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Tuesday, 22 April 2014

イースターマンデー

昨日のイースターマンデーは、お天気はよいけど肌寒いという絶好の散策日和だったので茶助と二人で出かけてきました。
通りがかったお宅の、石垣の上のこの花が風に揺れてあまりに可憐だったので。

Wednesday, 15 May 2013

はだかんぼ






まだまだ桜が散っていないうちの近所。
友人の住む辺りには咲き始めたばかりの木だってところどころにある。

4週間ほど前の公園の木々はまだまだこんなに裸だったけれど、さすがにもう新芽が出た頃かな。。。

Wednesday, 8 May 2013

モクレン


ここらで本当によく見かけるモクレン、あちらのお宅もこちらのお宅も庭にはモクレンの大木が、ゴージャスな花を咲かせています。レンギョウ(義父がforsythiaというんだよと教えてくれました)も好きだけど、モクレンを見た後ではかすんで見えてしまう。ゆるせレンギョウ。


さて、昨日もまた素晴らしいお天気で、友人と自然の中をたっぷり歩いてきました。
彼女は地元出身でもないのにこの辺りの地理を知り尽くしていて、彼女と散歩に行くといつもパブリックフットパスと呼ばれる公共の道をじゃんじゃん歩かされます。パブリックフットパスってケモノ道とでも呼べそうなものも多く、例えば羊や牛を放牧してあるところを柵を越えてつっきる場合もあるのです。
昨日も、

友達「さあ、こちらは牛だわね。」
私「牛ね、うん、実家が牛を飼っていたから彼等のことはちょっとは知ってるつもりだけど、危険度60%くらいだからやめとこうか。」
友達「じゃあこっちは羊だからこっちにしましょうか。羊なら平気でしょ?」

というダイアローグがあり、草に覆われたやわらかい地面の放牧場をずんずん歩いて渡ったのでした。

友人と会うのは8ヶ月ぶりで積もる話も多くおしゃべりしっぱなしだったのですが、いつも明るくて元気な彼女と話すのは本当に楽しかった。彼女と、そして太陽と自然からたっぷり元気をもらった1日でした。

Glorious Sunshine



三連休最後の月曜日、この素晴らしいお天気を家で過ごすなんてもったいないよね、と散歩に出かけました。

さてどこを歩く?ってことになったのですが、日用品の買い物もしたいので云々ルートで云々スーパーまで行くけど、途中でパブに寄ろうということに。

40分くらい歩いて汗ばんできた頃にパブでひと休み。
バーテンダーのいるカウンターにズラリと並ぶサーバーを見てビールを選ぶ。
どんな味かを尋ねると味見させてくれました。
夫はちょっとシトラスの風味がするさわやかな飲み心地のエール、私はほのかにバニラのような風味のあるスタウトを注文。

11時をまわった頃でお客は私達だけだったのですが、飲み物とおつまみを持って座ってしばらくしたら、ぽつぽつと若いカップルや家族連れがやってきて私達の席のまわりに座り始めました。
きっと12時を過ぎるころには輝く太陽とビールを楽しむためにやってきた人達で外の席は埋まるのでしょう。

こういう日々のちょっとしたことが思い出になって、その積み重ねが幸せというものなんじゃないかと誰かがどこかで書いているのを最近読んだんだけど、そうかもなあ、と思います。

Sunday, 21 April 2013

てくてく

買い物帰りのバスの中。窓の外を見るともなしに見ていたら目に飛び込んできた、丘の斜面いっぱいに咲いた水仙。

お天気もいいことだし、家に帰り着き買ってきたものを所定の場所に収めると、夫を誘って散歩に出かけました。
私にしてはそうとう珍しく、カメラ持参で。

”ダファデル”と聞こえるこの花の名前、綴りをはっきり覚えられなかったのですがNurse Jackieというお気に入りのドラマを見ていたら10歳の女の子がテストのために綴りを暗記しているシーンがあり、それでやっと覚えましたよ。D・A・F・F・O・D・I・L、よし!
公園を流れる小川の川辺に生えている木の枝が地を這うように横に伸びている。
この黄色い草花、buttercup(金鳳花)ではないし、なんというのだろう?
ほんの30分くらいのつもりだったのにやっぱり2時間くらいてくてくしてしまった。

私にしてはまれなネイチャーショットでした。

《追記》
花の名前、これかもしれません。
http://www.biopix.com/yellow-wood-anemone-anemone-ranunculoides_photo-90943.aspx
http://mobile.wildlifetrusts.org/site/wildlifetrusts?url=http%3A%2F%2Fwww.wildlifetrusts.org%2Fspecies%2Fwood-anemone#2653
Wood anemoneって3月から5月頃に森林に咲くようで、条件もぴったり合います。白い方はただのwood anemoneで黄色い方がyellow wood anemoneになるのかな?

