Monday 28 December 2009

糖蜜くるみ

Indian Food Made Easyの中のJaggery Caramized Walnutをmolassesで代用して作ったもの。
jaggeryはさとうきびの汁を煮詰めて固形化した、いわゆる黒糖(brown sugar)のようなもののようですが、molasses(廃糖蜜)はさとうきびを精製して砂糖を作る時にできる副産物らしいです。
(とWikipediaに書いてありました)
簡単なのに、おいしい。
子供には添加物のない、安心なおやつを食べさせたいなあと思って簡単なものをほぼ毎日手作りするようになりましたが、今日のコレ↑は茶助がお客さまのために作ってくれました。

Sunday 27 December 2009

クリスマスディナー

クリスマスの日はこんな感じのものを食べました。
我が家ではあまり人気のない芽キャベツやクリスマスプディングは今年は省略。

他にクリスマスケーキや幾種類かのイングリッシュチーズを食後に。
正直言って、お腹がハレツするかと思うほど満腹に・・・。
あー、苦しかった。

Boxing Dayの日は簡単に残ったもので食事して、食後にはスティルトンとポート。
今日はまだ残っているラムを使ってパスティを作ります。

Tuesday 22 December 2009

日本語のレッスン

茶助は日本に約10年いたので日本のことにかなり詳しいです。
歴史や政治などは私などよりよく知っている。気い使い屋なところなんて日本人より日本人ぽい。
それだけでなく、私につきあってウルフルズ(その昔トータスさんが大好きでした)のライブに行ったり、お笑い番組を見たりして日本の生活にしっかり溶け込んで(?)いました。
これは私にとってある意味、イギリスで暮らす上での支えになっています。

例えばTVの深夜番組、日本では2人とも毎日仕事で遅い帰宅でしたので”夕食”後よく一緒に見ていたのですが、今でも『あの時のあれはおもしろかったよね~』と話のネタになったりします。
オンバトのチャンピオンバトルでの号泣の浦島太郎ネタのあの表情がおかしかったとか、ダウンタウンの松本さんの深夜番組でやってた”チョイ悪”ごっこがhilariousだったとか、そういうくだらないことを話して一緒に笑えるって嬉しい。

そういえば、日本での職場は同僚も上司も半分が外国人でしたが、日本語検定1級のバイリンガルなアメリカ人もいました。当時その彼が好きだったのは銭金(笑) 毎週木曜深夜に放映されていたので、金曜日はよく2人で銭金のことで盛り上がっていました。
大衆文化だって国の違う両者のbondingに大事な役割を果たす(はずな)のです。

そこでといってはなんですが、私は茶助によく『日本人ならほぼ誰でも知っているフレーズ』を教えます。
最近茶助が学んだのは宮崎アニメ、『天空の城ラピュタ』の中のムスカの台詞。

目が、目がああ~~~!!

チョイ悪の用法はちょっと間違っていた夫ですが、これはわかりやすいですね。うふっ。

他に何かないかしら。。。

Monday 21 December 2009

雪やこんこん

木曜に降り始めてから毎日ちょっと降っていましたが、今日はけっこうな量が降りました。

あっという間に雪景色。

午後、眠気でぼおっとしている私を残して麻呂と茶助は雪遊びに出かけて行きました。
眠気に耐えられずに眠り込んだ私が目を覚ますと、着替えた2人が。
バスルームには濡れて重くなった服が干してあり、2人が思いっきり遊んできたことを物語っていました。
雪合戦して雪だるま作って、麻呂は生まれて初めての人型ごっこ(?)したって。。。

麻呂は冬休みに入り私も3週間お休みをもらっているので、あとは茶助の仕事が終われば3人揃っての休暇に入ります。
雪がクリスマスまで続くといいなぁ。

Friday 18 December 2009

師走だより・3

昨日昼間から雪が降ったり止んだりしていました。時には強風にあおられて舞う雪で視界もさえぎられたほど。
昨年の大雪で何日か学校が休みになったのに味をしめた息子は、一日早い冬休みのスタートかと期待に胸をときめかせていたようです。
さて、今朝の窓の外はというと・・・

しっかり晴れ間が見えています。
学校はあるよ、麻呂。
君と茶助が毎晩勉強して備えたサイエンスのテストもちゃーんと予定通りあるはず。頑張れ。

昨夜10時半頃、積雪時の対応を書いた学校からのレターが配達されたと夫が今朝教えてくれました。そんな夜遅くにいったい誰が配っているのだろう?
通常、緊急時の対応は学校のウェブサイトに掲示されるのですが、それじゃ間に合わないと判断したのかな?
なんにせよ、ごくろうさまです。

Thursday 17 December 2009

今朝のニュース

BBCのRadio4の朝のニュースで、公園で10歳の少年二人が8歳の少女をレイプしたと言っていました。
一瞬自分の聞き間違いがと思いましたが、いえ、聞き間違いであって欲しいと思いましたが、残念ながら事実のようです。
いったいどんな世の中なんでしょうか。
本当にgloomy。

