Tuesday 30 June 2009

調理実習

去年の9月に新学期がスタートした頃、息子が学校からいつものごとくプリントを持ち帰りました。

今学年では調理実習があるので各家庭から材料費の£10出費いただきたいという内容でした。自分で学校まで行って受付嬢の一人にお金を預け、その後そのことはすっかり忘れていました。

そして先月からFood Technologyのクラスが始まり、息子は8週間分のレシピ帳を見てわくわく。
しかし。
1回目や2回目の実習では例の£10を未納入の生徒が何人かいて彼らは調理に加われなかったんだそうです。だからその子たちはコンピューターを使って何か自習をしていたもよう。

なんだか可哀相・・・。
実習が始まる前にでももう1度「まだ材料費もらってないから早く持ってきてねー」と生徒本人か保護者にでも通知するべきだったのでは?せっかくみんなが楽しんでるクラスなのに。
大きな学校なので細かいところまで気が回らないのかもしれないけど、その分スタッフもたくさんいるんだから(例:受付の人だけで3人くらいいます)やろうと思えばできるはず。
息子の学校は学級編成がHouseごと(ハリーポッター参照)の縦割りになっていて、異学年の生徒と学級(form)を共にしています。朝は自分のformに行き、担任(form tutor)が出席をとり連絡事項などを伝え、それからそれぞれが自分の授業のある教室に移動します。
なので担任との接触はかなり少なく、ほとんどないといってもいいくらい。
と私は思う。


まーそれはさておき、前回の実習で麻呂が作ったのはチョコチップマフィンでした。

作ったものは授業が全て終わってからそれぞれの生徒が帰宅前に調理室に取りに行くんだそう。
それを知らなかった麻呂は最初の2回は作った物を持って帰って来なかった。
今日はタイカレーを作っているはず。
さて、どうやって持って帰ってくるのかな。

Thursday 25 June 2009

正しいスコーンの作り方

今まで何度となくスコーンを作ってきましたが、いつもなんか納得いかない出来でした。
この間作った全粒粉と干しぶどう入りミニスコーンだって、こんな感じ。

すべてオーガニックの材料でこだわって作ってみました。
こだわったはいいが思ったほど膨らまず、真ん中の”ぱっくり”が実現しないのです。
レシピ通りに作っているのになぜなのかわからなくて毎回ガックリ。
でも夕べのRiver Cottage Summer's Hereを見ていてその原因がわかりました。
それは液体のものを加えたあとの混ぜ方にありました。
私の持っている粉もののレシピ本では
「牛乳を加えたあと粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる
としてあるのですが、River CottageのベイカーDan曰く
「ここではほんとにざっと混ぜるだけ。」
(そういえば、Jasmineさんも混ぜ方ではないかと以前言っていたっけ)
TVでその工程を見ることができたのでどの程度混ぜ合わせるのかがやーっとわかりました。
材料も私が今まで作ったのとはけっこう違っていて、焼く前の生地の色だって全然違う。
しかもDanのレシピで作る彼のスコーンのおいしそうなことといったら。。。ダラダラダラ・・・(よだれ)
今度こそ、真ん中ぱっくりスコーン!
レシピはこちら
そしてこのリンク先のWatch the video of Sarah making sconesをクリックすると作る工程がvideoで見れます。

Tuesday 23 June 2009

グースベリーのジャム

グースベリーが食べてみたいなあ、と言っていたら、茶助が買ってきてくれました。


八百屋さんが、今の時期のグースベリーは生食にはちょっと酸っぱいと言っていた通り、一個食べただけでその酸味にやられました。
確か去年のRiver Cottage Springではヒューはこれをグラニータ(シャーベットみたいもん)にしていたように記憶してます。
ものすごくたくさん砂糖入れていたっけ。
でもうちはジャムにしてみることに。

なんか、色がイマイチ。他のフルーツと一緒にクランブルにでも使った方がいいのだろうか?
それとも、何かソースの隠し味にするとか?
チャンネル4のRiver Cottageのサイト↑からでもレシピは検索できるので気が向いたら作ってみます。

最近ほんとお弁当の画像アップしてないですね、私。
作ってはいるのですが、完全に撮るの忘れてます。
まあ、いいか。たいして変わりばえしてないし。

妹は日本を離れて暮らしてけっこう長いのですが、今でも和食命で温泉大好きな人。離れて暮らすとよけい自分のルーツが恋しくなるのでしょう。
しかしそんな妹が最近進化を遂げた(?)ようで食の改善を試みているようです。
彼女曰く『ヴィーガンみたいな食事』、しかし私に言わせるとヴィーガン+マクロビオティック÷2な食事、をしているようです。
いつになるのかわからないのに
『彼女が遊びに来たとき困らないように、今からそういうレシピも増やしておこう』
などと考える今日この頃です。

