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Wednesday, 26 December 2012

Flan de Naranja

クリスマスの食事は毎年夫が担当してくれてます。
ちょっと前にリック・スタインの”Spanish Christmas”を見て「これだ!」とインスピレーションを得た夫が今年作ってくれたクリスマス料理はローストポークに、このオレンジプリン。
ミルクの代わりにオレンジをたっぷりと使う焼きプリンです。
濃厚かつオレンジが爽やかで、プリン好きの私と息子はもちろん、カスタード系のものが全然駄目な夫も一瞬で恋に落ちました。

レシピはコチラ
おいしいですよーっ!

Thursday, 26 July 2012

ピーチィ・メス

苺と生クリームで作るEaton Messも好きだけど、ウチはもっぱら桃とヨーグルトで作るPeachy Messをいただきます。たまたま桃がたくさんあったから作ったら、意外にも好評だったというケガノコウミョウレシピです。
  • ドーナツ桃(白桃でも)
  • グリークヨーグルト
  • メレンゲ
  • ゴールデンアイシングシュガー(普通の粉砂糖でも)
  • コアントロー
  • バニラビーンペースト
  • ミントの葉
*材料の量はお好みで調整して下さいませ。
*コアントロー、バニラ、ミントはなくても平気です。

上の画像は撮影用にちょっと整えて盛り付けてみましたが、いつもはこんな感じ。
メスだけにmessy。
いえ、メスだからmessyに!

Tuesday, 20 March 2012

フルーツタルト

宝石みたいなフルーツがどっさりのっかったタルト。
ごらんの通り、ドラゴンフルーツや
スターフルーツまでありますよ。(わかりづらいですが苺のとなりの緑色のやつです)
 
先月の私のバースデーケーキでした。

このデュラレックスのグラス、考えてみれば購入から30年近く経っているのだからヴィンテージとまではいかなくともレトロのカテゴリーには入るかも。デュラレックスがイタリアの会社に買収される前でもあるし。でも2008年にはその伊社も撤退し、またフランス人によって経営されるようになったらしいので、逆にその間の期間(1997年-2008年)に作られたものの方がいずれレア物として価値が出たりするかも?

何はともあれ、グラスはレトロ、私はヴィンテージだわね。
フォッフォッフォッ。

Tuesday, 31 January 2012

バーンズナイト2012

1月25日のバーンズ・ナイトにちなんで我が家でもその日ハギスを夕食にいただきました。
スコットランドの詩人ロバート・バーンズとハギスとの関係についてはこちらをどうぞ。

とか言いつつ、バーンズのことについても彼の詠んだハギスに捧げる詩についても面倒くさくて自分ではちゃんと読んでなかったりするのですが。

茶助によるとスコットランド人はとかくバーンズに関してはセンティメンタルになるのだそうで、茶助(←50%スコットランド人)がバーンズの詩は下手だとお母さん(←100%スコットランド人)に言うと、延々20分くらいのいかにバーンズが素晴らしいかのスピーチが始まるそうです。

何はともあれ、こちら。
ハギス、さつまいものマッシュ、ほうれん草のソテー。
そしてデザートもスコットランドの食べ物、クラナカン。
材料はオーツ、生クリーム、はちみつ、そして忘れてはならないシングルモルトのスコッチウィスキー。
レシピはナイジェル・スレーターのものを参考にしたそうです。
トーストしたオーツは香ばしく、ラズベリーがさわやかでウィスキーの香りがたまらなく良いです。

1月中にアップしたかったので間に合ってよかったー。
明日からは如月ですね。

Monday, 26 December 2011

暖冬のボクシングデイ

とくにそう決めたわけではないのですがクリスマスディナーは毎年茶助が作ってくれます。
大晦日やお正月が和の我が家だけに自然とそうなった感じです。
伝統的なクリスマスディナーは最初の2年ほどやっただけ。そのあとは毎年彼のインスピレーションのおもむくままに、その年その年で新しい料理をテーブルに並べてくれて、それが我が家のクリスマスの慣わしになりつつあります。