それから15歳以下の飲酒の問題についてもとりあげられていましたが、
いや、飲酒は20歳からでしょっ!と思わずつぶやいていました。
ほんとにある意味surrealですよ、これが普通と考えられているなんて。
これは間違いなく、私の中では『ここがヘンだよイギリス人』のベストテンに入ります。

Sunday 13 December 2009

師走だより・2

師走だけあって、なかなか忙しい今日この頃。
だけど今日は日曜日。日曜日は何も予定をいれずに
気の向くまま、家時間を楽しむのが私の好きな過ごし方です。
お天気がよければ皆で長~い散策に出かけます。けっこう人にびっくりされる距離を歩きます。

本日はとても珍しくみんな出かけています。
しばらくさぼっていたお風呂のタイル磨きもできました。
面倒くさがりで先延ばしにしていたことも半分済ませました。

というわけで撮りっぱなしにしていた画像をアップ。

先月の画像。秋の味覚、かぼちゃいろいろです。
上の濃いグリーンがsquash table ace, 時計まわりにsquash delicata, spuash sunshine, squash cha cha, そして真ん中の小さいのがpumpkin sweet lightningというそうです。
ただね、Able&Coleでsquash cha chaを注文するの2度目だったのですが、品種を間違えて配達されたとしか思えません。ちなみにこちらが最初注文した時のsquash cha cha。
違いますよね、かなり。でもこれはこれでおいしいパンプキンパイができました。
この中の品種でまた来年も食べてみようと思ったのはsquash cha chaとsquash sunshineです。
甘くてほっくりしておいしかった。


これはある日のお弁当、pastyです。
pastyに使うパイ生地(short crust pastry)はちゃんとしたレシピは知らないのですが、いつも小麦粉、バター、ミルクで適当に作っています。
この日のフィリングは前日の夕食、鹿肉のシチュー。
これまではいつもこのレシピ(リンク先ページの上から3つ目のレシピ)で作っていましたが、ワインをたくさん入れるため子供には不向きの味。あの肉食獣・麻呂がおかわりしないくらいですもん。
それで今回はこちらのレシピで作ってみました。
こちらの方がワインを入れないし、たまたま材料も全て家にあったので。
ジェイミー、さすが。
おかげでこれは麻呂にも好評でした。

師走だより、次回に続く。

Thursday 10 December 2009

最近の発見

Shaun the Sheepの牧場主は

River CottageのTim Maddamsを彷彿させる。
ね、似てませんか?
茶助はTimさんが好きらしい。
私も好きです。
なぜかわからないけど、魅力があるんですよねえ。
Timさんを見ていてショーンの牧場主を思い出すことは全くないのですが、あのlaid-backな牧場主を見るたびに『あ、Timに似ている。』と思う、今日この頃なのです。。。

Tuesday 8 December 2009

師走だより

今年もあっという間に12月。
しばらく前にPCがクラッシュしてすべてが闇に消えてしまってからというもの、画像をアップするプログラムを再インストールするのが面倒でこのブログの更新がストップしていました。
バックアップをとっていなかったため、文字通りす・べ・てが消えました。
過去3年間に撮った画像や私のCVやcovering letterなんて取るに足らないものはまだいい方で、最悪なのは主人が何百時間も費やした修士論文。過去のものだからよかったものの、提出前だったらと思うとゾッとします。
彼の不運は、それを保存していたUSB(っていうんですか、あのちっちゃいの?)を紛失してそのままにしていたので、永遠に消えてしまったのです。プリントアウトしたもの以外は・・・。
彼は冷静に『僕は今けっこう怒っている。』と言っただけで、後は「君のせいじゃない」とけろりとしていましたが、私が彼だったら暴れているところだと思います。
すまんかった、茶助。
ついでにすまんかった、麻呂、君が宿題をやり直す羽目になって。

何はともあれ、時間はかかりましたがPCもまた使えるようになってひと安心。
しかしこのブログ、しばらく放っておいたら中国語で明らかに不埒な内容のコメントが9つもベタベタと貼り付けられていてあくしゃうちました。暇人にうちあっとられんけんコメント欄ただ今閉じてます。(熊本弁混在:意味は文脈からご想像下さーい)

みんな忙しいけど元気にしてますので、叔母ちゃん安心してね。

Saturday 31 October 2009

パンダンリーフ

ハッピーハロウィーン。

かぼちゃの中でgnomeの頭が燃えてます。


ハロウィーンをまったく無視した今夜の晩ごはん。
スリランカ風カシューナッツのカレーです。

今日思いがけずパンダンリーフが手に入ったのでこれもカレーに加えました。

懐かし~いこのふんわりと甘い香り。
東南アジアではよく使われるハーブらしく、マレーシアでもナシラマ始めお料理に使われていましたし、、これを使ったスイーツもポピュラーだったと記憶しています。
ここでも中華系のお店に行くとpandan leavesを使ったお菓子に出会えます。
一度、淡いグリーンのパンダンロールケーキを買いましたが、甘すぎないふんわりしたケーキでとてもおいしかったです。

