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Thursday, 26 July 2012

ピーチィ・メス

苺と生クリームで作るEaton Messも好きだけど、ウチはもっぱら桃とヨーグルトで作るPeachy Messをいただきます。たまたま桃がたくさんあったから作ったら、意外にも好評だったというケガノコウミョウレシピです。
  • ドーナツ桃(白桃でも)
  • グリークヨーグルト
  • メレンゲ
  • ゴールデンアイシングシュガー(普通の粉砂糖でも)
  • コアントロー
  • バニラビーンペースト
  • ミントの葉
*材料の量はお好みで調整して下さいませ。
*コアントロー、バニラ、ミントはなくても平気です。

上の画像は撮影用にちょっと整えて盛り付けてみましたが、いつもはこんな感じ。
メスだけにmessy。
いえ、メスだからmessyに!

Tuesday, 25 October 2011

たまごスコーン

画が地味ですが、今ウチでいちばん人気のおやつです。
なんてことない焼き菓子なのに、その素朴さゆえについつい手が伸びてしまうのかな。
ある日朝ごはんにスコーンを作ろうとしたらベーキングパウダーもミルクも生クリームもなかったのですが、そのおかげでできた甘食のような食べ物。お砂糖を自分でもびっくりするくらい思い切って入れましたが、甘すぎないのが不思議。。。それとも私の舌がイギリス化したのか?

材料9~12個分
  • 薄力粉300g  
  • ライトマスカヴァドシュガー/黒砂糖100g
  • 重曹 小さじ1/2
  • 有塩バター 75g
  • M卵 2個
  • プレーンヨーグルト120ml  
1. ボールに薄力粉、砂糖、重曹を入れよく混ぜ合わせる。
2. 卵を溶き、ヨーグルトを加えて混ぜる。ヨーグルトはfull fatのこってりタイプのものを。日本のだとナチュレが近いかもしれません。
3. 冷えたバターを1cm角くらいのキューブに切り、1に入れたら指先ですり潰す。粉全体がパン粉のよう な状態になったらOK。
4. 3に2を加えテーブルスプーンでぐるぐると全体が合わさるよう混ぜる。だいたい8回ぐらいぐるぐるやるとねっとりとやわらかめの生地ができます。
5. オーブンシートを広げたトレイにスプーンですくった生地を間隔を開けて9個落とす。粘つくのでスプーンふたつでやると手早くできます。または12個用のマフィントレイにオイルを塗って直接落としても。外側のサクッとした感じがより楽しめます。
6. 175度に温めたオーブンで15分から20分焼けば完成。うちのはファン付きなのでこの温度ですが、そうでないオーブンであれば190度か200度くらいかと思います。

スコーンやパイ生地(short crust pastry)を作るときにバターを先に粉に入れるのは、バターの油で粉をコーティングしてグルテンを出にくくするという科学的な根拠があるのだそうです。Great British Bake Offの番外編で審判の男性が言っていました。彼はフォカッチャを作りの工程も披露してくれたのですが、目からウロコがぽろぽろのコツをたくさん教えてくれ、とてもに勉強になりました。
イギリスの料理番組、大好きです。

Saturday, 22 October 2011

スパイシーコーンブレッド

”アドリブで作ったものが意外においしくできてしまった”ってこときっと誰にでもあるのではないかと思います。タタン姉妹のタルトタタンも、イギリスのベイクウェルタルトも失敗かと思われたもの(あるいは間違って作ったもの)が出来上がってみれば名物になるほどのお菓子にできあがっていたというのが一応の定説のようです。言ってみれば怪我の功名?いえいえ、タルトタタンなぞシェフの知恵と才能のなせるわざなのかもしれません。

そんな有名なお菓子と比べるつもりは毛頭ないのですが、うちでも先日そんな意外においしくできてしまったものが。
いつものコーンブレッドを作っていて、生の唐辛子がなかったのでカイエンヌペッパーを入れてみようと蓋をあけて、無精してスプーンも使わずに瓶を振ったら「ファサッ」と音がするほどその真っ赤な粉が入ってしまいました。ひえ~~~と思うも、一か八かこのままやってまえと思い焼いてみたら、意外や意外、しっかりとチリのきいたスパイシーコーンブレッドができあがったのでした。

作ってみようと思われるチャレンジャーさん、どうなっても責任はとれませんよ。

材料4人分くらい
  • 粗挽きコーンミール  125g
  • 薄力粉          125g
  • ベーキングパウダー 小さじ2
  • 重曹          小さじ1/2
  • 自然塩         小さじ1/2~1
  • カイエンヌペッパー  大さじ1~2
  • ブラウンシュガー/黒糖 小さじ1
  • とうもろこし       1カップ
  • お好みのチーズ    半~1カップ
  • 卵             2個
  • プレーンヨーグルト  160ml
  • 牛乳           150ml 
  • 溶かしバター      25g~30g
  1. オーブンを余熱200度に温める。
  2. だいたい25cm×35cmのパイレックス、または同じくらいの大きさで高さが4cm以上あるオーブントレイの内側にバターまたはオイルをまんべんなく塗る。
  3. 材料のコーンミールからブラウンシュガーまでをボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
  4. とうもろこしとチーズを加え、さらに混ぜる。
  5. 別容器に卵、ヨーグルト、ミルク、バターを入れ混ぜ合わせる。
  6. 4の真ん中にくぼみをつくり5を入れ、全体をさっくり混ぜ合わせる。この時にしっかり混ぜ合わせなくともよく、粉の全体に液体がゆきわたるくらいでよい。
  7. 間をおかずに2に流し入れ広げたら200度に温めておいたオーブンに入れ20分~25分焼く。
  8. 真ん中あたりに箸などを刺してみて、箸に何もつかなかったらできあがり。
※コーンミールはfine(細挽き)の方が好きな方もいるかも。どちらでも大丈夫です。
※塩はバターが有塩か無塩かで調整して下さい。
※チーズはチェダー、パルメザンなどいく種類か試してみましたが、個人的にWensleydaleのようなcrumblyで白いチーズがよく合うと思いました。
※液状の材料を粉状の材料に入れたらヨーグルトと重曹が反応し始めてそれが膨らみにつながるので、混ぜたらすぐ焼き始めることが大事です。
※十分な大きさの容器がない場合、この半分の量で。焼き時間は同じくらいでよいと思います。

スープやベイクドビーンズ、ポークビーンズなどに合います。