Wednesday, 17 April 2013

Chioggia Beetroot and Black Grapes Salad

 
ホイル焼きした渦巻きビーツ、葡萄、ミントにレモン汁をたっぷりかけ、オリーブオイルと塩とバルサミコ酢のドレッシングをかけていただきます。
このぶどう、ミッドナイトビューティという品種なのですが年間を通して手に入る赤葡萄のように皮に渋みがなく、実の甘さのみがストレートに味わえるんです。試しにビーツといっしょにサラダにしてみたのですが、加熱して甘さを増したビーツともよく合いました。ミントの清涼感が加わるともうデザートといってもよいくらいです。レモンはたっぷり過ぎるくらいかけても大丈夫。
ちなみに生の渦巻きビーツのサラダも作ってみたけれど、いかんせん渋みがきつすぎます。ビーツの生食はピクルスならよいかもです。
二品目は川津幸子さんの『100文字レシピ』に紹介されている、彼女がクレタ島で出会ったという一品をずいぶん久方ぶりに作ってみました。適当に割ったフェタチーズにドライオレガノをふり、オリーブオイルをかけるだけというものであまりに簡単なので本に載せるかどうか迷ったそうなのですが、なんの、載せていただいてたいそうよかったです。そういう食べ方、人が教えてくれない限り思いつきませんもん。ドライオレガノでもすごくおいしいのですが、今回はフレッシュのグリークバジルに替えてみました。
こんな風貌をしてますが、香りはしっかりバジルです。
こんもりと茂ってまだまだたくさんあるので次はオムレツにでも入れてみようかなと思います。

本日のディナー、あと一品は少し前にも作った全粒粉スパゲティ・イン・サルサにブロッコリやチリやタイムを加えた派生バージョンでした。にんにくなんかも入れてお酒も加えて旨みアップをはかりました。

先週の木曜日から来る日も来る日も野菜たっぷりの晩ごはんを作って1週間が過ぎました。気づいたらお肉を食べてませんでした。(あ、お昼のサンドイッチにハムをはさんだりはしたっけか。ポニョ以来私の中でのハムの位置が格段に上がってしまってます。)
パスタだったりカレーだったりまぜ御飯だったりポレンタだったりうどんだったりの炭水化物プラス毎日サラダが二種類って、やればできるんじゃん、ワタシ。

こんなにやる気まんちくりんなのは先週フィジオからもう来なくてよいと許しが出たのと、あとやっぱ春だからですよ、きっと。

Monday, 2 May 2011

長い週末

ウィリアムとケイトのおかげで1日ふえて4連休。

イギリスは1年分のラックを使い果たしたんじゃないかというほど好天が続いております。
太陽に誘われて軽く散歩に出かけました。

ウチから5分ほど歩くともう森。
この街はとても緑が多いのだ。

この森は国立公園へと続いており、苔生す森を散歩して、
羊たちが草を食む姿を間近に見ることも出来る。
その横のPublic Foot Pathを白馬にまたがった男性と、その娘と思しき子馬に乗った女の子がゆっくり通っていく。

散歩を楽しむには少し風が強く空気も冷たかったので1時間ほどで帰りました。

明日からまたいつもの日常が戻るのか。

ふう。

Sunday, 24 April 2011

イースターホリデー

観光客でいっぱいのロンドンへ行ってきました。

どこにいても、聞こえてくるのは英語以外の言語ばかり。
イタリア語やスペイン語、たま~にドイツ語。
でも一番多かったのはフランス語だったように思います。ホテルでもエレベーターで乗り合わせた宿泊客たちが発するのはたいていフランス語でした。

2日目のランチはBorough Marketへ。今回も予想通り混んでおりました。
でも人の少ない市場なんて活気がなくて淋しいから、これくらいがいいのです。
さて、私が食べたのはこちら。
Wild boa、猪肉ソーセージのサンドイッチです。
茶助がラージサイズの方を注文したのでかなり大きめ。
chocolatyなイタリアンコーヒーとmeatyなランチでかなり満腹に。

今回も足がパンパンになるほど歩き回り、あっちこっち見てまわりましたが、一番よかったのはロンドン博物館!あまり知られていないのか優先順位が低いのか不思議なほど空いていて、でも展示物などは充実していてとても面白かったです。歴史好きな方におすすめします。
次はぜひ、分館のドックランズ博物館に行こう。

さて、今年のイースターも息子は我が家のしきたり(??)にのっとり、大きなイースターエッグを頭突きで割ってくれました。
チョコの箱に付いているタグにはこんな言葉が。。。
確かにかなり硬かった。(←自分でもheadbuttしてみた)

それではみなさま、Happy Easter.

