Sunday, 25 August 2013

ウィンザーグレートパーク

王室所有の森林公園、グレートパーク。13世紀半ばからあり、もとは王室専用の狩猟地だったらしい。もちろん今では一般人も自由に出入りできます。
だだっ広い平坦な土地にすーっと道が通っている見通しのよい景色。5000エーカーと言われてもピンとこないけれど、かなり広大な土地であることはわかります。この日は見れなかったけれど、野生の鹿も多くいるらしく、また半野生の鹿の群れは食肉用に飼われているそう。公園の中にあるロイヤルファームショップのお肉屋さんで売られたりするらしいです。ロイヤルファームショップにはお肉の他にも野菜や果物、パンや飲み物やその他の食材も売られていますが、ふと見た4個入りの有機レモンが7(ゲホゲホゲホ)ポンド(ゴホッゴホッ)で売られていました。(思わずむせたわ)  地元っ子でこの公園に毎週末散歩に来るという義父たちでもこのショップで買い物するのは年に何度かしかないのだそう。
でも落ち着いて見回したらパンや小麦粉などは通常範囲内のお値段。ようするに農産物が高いのね。
ちなみにファームショップに併設するカフェでは普通のお値段でおいしいものが飲食できます^^



カンバーランドロッジという入り口から入ると目につくのはぽつん、ぽつんと立つ樫(オーク)の木々。それぞれに番号プレートが付いています。樹齢数百年の、大人3、4人が手をつないでようやく囲むことのできる古木も多くありました。
小さくて見づらいけど、池で釣りをする子供たち。公園内にある村(The Villageと呼ばれます。定冠詞付き、最初の文字は大文字表示。M.ナイトシャラマンの映画みたいですねー)には王室で働く人たちのための家々があり、彼らの子供達のための学校もあるんだとか。そしてこの公園に車両の乗り入れが許可されているのはロイヤルファミリー以外には彼らだけなのだそうです。
こんな景色がずっと続く。ブラックベリーが。

こちらはどんぐりの実。

乗馬する人々。
この日は青銅のジョージ3世像まで歩いてしばし休息。久しぶりにバッタとたわむれたりして遊びました。バッタってほーんと捕まえやすいのよね。しかもグレートパークのバッタはみなベイビーサイズでかわいかった。

さ、そろそろ帰ろうか。
この真っすぐの道ロングロードをずっと歩いた先が、ウィンザー城です。

あー楽しかった。。。

2 comments:

catswhiskers said...

じぇじぇ~!!
レモン4個が7ポンド!ゲェッホゲッホ!
これはむせてしまいますね。(笑)
今でもファームは王室所有なんでしょうか。
素敵なところですね~。
お天気がよくて何よりでした^^。
絵本に出てきそうなどんぐりだ~。
まんまるくてカワイイー!

梅* said...

catswhiskersさん、びっくりでしょ?(笑)
でも普通にそこでお野菜買っているお客さんがたくさんいました。
あのお店の利益もまた、王室の財源になるらしいですよ。クリスマスの時期は外のスペースにマーケットが出て、ダッチーオリジナルの商品もたくさん並ぶそうです。

どんぐりかわいいでしょ?^^
たくさんなってました。
本当にお天気よくて、またしっかり日焼けしちゃいましたよ^^;