Wednesday, 17 March 2010

羊乳のチーズ

3月も半ばを過ぎました。
昼間外を歩くと、Tシャツやタンクトップで歩いている若者たちをよく見かけます。
私はというと、いまだにセーターの上にコートといういでたち。
熟女はあの若者たちの格好に騙されてはいけないのです。
太陽は暖かくとも、風は冷たいのです。
第一、彼らは真冬の朝8時にタンクトップで歩く人種デスカラ。
といいつつ、昨日はさすがにコートは暑かったかな。

それはさておき、少し前のことになりますが、私は初めてイギリス産の羊乳のチーズを食べました。
山羊乳のチーズならよく出回っていますが、羊は初めて。

(パッケージも ”sheep” milkとちょっと主張)

味はにんにくとハーブの風味のせいなのか、おかげなのか、普通でした。

山羊乳のチーズと、おいしい天然酵母パンとともに。


ところで、フェタチーズって山羊乳チーズなのかと思っていたのですが、ギリシャ産のものは羊乳も入れるよう定められているとか?詳しくないので知らないのですが、とにかくフェタ大好きです。
ギリシャ風サラダに入れてもおいしいし、川津幸子さんが「100文字レシピ」で紹介されていたようにオレガノとオリーブオイルをかけただけでもとてもおいしい。

   * * * * * * * *

ここのところ私のお皿には常にいろんなものが乗ってる状態でした。
それはさながら、数人の人と同時に交際をしているようなもの。
レイフとの付き合いが一番大事だけど、ジョニーもかなり大事。ラッセルだってないがしろにすることはできないし、ヒューやバリーにだってきちんと時間をさいてあげないといけない。そんなところにヴァンサンまでが加わり、常に頭の中は満杯状態で、夜いつまでも眠れなかったり、心配のあまり胃から酸っぱいものがこみあげてきて吐き気がしたりと、我ながら気が小さいけれど、そんな日々が続いていたのでした。
茶助によると、寝言でまでブツブツ言ってたそうで。
しかし今日こうやってのんきに羊乳チーズのことなんかつらつらと綴っているということは、そのうちの何人かとは無事にさよならできたということで。

ああ、空気がおいしい。

あともうひとふんばり。

2 comments:

jasmine said...

お、美味しそう(@ @)山羊や羊のチーズが食べれるなんて、
羨ましい~。熊本の田舎にはそんな洒落た物は
ござりませぬ。

梅* said...

>jasmineさん
いえいえ、熊本には豆腐の味噌漬けがあるではないですか!(もちろんチーズではないのですが、あれを初めて食べた夫がチーズのようだと言っていたので)
阿蘇の名物(?)のもいいけれど、やっぱり、祖母や母が漬けた味が懐かしいです。
でも妹によると簡単にできるみたいなので今度自分で漬けてみようかな。

ところで、確か上通り近辺の路地のどこかにチーズ専門店がありましたよ。(この不況でつぶれていなければ)そこになければ鶴屋ララランで手に入るかもしれないですね、山羊のチーズ^^