よし、次はナシラマ作ろう。

Friday 30 October 2009

Jack-o'-lantern

イギリスではハロウィーンなんてあまり関係ないのだろうと思っていましたが、住んでいる場所によっては子供達が”Trick or treat!”とご近所を訪ねてまわるところもあるようですね。
あちこちでcarving用のかぼちゃを売っているのも見かけます。
我が家では、10月に入った頃からかぼちゃ、かぼちゃとせがむ男子が約1名。
それでせがまれた茶助は先日、オレンジ色のかぼちゃを片手に帰宅して参りました。
夕食後、Asian Dub Foundationをガンガン流しながら父子で楽しそ~~にcarvingしていました。

そしてできたのがコチラ。













「吸血鬼好きの君の為にヴァンパイア風にしておいたよ。」
と茶助。
「あ、ありがとう???(ヴァンパイア物についつい惹かれて見てしまうからといって、別に吸血鬼好きではないんですが?)」(゜゜;)















鼻はヴォルデモート風
人気ブログランキングへ

Tuesday 20 October 2009

また、変えちゃいました。

ブログのタイトル変えました。
はい、2度目です。
もしも変わっていて戸惑われた方がいらっしゃったらすみません。(例えば私の叔母とか・・)
このブログを始めてたぶん1年くらいですが、内容も最初の頃の軌道からはずれてフラフラとあちこちをさまようようになりました。
こんな私を、ぴろっちなら『AB型だから』で片付けてくれることでしょう(笑)
楽だ(笑)

私の大好きなお友達、ぴろっちとは以前の職場で知り合いました。
いつも一人で飄々として人と距離をおいて付き合う彼女がなんとなく気になって、ちょっかいを出していたのは私。それがいつの間にか私にとっては一番の飲み友達になり、一緒にいると時間を忘れて語り合う仲に。

私は血液型などあまり気にしない方だったのですが、ぴろっちが私達は同じAB型同士で似ているから気が合うんだと言い張る(笑)ので、”そうなのかな” だったのが洗脳されてだんだん、”そうに違いない”、になりました。気まぐれで一匹狼なのもAB型だかららしい。。。

そんな彼女の最近のメール。
『プロポーズされて、ついYESと言っちゃったのでたぶん結婚すると思います。』
ついYESと言ったので・・・・
たぶん結婚・・・
彼女らしくてつい笑ってしまいました。
これで何度目だろう?笑
婚約ドタキャンの過去もある彼女。美人ですごくモテるので相手にことかかないのですが、束縛されてもされなくても一人の時間がおびやかされていると感じ始めると、相手にさよならを言ってしまうらしい。筋金入りの自由人。以前の職場を退職したあとは香港やタヒチで働き、ほとんど事故とも言える理由で帰国し、故郷に落ち着いて数年になりますが、彼女がそこを去ってまた新しい土地に行く日はそう遠くないでしょう。
それが無事に結婚して東京に行く日であるよう祈っています。
本当に祈っていますよーーーー!

人気ブログランキングへ
コリコリコリ

Sunday 18 October 2009

パンプキンパイ


かぼちゃです。
Squash Cha Chaという名前らしいです。
隣にあるCDケースと比べてください。大きいです。
ココで買いました。
かぼちゃだけでも何種類もあって秋ならではだなあと感激。
どれにしようか迷ったので、ひとつひとつの品種ごとの説明を読んで”パンプキンパイに向いている”というこれに決めました。
なるほど、実が黄色くて加熱するとほくほくしていて、日本のかぼちゃに似ています。

これでようやく、以前からリクエストされていたパンプキンパイを作ることができました。
パイ生地はJamie's Dinnersに載っていたshort crustの作り方を参考に。
フィリングの方はAbel&Coleのレシピに従って。
パイ皿がないので、家にある耐熱皿を使いました。
いいのいいの、あるもので。

四角いパンプキンパイ。

茶助、とても幸せそうに食べていました。
ただ、個人的にこのshort crustは甘すぎると思いました。きちんとパンプキンパイ用の生地のレシピで作るべきでした。でもま、いいか。これも次へのステップ。

全工程3時間半ほど。
休日にのんびり作るのにぴったりですね。

一度、Abel&ColeのFruit&Vege Boxにgem squashというものが入っていたことがあります。
サイズは高さが10cm、直径が8cmくらいで、小さいけれど、濃緑の皮は滑らかでつやつやとしていて、ずっと飾っておきたいくらいでした。
が、そういうわけにもいかず、とりあえず煮物に使ってみました。
結果、実は水っぽく、皮は煮ても硬くて食べれないということが判明しました。

他にも色々あるsquash、それぞれどんな味なのか気になります。
買えるうちにもう1種類くらい試してみようかな。

追記:
short crustの生地、翌日冷めてから食べたら全く甘すぎず、ちょうどよかったのです。熱々のうちに食べたからあんなに甘く感じたのね。
Jamie、あなたのレシピのせいにしてゴメンよ。