今年は塩漬けレモンと鶏のタジーン、ロックフォール抜きのロックフォールサラダ、胡桃と栗のケーキでした。
1ヶ月塩に漬けたレモンはなかったのでとりあえず一晩だけの即席のものでしたが、ほろほろの鶏がおいしくて。
ケーキだけはカメラにおさめました。
上からこうして見るとずいぶんごつく見える。
栗と胡桃がごろごろ入っていて、栗のピューレと生クリームがサンドしてあります。

クリスマスデイ翌日の本日はボクシングデイ。
この日は食べすぎた体を動かすため多くの人が外を歩きに出かけます。
我が家もほんの2時間ほどですが森を歩いてきました。
去年は一面の銀世界の中を歩いたっけ。
今日の森は道がどろどろ、羊が草を食む丘に出れば強風に吹きっさらされる、でも青空の見える天気でした。外は12、3度くらいはあったのではないかな。
まったく寒くなく、あれならコートもいらないくらいでした。
帰宅してケーキを。
横に添えられているのはコーヒーでも紅茶でもなく、ポート。(ポルトワイン)
このケーキのポイントは真ん中のクリームの上に振ってあるコーヒーパウダー。
これがあるのとないのとではかなり違っていたことでしょう。

Tuesday, 22 November 2011

パンプキンパイ2011

パンプキンパイです。
Squash Cha Chaは実がしまっていて加熱するとほくほくとして、煮物やパイにぴったり。
このかぼちゃが手に入る時期に毎年同じレシピでパイを作るのですが、今年はキッシュ皿を買ってそれを使ったのでちょっと見た目が向上していると自分では思っております。
もう四角いパイじゃないぞ。
ただね、パイ生地を失敗。少し硬いのです。

でも息子がもりもり食べているということはOKってことかな。
(夫は気を使って例えイマイチでも褒めて食べてくれますが、子供は良くも悪くも正直なので)

このパイを作り終えるとなんだか秋にすべきことのひとつをやり遂げた気がして安心するのでした。

Monday, 14 November 2011

また林檎パイ

昨日は久しぶりに台所に立ちっぱなしでいろいろ作りました。
そのうちの1つがこちら。
売れ行きの悪いゴールデンデリシャスとコックスの2種類の林檎をコンポートにするつもりで煮たら崩れてしまったので、折り込みじゃない方のサクサクパイ生地を作ってアップルパイに変身。
なんだかこうして見るとモナカみたいだ。

Monday, 10 October 2011

プラムソースな午後

茶助はチーズケーキが食べるのも作るのも大好きなのですが、これは一番最近のもので、今までで一番よくできたと本人が言っています。
私もそう思います。
しかも今回は手作りのプラムソースがまたケーキによく合っていました。

実は私の友人がチーズケーキが好きだと言っていたそうで茶助が「じゃあ僕が作るから」と彼女をお茶に呼んでくれていたのです。
それで昨日は友人と彼女のご主人と私たち夫婦で、茶助のケーキをいただきながら4人の共通の趣味(?)映画の話でおおいに盛り上がりました。
以前私がフランス映画が好きだと言ったのを覚えていてくれて、彼らおすすめのフランス映画のDVDをたくさん貸してくれました。
その中に私の大好きな映画『愛と宿命の泉』の二部作が!
大好きとは言いながら、もう20年以上も昔に映画館で見たっきりで、また見たいとずっと思っていたので本当に嬉しい。
そしてフランス映画ではないけれどダンカン・ジョーンズのMoonも持ってきてくれていました。
実はこれ私も茶助も大好きな作品で、4人のいい大人が映画オタクよろしくいかにMoonが素晴らしいか、いかに音楽がよかったか、どんなにサム・ロックウェルを気に入っているかを語り合ったのでした。

ああ楽しかった。

Tuesday, 20 September 2011

シナモンとクローブ風味の焼きりんご

夕食後、茶助が作ったベイクドアップル。
レシピはおなじみのRiver Cottage Everydayからです。(ページ下を御参照ください)

