Sunday, 9 January 2011

1月だより - スイッチ

The Guardianの元日号にresolutionsを立てる(?)のは逆効果だとしてありました。
だけどそんなの知ったこっちゃない。
毎年、お正月にはその年の目標を立てるのです。
ちなみに去年の日誌を確認したら、2010年のresolution10個のうち、3つはなかなかできていたということが判明しました。
3個もできてたら上出来だわ。
何が出来なかったかより、何が出来たか、ですわ。

というわけで今年も10個くらいありますが、そのうちの一つは去年に引き続き、”毎日本を読もう”、です。
去年は『金閣寺』も読みました。
いくつかエルロイも読みました。

今、Miss Smilla's Feeling for Snowを読んでいます。
とてもとても、気に入っています。
デンマークに興味を持っていた去年、茶助がプレゼントしてくれたものです。今はスミラ効果でGreenlandに興味津々。
しかしそれもまだ読み終わってないのに今度はStokerのDoraculaをもらい、アメリカの友人はとてもいい新訳本が出たからと、Madame Bovaryの英訳を送ってくれました。
嬉しい悲鳴に聞こえますか?
実は半泣きです(泣)
自分の買ったルワンダに関するノンフィクション3冊にはいったい西暦何年になれば辿り着くのでしょう・・・・?

12月の話になりますが、休暇直前にタチの悪い風邪のウィルスに負けました。
かなりしつこいシロモノで、完全にふるい落とすのに2週間。
私がやられるくらいだから一番体の弱い(?)茶助なんてコロッとまいるだろうと思っていたら意外にも彼はまったく平気。
おかげで私は心おきなく風邪をひいていられました。
変な言い方ですが、本当にそうです。
風邪で1週間近く寝てられたなんて、なんて恵まれているのだ私は。
おまけに毎日茶助のおいしい手料理が食べられ、至福。
デザート命の彼が食事を担当する時は夕食後必ずデザートがつくので麻呂も満足。

さて、以下は茶助の作ってくれたもののいくつかです。
ヨークシャープディング、さつまいものマッシュ、それから水牛のトマト煮込み。
バッファローなんて珍しいなあと思って私が買っておいたものをシチューにしてくれました。
実は私、ヨークシャープディング食べたの初めて。その出来には、シェフ本人もとても満足しておりました。

こちらは、Moro Eastのレシピから。ひよこ豆とナッツのピラフにグリルドポーク、ザクロ、ヨーグルトソースが乗っけてあります。
今年はこれが我が家のクリスマスミールだったのです。赤とグリーンがChristmasyではありませんか?

これは栗のチョコレートケーキ。あっさりして甘すぎず、素朴なおいしさ。
クリスマスプディングより断然こちらの方が好き。

これは初体験。
Meadという、はちみつのワインです。
香りがなんだか梅酒っぽいのにびっくり。
もの珍しさに買ってみたのですが、意外にもおいしかったのです。

今日で3週間の休暇が終わります。
完全にスイッチを切って、各々好きなように過ごした私達、身も心もたっぷりと休養をとることが出来ました。
明日からまた社会復帰。
おしっ。

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