Wednesday 14 October 2009

豆サラダときのこ御飯


最近豆にはまっています。
豆料理に目覚めたというよりは、豆を一晩水につけてから煮る、というこれまでやったことのなかった工程にはまっています。
それでつい、ひよこ豆と赤いんげん豆を大量に煮てしまいました。
(あの増え方ったら!)
それでできた豆サラダです。トマト+きゅうり+イタリアンパセリを加えて、ライム+オリーブオイル+おろしニンニク+カイエンヌペッパーと塩・胡椒で和えました。
残りの豆は半分冷凍保存するとしよう。。。
ちなみに、きのこ御飯の米はタイのジャスミンライスですよ、シンジさん。
ジャポニカ米が家になくて。えへ。

Thursday 1 October 2009

緑茶よりどりみどり

私の故郷の田舎町ではお茶の葉栽培がけっこう行われていて、子供の頃から毎年お茶摘みが学校行事のひとつでした。
当日はざるを持っていって茶畑で一日お茶摘み。。。


その頃は授業がつぶれることが嬉しいくらいにしか思っていませんでしたが、今思えば贅沢でしたね。
ちなみにその私の母校には麻呂も5年間通いましたが、5年生の時には田植えと稲刈りも年中行事に入っていました。
無農薬で育てるため害虫駆除に合鴨が飼われており、子供達は夏休み中もその世話を交代で当番。
麻呂によると時々当番を忘れている生徒がいて、空腹に耐えかねた鴨達が稲穂に実る米をちょっと食べていたとか(笑)

さて、しばらく前のことになりますが、ジャスミンさんから包みが届きました。
開封すると緑茶がこんなに!!

しかも全部違う種類なのです。
いやーん、どうしよ、どれから飲も。
家族会議した結果、秋明という(最右下)、ジャスミンさんが水出しして飲むのをすすめて下さっていたものから飲むことにしました。
普通に沸騰したお湯を少し冷ましたもので淹れていただきましたが、おいしかった~(ハート)

まだ水出しは試していません。
容器がなくって。。。。

ジャスミンさんの親戚の方が三重でお茶をつくっていらっしゃるとのこと。
こちらで買えるそうですよ。

ジャスミンさん、おいしいお茶をこんなにたくさんありがとうございました。

Monday 14 September 2009

駆け足の週末

週末、結婚式出席のためこちらへ↓


そうです、観光客でいっぱいのウィンザーです。
結婚式当日だというのに、ファミリーをとても大切にする花婿は自らウィンザーを案内してくれました。
時間が限られているため駆け足でしたが、学生の時Another Countryを見て以来ほのかに憧れていたイートン校も見れました。(寮生活だったのですが、クローゼットに主演のルパート・エヴェレットの大きなポスターを貼ってたっけ。あの頃はめちゃくちゃ憧れたなあ、イギリス。東南アジアに住んでからはそのダイナミックさに惚れ、欧米に対する憧れは完全に消え去りましたが)
制服を着たイートンボーイ達も見れた。(やっほーい)
しかし彼らをカメラにおさめるガッツはなかった。(しょぼーん)

こんなお茶目なものがウィンドーにあるアンティークショップ(だったと思う)などもありました。


そして午後はアスコットにある教会へ。
式の最中は写真撮影などもってのほかなので、午前中に茶助のReadingのリハーサルのため訪れたとき教会の中を撮らせていただきました。
むかーしむかし、学生の頃、寮では毎週水曜日は礼拝のため門限が6時でした。
その礼拝中、学長のお話の途中で深~い眠りに落ち、みんなが立ち上がって讃美歌を歌っている間も爆睡するという不届きな学生でした。
だけど今でも夜中に目が覚めて恐怖を感じると祈りの言葉がつい口をついて出てしまうという変な癖が。
その頃毎日曜通っていたのはルーテルの、信者も一握りしかいない小さな小さな貧しい教会でした。
牧師さまはストイックで厳しい方でしたが尊敬に値する人物でした。
白蟻に侵された古いだけの建物は装飾も何もなく、しかし清貧という言葉がぴったり。
初めて足を踏み入れた英国教会のそのチャーチは、私の知るプロテスタントの教会とはずいぶん違いました。華美ではないけれどりっぱなパイプオルガン、ステンドグラス、十字架にはり付けられたキリスト像など、カトリックの要素を色濃く含むその様子に、そうなった歴史背景に思いをはせずにいられず、ひそかに興奮してました(笑) ヘンリー8世がローマ教皇の支配をうざったがって、『オレ様はオレ様のいいように結婚も離婚もするのだ!そしてオレ様が一番偉いのだ!!』とたくさんの人の血を流して教会を国家に従属させたのが500年ほど前のこと。宗教と犠牲が切っても切れないのがいつの世も同じだなんて、皮肉だなあなどとと余計なことにまで考えが及び。。。
余談はさておいて、式は感動でちょっとウルウル。
夕方から真夜中まで続いた披露宴では、花婿の誘いを断るわけにもいかず踊りましたよ、私。
アバのマンマミーアだよ、しかも。
茶助と麻呂はその貴重な光景をしっかりビデオにおさめたそうで。
・・・・・好きにして・・・。