この3日間、毎夕食後「さぁアイスクリームを添えたレーズンたっぷりのベイクドアップル食べたい人~?」と呼びかけていた夫。
私はともかく、スウィーツ別腹を備えているはずの息子までがなぜだか気分がのらなかったようなのですが、3日も言い続けられるるとさすがに可哀相になり、いただくことに。
さっそく嬉々としてりんごを洗い、芯を取り除く作業にかかる夫にチラと目をやり、本当にデザート命なんだなあと改めて思いました。

そんなデザートシェフの夫の焼きりんごはシナモンとクローブがなんともよい風味。

我が家、相変わらず秋のりんご祭り開催中。

追記:
こちらにレシピを見つけました。
材料にクローブは見当たらないので茶助がアドリブで加えたようです。

Friday, 16 September 2011

私にとってのアップルパイ

かなり前に作ったアップルパイ。
確か息子が食べたいというので朝っぱらからブランチ用に焼いたものです。
とはいえ、市販のパイ生地を使っているのでりんごをちょいと煮て、生地を伸ばすだけでしたが。。。

幾重にもなったサクサクのパイ生地はイギリスではpuff pastryと呼ばれるのですが、オールバターとそうでないものがあります。買い物する時は確かめてオールバターのものを買います。

クランブルにはあれだけ色々入れるくせに、アップルパイの場合はフィリングはりんごのみでないと食べれません。いろいろ入ったものや、生地がpuff pastryでないタイプのものは苦手です。
私はどうもいまだにフランソアの長崎住吉店の100円アップルパイの味が忘れられないようです。

アップルクランブル

こうして見ると、なんじゃこりゃ?ですね。
いただきもののブラムリーアップルで作ったアップルクランブルです。
りんごとの組み合わせが好きなので、フィリングにはいつもシナモンを混ぜます。食感には軽くトーストした胡桃をざくざく切っていれ、甘みにはレーズンやサルタナをたっぷりと。なのでお砂糖はマスカバドシュガーかブラウンシュガーをごく控えめに加えるだけ。クランブルに使うバターは無塩がなければ冷蔵庫にある有塩バターを使っちゃいます。その分、お塩をはぶけばいっか、と。
そしてHugh(ページ一番下に彼の料理本を紹介しています)のレシピを知ってからはクランブル(トッピング)にオーツを加えるのが定番となりました。

バニラアイスをのせて、マグカップたっぷりのエスプレッソとともにいただきます。

Sunday, 4 September 2011

チョコレートオレンジトルテ

オレンジとチョコレートってとても合う。
Jaffa Cakeはあんまり好きではないけどダークチョコレートをみずみずしいオレンジと一緒に口に放りこむとえもいわれぬ幸福感。

ある日チャッキー(夫)が作ったデザートでした。
レシピはMoro Eastから。

Sunday, 17 July 2011

ハチミツと胡桃のタルト

昨日の夕食は夫がキノコとベーコンのフェットゥッチーネを作ってくれました。彼が料理する時はだいたいにおいてデザート付きなのですが、それがこちらでした。
ハチミツと胡桃のタルト。画像がなんとなく青みがかっているのは彼の携帯電話のカメラで撮ったから。

で、私は夕べデザートはパスして今朝朝ごはんにいただきました。
あまり甘くなく胡桃の食感が軽さを出してます。タルト生地に入ったオレンジの皮の香りがふんわり残ってさわやか。

このタルトのレシピはこちらから。
私のIXYが根を上げる寸前でもう画像の色が赤っぽくなっております。
サーモン社のレシピ本シリーズの中の1冊。

こんなのまであります。
なんとRomanyのレシピ本。
実際にRomanyの人が書いており、雰囲気たっぷりの写真なども掲載されています。ある日書店で見かけて、夫が好きそうだなと思って買って帰ったらとても喜んでもらえました。

