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Tuesday, 7 July 2015

太陽と釣り

人気の缶詰バー、Sol e Pescaに、今年は迷わずにたどりつけました。

Sunday, 5 July 2015

坂道の街をはぐれまくる

いつか行ってみたいなと思っていたリスボンを訪れたのはちょうど1年前。
またきっと来よう、と心に誓ったけれども今年は色々と事情があり我慢するつもりだった。
だけれども、ただのんびり読書したり、絵を描いたり、書き物したりするつもりで前々から取っていた2週間の休暇が近づくにつれて、やはりどうしても、どうしても行っておきたいという気持ちが押さえきれなくなり、飛行機の便と宿泊先を予約した。
息子はともかく、夫はとてもくっついて来たそう。数日なら来てもいいよと言い(夫、大喜び)、息子も誘ってみたけれど、いいよと辞退された。息子は私と同じで一匹狼なので、一人になりたい気持ちがよくわかるらしいのだ。

というわけで、今年は9日間、自由とリスボンと食を満喫してきた。
去年の倍の日数なのと、2回目なのでさすがに今年は街歩きに加えてずいぶん観光もできた。とはいえ、そもそも私は滞在型のんびり旅行者でありあちこち精力的にまわるタイプではないので、その私にしては、というレベルなんだけど。

食べる事に加えて買い物も大好きなので色々買ってしまったが、なんといっても一番のお土産は思い出。それからこの、肌身離さず持ち歩いたのでボロボロになった地図とガイドブック。
去年のガイドブックがあまり私には向いていなかったので今年はこのPocket Rough Guideにしてみたが、必要な情報がコンパクトにまとめられていて正解だった。今のところはこれがおすすめ。と言いつつ今年10月に発売予定のLonely Planet Lisbonの最新版を買うつもりなのだ。というのも、このRough Guideについていた地図、私が宿泊したエリアに限って間違いだらけで、ただでさえひどい方向音痴の私はそのおかげで必要以上に迷った。初日なんて、近所の食堂で夕食をすませたあと散歩がてら買い物に行き、いざ帰ろうとしたら地図はもちろんのこと携帯電話のGPSを使っても借りていたアパートにたどり着けず真夜中過ぎまで同じところをグルグル迷ってしまい、さすがの私も泣きそうになった。というわけで内容はいいけれど、地図はちゃんとしたのを別に買うのがよいと思った次第。

Tuesday, 21 April 2015

天使の取り分 おまけ

グレンコー



ネス湖
休暇はどこかに行くのかと聞かれて スコットランドに行くと告げると、なんて羨ましいとか、素晴らしいとか、皆に異口同音に言われ、イングリッシュ(イングランド人)のスコットランドに対する憧憬のようなものを感じました。確かに風景は美しく、携帯電話がまったく役に立たない、ある意味、辺境秘境。
もちろん、たまたま私達のルートがそうだったのかもしれませんが。
グレンコーは夫が子供の頃よく休暇を過ごした場所だそうで、彼の強い要望で行きました。残念ながらアイラ島を出るフェリーのキャンセルが相続き島を出ることができなかったため、ゆっくり時間を割くことができなかったのが残念ですが、いつかまたぜひ訪れてみたいところです。
ネス湖は息子の希望で。やはり観光客多しでしたが、ここで宿泊したB&Bは周辺にキジがうろうろしているような奥まった場所。静かな環境で、心地よいベッドでぐっすりと眠れました。

エジンバラ




エジンバラの個人的な(あくまで個人的な)印象はヨークとロンドンを足して、ロンドンの都会指数をうんと引いた感じ。 それまでのどかな田舎でゆったりと過ごしていたのに突然騒音、排気ガスに引き戻され、なんだか悲しくなってしまいました。でもお店を見るのは楽しいし、お買い物もできたし、評判のレストランにも足を運んで大変おいしい食事を楽しむことができました。(アイラ島の難題は、外食かなあ。B&Bのご主人の手料理がおいしくて救われました。)フランス人のご主人がいる小さなカフェで食べたケーキもとろけそうに美味しかった!


というわけで駆け足で過ぎたスコットランドロードトリップは旅日記も駆け足で。

好きな映画のジャンルのひとつがロードムービーですが、自分でするのも大変楽しいロードトリップ。そういえば、この旅行スタイルは大嫌いな飛行機に乗らなくていいんだということに今更気づきました。軍艦島への木の葉のように揺れる船に乗って以来、船の旅も苦手なので、もうこれからは車移動しかしないなどと、続きもしない決心をしつつ旅日記の締めくくりとしたいと思います。

天使の取り分 Ochd

海岸の数だけ、海の表情がありました。





















 
 






天使の取りSeachd



アイラにあるのはウィスキー蒸留所だけではありません。農場だってあちらこちらに。人口が少ないだけに放牧をするための土地はたっぷりとあるようです。
カメラを向ける私とじいっと見ていたけれど、そのうち飽きたのか一心に草を食べはじめた。
有刺鉄線に首を押しつけて、痛くないのかな。
イングランド同様、いえ、もしかするとそれ以上にスコットランドのいたるところにも羊がいるわけですが、アイラも例外ではありません。道をゆったりと渡っていたり、食事に夢中になって車が来ても動いてくれません。この羊の横も傷つけたりしないように徐行しながら通り過ぎました。 
初めて生で見たハイランド牛。この長い体毛、なんて素敵な牛。「雰囲気がカート・コベインみたいだ。」と夫。 
放牧されているハイランド牛の母子が道を渡っている!と興奮して見とれていたら、羊と違ってワタワタと去ってしまった。それを遠くから見守るようにしていたこのブル。威厳たっぷり。