翌日はロンドンへ。こちらも駆け足。
前日の讃美歌Bind Us Togetherが頭から離れないらしく、humする麻呂に隠れて笑いをこらえる茶助。
ゴキゲンな麻呂を先頭にこの日最初に向かった自然史博物館はなにかの理由で観覧できず。
とても、とても、とーってもがっかり。あ~ごめんよ~麻呂。
このご時世、mysteriousな置き包みひとつでも神経質にならざるを得ないといったところだとは思うのですが。。。仕方ない、また来よう。

大英博物館では2時間しかなかったのでEgyptian Roomだけに絞って観覧しましたが、それでもやはり時間が足りませんでした。
博物館大好きです。
歴史を想像するのが好きで、まるで宝の山を目の前にした海賊の気分でした。(というか、実際宝の山なんですけどね)
「それにしても、君も認めているようによその国の宝をよくもまあこんなに略奪してきたね。」
と言うと、そんな毒舌をまったく意に介しない茶助は、今スキャンダルになっているというギリシャの部屋に誘導してくれました。
題名:『とりゃっっ』(嘘です)


最後はこれ。

ハリーポッターが大、大、大好きで全シリーズを10回は読み返している
ハリーポッターおたくの麻呂。
ここはやっぱ外せません。
ロンドンはやっぱよかった!
Super cool.
そして鼻の穴もほこりでsuper真っ黒になった。

Steak&Ale Pie

先週のことになりますが、夕食にSteak & Ale Pieを作りました。
ビーフシチューなら赤ワインを使うところを、エールをにかえて煮込むだけなので、 作り方はあまり変わりません。(と思うのは私だけかもしれませんが)
ネットで調べて、一番シンプルだったこちらのサイトのレシピで作りました。

次の日、お弁当用にパイシートで包んだものがこちら。

甘酸っぱいドレッシングで和えた、ルッコラ、ディル、にんじん、松の実のサラダを添えて。
meatyだけど、さっぱり赤身なのでお肉の味わい深さが楽しめました。

Sunday 6 September 2009

いわしのタジーン

Able&Coleで注文したいわし。
正直言って、生のいわしを使って料理したことがない。でも食べたくって。

自分の持っている料理本を何冊かパラパラめくりながら、アーモンド揚げにしようか、梅煮にしようか、それとも自家製オイルサーディンにしようかとと考えた末、tagineを作ることにしました。
タジーンとはモロッコやチュニジアなどの北アフリカのお料理で、あちらのトンガリ帽子のような鍋と、その鍋を使った肉や魚介、野菜の蒸し煮のことを指すとのこと。

不思議な形のそのお鍋をデパートなどで見かけたことはありますが、うちにはそれも、土鍋もルクルーゼのお鍋もないので、ふつ~の厚底のお鍋を使いました。
レシピはMoro Eastより。Fatima's Sardine Tagineというもの。

ハーブやオイルなどを混ぜたペーストをいわしに塗り、薄切りにしたポテトやトマトの上に並べたらレモンの輪切りと唐辛子を乗せ、弱火でじっくりじっくり蒸し煮にします。
実に滋味にあふれたおいしさでした。

Thursday 3 September 2009

Abel&Cole

9月だよ、もう夏は終わったんだよとでも言いたいのでしょうか?
先日、大雨に混じって雹が降りました。
路上に落ちている白いのがそうです。

おもしろいなあ、こんな時期に雹って降るものなんだなあ。

でもお天気が良くないとなると楽しくないのがお買い物。
野菜や果物なら比較的徒歩圏内(往復1時間以内)に新鮮でおいしいものを調達できるお店があるのですが、お肉やお魚となると難しい。
近所のお肉屋さんは地元の農家から仕入れていて、それは嬉しいけれど、お値段が高め。
魚屋さんは一軒ありましたが知らぬ間につぶれていました。
(そりゃそうだろうなあ。。。全然新鮮そうじゃなかったものなあ。。。)

それでずっと気になっていたのが宅配サービスのAbel&Coleです。
ここは野菜や果物だけでなく、お肉や魚、乳製品や調味料その他などもあり宅配料はわずか99P。
というわけで、今回初めて注文してみました。

スーパーや一般のお店と違って野菜も果物も形や大きさがバラバラで、やや小ぶりですが、それがまた愛しい。
これ全部で35ポンド。
高いと取るか安いと取るかは人それぞれだと思いますが、私はとても満足です。

先日散策ついでにとある農場のファームショップに立ち寄りました。
朝取りの新鮮卵にそこで作られたベーコンとガモンを買い求めましたが、その安さにびっくり。
食べてみてそのおいしさにさらにびっくり。
道々あっちこっちになっているブラックベリーを摘んで帰り、それでジャムを作りました。
6マイル(約10km)hillyな道を歩きまわり、も~フラフラでしたが、実り多い散策でした。

