Wednesday, 12 September 2012

誕生日のカード

チャッキーの誕生日が近いのでバースデーカードを探し回ったのですが、どうしても気に入るものが見つからない。探す時にはないんですよね、ぴったりのカードって。
それで妥協するのも嫌だったので代わりにこのペーパーバックを買い、これをカード代わりにすることにしました。
人にあげる本に直接メッセージを書くのはほんとは好きではないんだけど、今回はこれがカードなので、よしとします。(でもかなり探さないとわからないくらい後方の目立たないページに書いた)

ここからはつぶや記ですので気の向いた方だけどうぞ。

このParade's Endという4部作小説がTVドラマ化され、現在BBCで放映中なのですが、これがかなりよいのです。エドワーディアンだとかリージェンシーだとかヴィクトリアンだとかの時代物がもともと好きなので、それで見始めたのですが、これがすっごくおもしろい。イギリスドラマにありがちなもったいぶったところとか、ひとりよがりなところがなくて、登場人物がよく描かれてます。(米HBOと共同制作なので、そのおかげもあるかも・・と推測←HBOびいき)

原作のParade's Endも、その著者Ford Madox Fordの存在もこのドラマを見るまでは知らなかったのですが、「ひょっとすると英語で書かれた中では20世紀最高の小説」と絶賛する著名人もいるほど実は高く評価されている作品だったらしく(グレアム・グリーンもそのひとり)、ドラマの成功と比例してその名が急浮上。書店ではわりと目立つところに本が並べられていました。

読書家で本にはうるさいチャッキーもこれは読んだことがないようなので、まさに最適の”バースデーカード”。
そして彼が読み終わったら私が読ませてもらおう、しめしめ、などと姑息にほくそ笑んでいるのでアリマシタ。

2 comments:

zingo de mopsje said...

カードって苦手なんです・・・センスが如実に出るように思えて難しくって。

ペーパバック、良いアイデアかも♪


HBOは上質の映像を排出しますね。
WW2の「Band of Brothers」にハマって、DVD何度観たことか(苦笑)

梅* said...

ペーパーバックって装丁が素敵なものが多くて、カバーにつられて買ってしまいそうになることも多々なんですよね。

わかりあえる相手ならペーパーバックもありかと思います^^

Band of Brothers見たことないのですが、あれもHBOだったんですね。
LOVEFiLMでレンタルしようかしら。