このシリーズをいつか全部集めてみたい・・・とは思いませんが、値段も2ポンドしないくらいなのでちょっとしたイギリス土産にいいかもしれません。



Friday, 1 July 2011

苺のケーキ

イギリスのスーパーマーケットでもいつも素通り、冷凍食品コーナーと同じくらいほとんど注意を払ったことのなかった通路、それが製菓コーナーです。
初めてひとつひとつの商品を手にとってみましたが、冗談ではなく本当に頭がオーバーヒートしそうになりました。
飾り用のチョコレートに、文字を書くための七色チューブに、アイシングにマジパンに金銀の飾り用の何かに、ええと、なに~ケーキ用のglitterですと~???ケーキをラメラメにするの~?
あのゴテゴテといろんなものがのっかっている、砂糖味が前面に出たカラフルなケーキはこういったものでできていたのだなと納得。
いつもHughやJamieの果物などを使ったデザートのレシピしか見慣れていない私にはとても入れる世界ではなく、すごすごと退散。

とにかく、スポンジさえ焼ければなんとかなるのよと開き直って、卵と粉と生クリームと苺を買って帰路に着いたのでした。
とりあえず困った時のHugh頼み、River Cottage Everyday(このブログの一番下までスクロールしていただくと本の表紙が見れます)を開くと、、、
あるではないですか、普通の、粉と卵とバターと砂糖でできるスポンジケーキのレシピ。
(That's my Hugh! I LOVE you!!)

というわけでとうにか作ることができました、息子のバースデーケーキ。
これでもバースデーケーキなんです。
今回のテーマは『梅*、初めてスポンジケーキを焼くの巻』でした。
今年はM&Sのケーキミックスに頼らなかったぜ。

息子、悟りきった口調でひと言。
「・・・がんばったね。」

私がこんなケーキを作るなんて、よっぽどのことだとよく知る者のひと言でありました。

妊婦期の丸いお腹でバイトしていた山パン(山崎製パン)工場洋菓子部での数ヶ月がなんとなく役立った気が。
人生に無駄な経験なしね。

追記:画像を替えました。生クリームが足りなくなってスポンジの側面がカバーできてないのや、アイシングシュガーをドカドカとかけ過ぎてるのがはっきり見えてしまい私の不器用っぷりがバレバレですが、こちらの方が色に暖かみがあって少しはおいしそうに見えるかなと。

Friday, 18 February 2011

チーズケーキ

My husband has a sweet tooth.
"私の夫は甘い歯を持っています"

、、、ではないですよー。
"私の夫は甘いもの好きです"
という意味なのです。

以前も書きましたが、夫がディナーを担当する時はたいていデザートが付きます。
しかも毎回違うものを作るのだから感心してしまいます。
彼にとってデザートこそがディナーの一番の楽しみだそうで、もちろんメインの食事だって楽しむけれど、デザートがあるからこそ完全になるのだ、と力説していました。

そんな彼が目がないのはチョコレートとアップルパイとチーズケーキ。
レモンの外皮の部分が入ったこのチーズケーキは、茶助の十八番です。
今回はちょっと焦げてしまったと残念がっていたけど、大丈夫、今回もとてもおいしかったです。

Monday, 26 April 2010

メレンゲ

メレンゲ・・卵白だけで作れるそれを子供の頃よく作ったものです。
泡立てて、砂糖を加えて、それからどうしたのか思い出せないのですが、何かお菓子が食べたい一心でしゃかしゃかやってたような気がします。
でも”メレンゲ”のお菓子と聞くとなぜかほろ苦いものがこみあげてくるところから察すると、成功したためしがないのかもしれません。

昨日うたた寝していた私に代わり、茶助が晩ごはんを作っていてくれました。
食材の買い物をしていなかったのに何が出来たのだろうと思ったら、私の憧れのあるお方のように、おうちにあるものでミラクルのようにいろいろこしらえていてくれてました。

そしてデザートはこちら。

メレンゲのお菓子です。
実をいうとこういったものにまったく食指の動かない私、あまり気の進まぬままひと口かじりました。

・・・・あれ?
・・・・・おいしい・・・!

それは意外にもとてもおいしかったのです。

たまにはするものね、日曜日の夕刻にうたた寝。
(あ、でもしょっちゅうしてる気が・・・)