Tuesday 18 August 2009

三夜連続

土曜日:スリランカ風カシューナッツといんげんのカレー(画像なし)。
前述のRick Steinの番組で彼が作ってました。彼がスリランカでヒントを得た(覚えた?)カレーで、量などの詳しいレシピはなかったのですが、見よう見まねで作ったら、おいしかった。スリランカの料理はココナツをたっぷり使うことが多いそうで、なんだかタイカレーとインドカレーの合作のような味でした。ちなみにこのスリランカとバリからのレポート、これまでのエピソードの中で一番おもしろかったです。

日曜日:麻呂が作ってくれた、stuffed tomatoes。クスクスもパン粉もなかったのでお米を詰め物にしました。ごはんでも合う。


月曜日:レンズ豆とほうれんそうのカレー。レンズ豆がカレーにとろみをつけてくれるので、意外とコクのあるカレーです。こちらはIndian Food Made Easyから。私のお気に入りのカレーになりました。

図らずも、三夜連続ヴィーガンにもOKな野菜料理の晩ごはんでしたが、たいへん満足!

週末はスコーンもHughのレシピで初試作。
バナナとレーズンを入れ、粉の半分を全粒粉にしたバージョンも作ってみました。どちらもおいしく、ちゃんと膨れて真ん中がパカっと割れたものができましたよー。

今夜は野菜の天ぷらとかき揚げ。
また野菜。うふ。

Tuesday 11 August 2009

ああ、無情

この春、色々な花の苗を買って植えたことを以前の記事で書きました。
そのうちのひとつ、オキザリス、試しに地植えしてみたらすくすく育ち、
こんなに可憐な花を咲かせるまでに。

ブルーグリーンの葉だけでも美しいのですが、太陽がポカポカと照らしてくれるような暖かい日でないと決して開かない、この薄いピンクの花がとても気に入っていました。

今年はこれを始め他の花たちもナメクジの被害が去年ほどでなく、ああ、今年はナメクジが少ないのね、プラス奴等はオキザリスは食べないのねと安心しきっていました。
雨の日が続きました。

きゃつらは、油断していた私を嘲笑うかのようにやってくれちゃったのであります。
あああああああああああああああああああああ!
なんなのよお。
何いまさら食べてるのよお。
これに気づいたまさにその瞬間、日本でなら普通サイズ、イギリスでだとXXSサイズのチビナメクジがお食事の真っ最中でした。
他にもあちこちをぬったりと散歩中の、巨大な、ナメクジ界のモービーディック達と共に、Maldenのお塩で、退治させていただきました。
それにしても、こんな姿になってもまだ花を咲かせているオキザリスの健気なことよ。 

Thursday 6 August 2009

海鮮大好きリック・スタイン

ここんとこ毎週木曜日8時は私のTVタイムとなっております。
BBC2で放映中のRick Stein's Far Eastern Odysseyを見るため全ての家事を8時までにすませTVの前に体育座り。
私の大好きなシェフ、リック・スタインが東南アジア各国を巡り、それぞれの土地の食材や料理をたっぷり紹介してくれています。
イギリスではAsianといえば普通パキスタンやインドの人々を指し、日本人や中国人、または韓国人はFar Easternになるわけですが、この番組内容構成からすると東南アジアもFar Easternに入っているのだなと学びました。
カンボジアからスタートし、ベトナム、タイと回って今週はマレーシアからのレポート。
食い入るようにTV画面を見ている私のために茶助が買ってきてくれたのは。。。

一番左のはなんとRiver Cottageのオーガニックエール!
軽めで少し甘みがありおいしかったです。

真剣にレポートしていると思ったら
吠える犬に突然キレて怒鳴り出すリック(笑)
そんなリックおじさんが好きです。

Wednesday 5 August 2009

野菜たっぷりチリコンカーン


いつものチリコンカーンの材料にトマト、ズッキーニ、ピーマンをたっぷり加えて煮込むだけ。
コーンミールブレッドと一緒にいただきました。

毎日ちょこちょこ食材の買い物をしますが、この時期トマトはいっつもうちの野菜籠に入ってます。
枝付きのものを1キロ買っても1ポンドちょっと。
鼻を近づけるとふわ~とトマトが香って、あ~幸せ。
そして8月はラズベリーが旬らしいので、今月はたくさんベリー類を食べるとしよう。

先週末茶助の友人の結婚式がありました。
といっても、教会での式と、メインのレセプションの後のパーティーなので場所を変えずの2次会ですね。
私は花嫁&花婿両人とも初対面なのですが、花嫁さんとは初めて会った気がしないほどうちとけて話してしまい、最後には彼女のハグでお別れしました。笑(ちなみに花嫁は日本人です)
美人なだけでなく、ものすごくキュートでチャーミングな人でとても魅了されてしまいました!

