Saturday, 13 April 2013

キャメルチーノ?

駱駝乳は普通に飲まれているの?

駱駝乳入りチョコレートの記事でこんな素朴な疑問が浮上しました。

答えは、はい、飲まれているらしいです。
アラブ首長国連邦ではスーパーで駱駝乳が買えるそうです。

その他、私なりに調べてみてわかったことは、駱駝乳を貴重な栄養源として昔から常食にしてきた人々にベドウィン族やソマリアの遊牧民がいること、駱駝が牛などと違ってローコストで生産性の高い家畜であること、駱駝乳の健康効果が注目をされていること、またケニヤなどの東アフリカの国々やアジアの一部ではすでに商業的な成功を収めていること、世界的にもその生産量は予想以上で、ビジネスとしての可能性が期待されていることなどです。

スーパーフードなどともうたわれるキャメルミルクですが、難点があるとすればその味なんだそうで、「ちょっぴりケモノっぽいらしい」とは茶助の談です。
でもドバイではメニューにキャメルラテなど載っているカフェもあるらしいし、チョコレートだって普通の味でしたよ。

参考ウェブサイト
ウィキペディア
カラチのとある"ミルクバー"
ドバイのカフェ
ガーディアン記事
Youtubeのクリップ
駱駝乳の生産量

4 comments:

mimiromi said...



わたしもちょっと「獣っぽい」のではないかと、危惧していました。(笑)
ベトウィンがきっと、ずっと習慣として、飲んでいたのでしょうね。

じゃあこれは、ハイジのヤギのミルク、
あと、イヌイットのトナカイのミルクとかと変わりないか。

と思えるようになる・・・わけないよな。

やっぱり、普通の日本人には馴染みがない食べ物ですよね。









梅* said...

mimiromiさん
アラスカのイヌイットの人々はトナカイ乳なんですか(゜o゜)
知らなかったです。

ラクダ乳、しょっぱいとも聞きました。
やっぱ水分をあまりとらなくても平気な動物だから濃厚なんでしょうか。。。

私はケニヤのラクダ乳アイスが食べてみたいです^^

mimiromi said...

あれ?と私も不安になってネットで調べたら、

バイカル湖のあたりに住む人たちに、
トナカイのミルクは飲まれているみたいですね。


これ。

http://www.geocities.jp/baykal_600/tsaatan/a03.html


ケニアでもラクダ乳を使うんですね。

今回、結構興味深い内容で、勉強になりました。



梅* said...

mimiromiさん、リンクありがとうございました。
とても興味深く読ませていただきました。
ラクダであれトナカイであれ家畜から搾乳したミルク(またはそれを加工したもの)だけで10日以上も過ごすところは多くのノーマッドに共通しているんですね。
トナカイとイヌイットとくればアラスカかなと思い込んでいたのですが、私も気になって調べてて、グリーンランドのイヌイットの生活や文化にもトナカイが何世紀にもわたる深いつながりがあることを知りました。グリーンランドとそこに住むイヌイットの歴史や文化に興味があるのでもっと知りたくなりましたよ。
こちらこそ勉強になりました!
ラクダミルクチョコから話を広げてくれてありがとう♪