Tuesday 16 June 2009

アボカドスコーン


「天然生活」の2008年9月号に載っていたレシピをもとに作った、バターの代わりにアボカドを使ったスコーンです。
夕食を作るかたわら作ったので、麺棒で伸ばして型で抜くのは省略しました。ざっくり混ぜて木ベラでポテっとオーブンシートの上に落として焼いただけ。
これでもスコーンかと言われれば、ええと、それは・・もちろんこれでもスコーンですとも。
ほんのりみどり色なのが見えますか?素朴な味わいです。
自家製のブラックベリージャムやはちみつで朝食にいただき、茶助と麻呂はお弁当とともにおやつ用として持って行きました。

先日八百屋さんで珍しい色のピーマンを発見。
白いのと黒いのとそれからチョコレート色の。
その名も”chocolate bell pepper”。
本当にチョコレート色なのでつい買ってしまいました。
甘みがあってそのままでも十分おいしかったのですが、グリルにしました。
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今日は晴れたり曇ったりしていますが、幸い雨は降っていません。
なのでトマトにも日光浴をさせています。洗濯物の影にならないようこまめに移動させたり、アブラムシがついていないかチェックしたり、まるで子供の世話をしているみたいです。
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最近我が家のメンバーは出かける時はあるものがいないか目を光らせています。
それは”てんとう虫”です。
今年は肥料を使ったせいか、去年はいなかったアブラムシがバラやその他の植物にたくさん群がっているのです。せっかく庭にやってくるマルハナバチや蝶のためにも害虫駆除スプレーなど使いたくないので、ここはてんとう虫ご夫婦にうちに来ていただくしかないと。
実はてんとう虫は巣箱(?)付きでネットで買えます。
確か30匹で£15ほどでした。
『届いたら、箱を開けて植物の上にてんとう虫を振りまくだけ。あとは彼らがアブラムシをブルドーザーのように食べてくれます。』
というPR。
しかし、しかしだね、彼らは飛べるよね?
せっかく£15出して買ったてんとう虫が「振りまいた」とたん
”ぶうう~~~~ん・・・”
と飛んでいってしまったらどうしてくれる?
返金してくれるとは思えないのでやめました。
それにしても日本の実家のまわりにはてんとう虫なんてゴロゴロいて、まさか『ネットショッピング』の対象になるとは夢にも思いませんでした。
ちなみにムカデって土の中では益虫なんですよ。ベビーナメクジ達を食べてくれるありがた~い存在なのです。

Thursday 11 June 2009

Unpackaged


Monocleで紹介されていたロンドンにあるお店Unpackaged.
全ての商品がバラ売り量り売りなので、ここで買い物する時は入れ物を持参するのだそうです。
shopping bagを持ち歩くのは当然の昨今、次はこれです。

私は買い物袋を忘れて出かけることは滅多にないのですが、買い過ぎて袋に入らないことがあります。
なので買い物はできるだけ計画的にするようにしてます。必要なら買い物袋2、3個もって出かけます。
もしレジ袋をもらわざるを得なかった時は、リサイクルポイントに他の物と一緒に持って行きます。
でも一番いいのはできるだけゴミの出ない買い物方法を選択することなので、食料品だけでなく色々な物が量り売りできるお店が増えるといいな。

Friday 5 June 2009

コンポートとジャム


桃とブラックベリーのコンポート。
ブラックベリー2パックと桃6個使って二瓶できました。
ブラックベリーは3パックで£1、桃は10個入って£2でした。安いなあ。
去年はブラックベリーを見つけたものの時期の終わりでほとんど摘まれてしまっていたので、今年はマメに通ってたくさん摘んでたくさんジャムを作るつもりです。
何種類かの野生のりんごの木もあちこち生えていて、秋にはただでりんご狩りできちゃいます。
こちらは買ったBramley(調理用の大型りんご)で作ったジャムです。
Muscavadoという黒砂糖のようなものを使ったので茶色くなってますが、砂糖を入れる前は薄い桃色でした。Bramleyはけっこう酸っぱいので砂糖かはち蜜を加えないと食べにくいです。
アップルパイが食べたい。
学生の時毎日のように通っていたベーカリーフランソワの、庶民的で、でもおいしい100円のやつ。

Thursday 4 June 2009

Moo豆腐バーガー


ホールミールパン、牛肉(mooと鳴くから・・)と豆腐のミートローフ、トマト、サンゴかいわれ大根。
サンゴかいわれ大根はいつもの八百屋さんで初めて買ったのですが、あまりにピリピリ辛くてびっくりしたので控えめにはさんでます。


こちらは先日の夕食。牛そぼろ、もといMooそぼろごはんとインゲンの胡麻醤油和え。
インゲンが苦手な麻呂も、胡麻醤油和えならどんどん食べれるそうです。
やっぱ「和」なのね。