私パーティー大好きです。飲んで会話を楽しむのが楽しい。
沈黙が苦手なので初対面の相手だろうがなんだろうがしゃべりまくります(笑)
これは昔の職業病が抜けないんだと思う。
『5分で心を通じ合わせてっ』
って世界で働いてましたから(笑)

本当はものすごく人見知り。

花嫁と花婿のダンス☆!

Thursday 30 July 2009

塩豚のゆくえ

わ、ワタクシすーーーっかり忘れておりましたわ、
これの報告すんの。


おいしくいただきましたよ、ねぎ塩豚どんぶりにしたり、炒め物にしたりして。
5日くらい経たものの方がもっとおいしかったです。
軟らか~~~くなってました。
ただ私、塩豚はハムやベーコンの代わりに使いたかったので炒め物とかにするとあまり塩漬けした意味がないように思えました。
もっとこれを生かせるレシピを探さねば。

それにしても、毎日毎日雨ばっかりで洗濯物乾きません。
近くのデリのご主人はジェノバ出身のイタリアンなのですが、
「毎日毎日暑くても嫌気がさすし、毎日毎日雨でも飽きるし、いや~イギリスは少なくとも天気はコロコロ変わって飽きないよねー。」
と明るくおっしゃってました。
ポジティブなのねん。(^^;)

人気ブログランキングへ

Tuesday 28 July 2009

奥さんの手作りキムチ

うちから一番近いアジア食材店は韓国人のご夫婦が経営されています。
昨日そこでオーナーの奥さん(いかにもといった感じのコリアン美人です)にコチュジャンの使い道を尋ねたらスープに入れたり炒め物に加えたりするとよいとのこと。コチュジャンいつも使い切らないうちに賞味期限が過ぎてしまうんです。
豚肉の薄切りに合うということなのですが、薄切り肉ってこの国では普通のお店で売ってません。 アジア系食材店にはありますが、出所がわからないし冷凍なんで買ったことないです。
ご主人とレストランも開きたいと思っているけど、2人目の子供が生まれて忙しくなったのでそれどころではないのだとか。

「でも自分で色々と手作りしてはお店においているの。」

えっ、そおなんですか!?

店内にあるキムチやニボシの唐辛子和え(?)は奥さんの手作りなんだそう。
いやーん、それを早く言ってよ~と思いつつキムチを買いました。
目の前に作り手がいるキムチを買う幸せ。
帰って味見したらおいしかった。

今日はこれが食べたいがためにごはん炊きまーす。

人気ブログランキングへ

Monday 27 July 2009

今日もお買い物

食品の買い物でよく行くお店が3つあります。
お店①はveganが経営するvegan御用達ともいえるお店。
ethical&organicにこだわるのならここです。
野菜や果物はオーガニックのものとそうではないものを完全に分けてあります。
色々な粉類、豆類、穀類、ベーキングパウダーまでオーガニック商品が手に入ります。
日本の食材も少し扱っています。
ただ、全体的にお値段が高めです。(あと、気のせいかもしれませんけどスタッフがarrogantな気がします・・)

お店②は物によってオーガニックだったりそうじゃなかったり。
いつも新鮮な野菜や果物がたっぷりあり、春先には植物の苗も売っています。
常温圧搾の菜種油や有機オリーブオイルもあり、お値段もお手頃。
いつもお買い得品が用意してあって
「あー、企業努力してるなあ」
と感じさせてくれるお店で私はここが一番好きです。

お店③は店舗が小さく商品も少なく、ジャンクフードも多いのですが、
とにかく何でも安い!
ちなみにこれは今日③で買ってきたものですが£7.35でした。
Doritosの大袋、55Pなの~~!
笑っちゃうくらい安い。
家から一番近いし用事で週2回はこのお店の前を通るので
最近はここで買い物することが多いです。


この3店舗に共通するのはいつもお客さんでいっぱいで、商品の回転が速いこと。
これ大事ですよね。

人気ブログランキングへ

Saturday 25 July 2009

宝物

よくこのブログに遊びに来てくださるジャスミンさんのブログを読んでいたら整理整頓のことが書かれていました。
夜中の2時まで片付け!?でもその気持ちわかります。

私はポーッとした超マイペースタイプのAB型水瓶座申年の土曜日生まれですが(聞いてないですか?ああそうですかっ)、整理整頓は比較的する方です。
する方というか、あるべきところにあるものがないと心中的にギズモがグレムリン化します。
キッチンのスパイス&ハーブ類を収納する棚を例にとると、


茶助:ねえ、セージはあったかな?
梅*:パセリの容器の後ろにあるよ。使ったらもとの場所に戻しておいてね。
    サイモン&ガーファンクル順になってるから。
茶助:サイモン・・・what?
梅*:I'm going to Scarborough Fair...Parsley, sage, rosemary and thyme.
    セージはパセリとローズマリーのあ・い・だ。
茶助:・・・・・・・・・。


