植物や木々にあふれています。整然とした庭もいいけれど、義父夫婦の人柄が表れているかのような温かくて親しみやすいこの庭にいると、とてもくつろげるのです。
ちなみに滞在中は水まきのお手伝いをかってでたのですが、端から端まで水まきするのに1人だと1時間はかかりました。毎日だと大変そう。



バードテーブル。ロビン、ブラックバード、マグパイにアカトビまでやってくるというこの鳥さんたちの食卓には、バーベキューをした残りのハンバーグまで置いてありました。
真ん中あたりに小さな小さな池があります。いつのまにか住みついたイモリやなんかがいるそう。
池の横のアーチを抜けて反対側から撮ったところ。
家側からは池の後ろの梨や林檎の木々に隠れて見えないけれど、ちょうど中間点あたりにベンチとテーブルがあります。両側のアーチには植えたばかりのつるバラを這わせて、これからもっと秘密の花園っぽいスペースにしてゆく予定だそう。
この右側に栗の木があり、たくさんの実がイガイガの中で成長中。
一番奥のアーチに絡んだベニバナインゲンの蔓の向う側は家庭菜園コーナーになっています。
ざっとあげてみても、レタス、エシャロット、青ねぎ、赤玉ねぎ、ニンニク、ビーツ、にんじん、ジャガイモ、ルバーブ、グースベリー、レッドカランツ、ブラックベリーなどなど。
もっと日当りのよい場所には、いく鉢ものトマトやピーマンがたわわに実をつけて収穫を待っていました。
いろいろなハーブも花々に混じってあちらこちらに植えてあり、今回中でも気に入ったのがロシアンセージ。それからこの画像の奥に映るレモンバームと、手前のローズマリーの左に映るパイナップルセージ。本当にパイナップルのような香りがします。収穫したての野菜のほかに、今回はこれを一鉢お土産に持たせてくれました。増やして3鉢あるからいいよー、って。いいなぁって物欲しげな顔してたのかもしれないです。果たして我が家のややミゼラブルなバックヤードでちゃんと育てられるか不安ではありますが。
義父の奥さんパティは「梅*と茶助の家に行くたびに、帰ったら料理しよう!ってインスパイアされるのよ」って言ってくれるのですが、私は彼女のお庭で遊ぶたびに「よし、私もガーデニングするぞ!」と思います。

さてなんだか素っ気なくタッタッターとしたテンポになると思いますが、これから夏休みの絵日記をつけるつもりで記事をアップしてゆく予定です。

当分またノロノロ投稿になりますが、どうぞまたお寄りくださいね~。

2 comments:

catswhiskers said...

わあ~!素敵素敵!!
ロンドンの基準で考えちゃうので、
すごく大きいお庭に思えますけど。。。
アーチで区切られてコーナーが作られてる感じ、
いいですよね~!そういうのにあこがれます。
散策、探検している感じがいい~~!!
秘密の花園っぽくしたところも見たいです!
ハンバーグはアカトビ用なんですね^^。
カンケイないけど、日本でトンビにクリームパン
さらわれたことがあります。
ついでに鼻をひっかかれて血が出ました。。。(ーー;)

梅* said...

catswhiskersさん、長~いお庭で、確かに面積は広いかも。夏はすべてが生い茂っているので奥まで見通せず「あれ?夫はどこだ?!」みたいな感じでしたよ^^
訪れるたびに少しずつ進化していて、歩き回って触ったり、匂いをかいだり、ほんとに楽しいお庭なんです。
秘密の花園コーナーがいい感じになったら私も是非見たい!その時はまた載せますね~☆

で、トンビってほんとに食べ物さらうんだ!
(゜o゜)!!
しかも流血させられたとは。。油断できないですね、クリームパンまで狙ってくるなんて(-_-;)
私は真冬に公園でリスにピーナッツをひったくられ、ひっかかれました^^;