って感じです。

写真の整理も好きで、貼って透明シートで覆うあのタイプのアルバムを使います。
例えば、雲仙旅行に行ったら、その時取った画像でよく撮れているもの、気に入ったものをプリントし、(私はフォトショップでプリントしてもらう方が好きです。やっぱりできあがりの画質が違うので)time orderでアルバムに貼っていきます。
アルバムは100円ショップで手に入れていました。A4の半分くらいの、1ページに写真が1枚しか貼れないような小さいものを選ぶと個々の写真が引き立ちます。
scrapbookingほど凝らなくてもいいから、カラーペーパーを手で千切ったもの(はさみで切るより味が出る)に一言書いて添えたり、お買い物のレシートや入場券を一緒に綴じこんだりします。
アルバムが台紙を増やせるタイプであればいいのですが、そうでない場合、中途半端に数冊に分けるより思い切って写真をさらに厳選して1冊か2冊にまとめます。
余った写真は思い切って処分するか、取っておいて、それらが溜まってきたら”番外編”を作ります。
”九州旅行2005~2007番外編” とか。
デジカメはプリントするのにも無駄がなくてとてもいいですね~。
画像は必ずCDに焼きます。こうしておくと思い出深いショットを安全に保存しておけるので。
プリントして人にあげることもできるし。欲しい人にはCDをコピーしてそのままあげてもいいし。
こうして作ったアルバム、けっこう好評です。

しかし。
今でこそこんなマメなことをしている私ですが、以前は写真は撮りっぱなしか、袋に入れっぱなしか、テキトーにポケットアルバムにいれてました。
そして中途半端にページが余ったりたりしてたんだ、これが。

変わったきっかけは、息子の卒園祝いに保育園からいただいたアルバムでした。
このアルバム、印刷ではないのですよ。
園児一人一人の写真を先生が数年分撮りだめていてくれて、ひとつひとつ担任の先生が手作りして下さるのです。
年長組の担任の先生は、このアルバム制作のため、卒園が近づいてくると夜もろくに寝ないのだとか。
それもそのはず、その内容といったら、普段の生活、行事の時、様々なシーンとらえた何十枚という写真を一枚一枚切り抜いてレイアウトしてあり、シールやスタンプやコメント付きふきだしでデコレートしてあるのです。
2~3cmくらいの分厚い、大きなアルバムいっぱいに。
そしてアルバムの表と裏表紙には私と息子が共同で描いた絵がラミネート加工して貼られていました。

なんという心のこもった贈り物でしょう。
感動するとともに正直、ここまでしてくれるのかと驚きました。
とくに昼寝時間になっかなか寝ないことで有名だった麻呂の寝顔のショットの横に

”この一枚を撮るのに何日かかったことか!”

と先生のコメントがあって思わず噴出しつつも、その苦労がうかがえて、じ~んとしました。
子供達にも負けないくらいエネルギッシュで、怒る時には自分の子供を怒るように叱ってくれ(そこが好きなんです)、他人の子供なのに愛情もって接してくれた(いや、愛着というべきか)息子の担任、T先生は今でも私の中で大好きな先生の一人です。
そしてそのアルバムは麻呂が大きくなって自立する時まで私の宝物なのです。

Friday 24 July 2009

手づかみで


もちろん昨日のタンドリーはお弁当に。

骨付き肉にがぶりでもいい?
食べづらい?

と茶助に聞くと

ぜーんぜん気にしない。

と言ってくれたのでそのままポンと。
食べやすく開いてあるから男性にはいいか。
ライムを搾って思いっきりかぶりついてくれたまえ。

タンドリーチキン、サラダ、ライ麦パンのサンドイッチ、チェリー。

今日はshower(雨)はよして。一滴も降るな~。
と空を見上げながら洗濯中であります。。。。。

人気ブログランキングへ

Thursday 23 July 2009

タンドリーチキン第2章


我が家の人気メニュー、タンドリーチキン。
本当は一晩か二晩マリネした方が絶対おいしいけど、今日のは半日だけ漬けたもの。
タンドリーペーストがよくしみ込むようにもも肉もドラムスティックも包丁を入れて切り開いておきます。
こうすると中が生焼けなんていう失敗も起こりにくく、骨付きでも食べやすくもなって一石三鳥。
以前はペーストもカレー粉ににんにく、しょうが、塩、はちみつなどを混ぜて自分で作っていましたが、
これ↓を知ってからはそんな手間をかけずともおいしいのでもっぱらこちらを使用してます。

ヨーグルトに混ぜるだけ。
しかもとってもお安いんでございますの。
ちなみに以前のタンドリーチキンはもっと茶色かったです。
今日はドイツ人夫婦のお店からライ麦パンを買ってきました。
なんと1キロ。これで£3はお買い得です。1.2キロのもありました(£3.5)。
このご夫婦、ほとんど英語が話せないみたいで、へえ~珍しいなあと思いました。
てっきり、ドイツ人って皆英語が上手なのかと。
でも素朴な感じで可愛らしい方達でした。