Monday, 19 April 2010

みなしごチャッピィ

先日のこと、うちのマッチ箱のようなコンクリートの庭で野鳥の雛を発見しました。
体格は大きめのレモンほど。

我が家はテラスハウスで両隣のお宅の庭も狭く、こんな鳥が巣を作れるような環境はありません。

上を仰いでみても雨どいしかなく、鳥の巣など見当たらず、どう考えてもお隣の黒白の猫が誘拐してきたとしか。。。
彼、私が庭に出る前に雛の近くに座っていたのです。

さて、どうしたものかと雛の前にしゃがみこむこと数分。。。

そのままにしているとせっかく助かった命を別の猫に奪われかねないので、とりあえず箱に入れて家の中に入れました。(ご近所さんのうち3軒が猫を飼っていて、バックヤードは常に4匹の猫がうろうろしているデンジャラスゾーン。彼らのうちの誰かが狩ってきたらしき小鳥の死骸が時々庭に落ちてます)
まずはこの鳥の種類と、餌のことや育て方を調べようとGoogle。


ググってみると、野鳥の雛を見つけたときの対応についてこんなことが主に書いてあります。
  • みなしごのように見えても実は親鳥が近くにいて巣立ちの練習をさせていることがほとんど。なのでその場から雛を動かしてはいけない。
  • ただし、直射日光の当たる場所にいたり、猫などがいて雛の命があやぶまれる時は近くの安全な場所に移してあげることも可能。
  • まだ飛ぶには早い雛鳥の場合、巣を見つけて戻してあげること。
  • もし猫がつかまえてきて噛まれている場合は早急に抗生物質を与えないとばい菌に感染して死んでしまう。
ここまで読んで、『巣立ち出来るまでうちで育てるしかなさそうだな。』と考えていた私は青くなりました。
感染?!死!?

というわけで今度はアニマルレスキューの検索。

すぐに見つかりました。
ここがイギリスのよいとこだなあと思います。
動物愛護の精神が根付いている。

幸いにも家からそう遠くないところにある、つい最近アニマルレスキューのボランティアを始めたというペットショップを紹介してもらい、電話で尋ねて事情を説明すると連れてきてよいとのこと。

雛をタオルを敷いた箱に入れて少し暗くしてあげてからすぐさまタクシーを呼んでそこへ向かいました。

着いたところは小さな小さなお店。
電話で話した青年が出てきて、雛をひと目見ると
「ああ!これはブラックバードの雛だね!去年も一羽引き取ってつい最近自然に離したんだよ。」
ともうすでにメロメロの様子。
動物好きなんだねー、とその青年の澄んだ青い目を見て思う私。

「噛まれたあともなさそうだし、ぴーちくぱーちくよく鳴くから元気な証拠だ。」

私が心配だったのは、ちゃんと親に見守られた巣立ち訓練中の雛ではなかったかということだったのですが、どうやらまだまだスプーンで餌を与えてあげないといけないようなベイビーで、巣立ちなんてとんでもないとのこと。
ほっ!よかった!

できることならひとり立ちできるまでうちで育てたかったけど、やっぱりプロに任せたほうが安心。

テキトーにJamieと呼んでいたら、雌か雄かわからないだろうと家族に言われ、じゃ、男でも女でもいいように『ヒロミ』と命名。
ヒロミ、達者で暮らせよ。
また会いに行くからねー。

Tuesday, 6 April 2010

ガチョウの卵

春です。
真冬、大雪のあとで銀世界を凍えそうになりながら歩き回るのも楽しかったですが、それはあくまで散策。
冬の買い物は便利さを優先しがちですが、春はちょっとした買い物でも少し足を延ばしてみようという気になります。
お気に入りの八百屋さんまで徒歩で往復1時間、野菜や果物をたっぷり買ってきました。
ナッツ類も量り売りで買えるのですが、ディスペンサーのレバーの操作に慣れていないと恐ろしい量がざざざーっと出るため(経験者)要注意。
今日はちょうどいい量が買えました。ほっ。

つい見逃してしまうところでしたが、今日はレモングラスを見つけ、籠に。こちらはカシューナッツといんげんのココナッツカレーに使います。
maceもあったのでこれで木曜はヒマラヤ風ラムカレーを作ります。

そして卵を買おうと店の奥に行くと、そこにはひときわ大きな卵が。
レモンより少々小さいけれど、普通の卵の2倍はありそうな、ガチョウの卵です。

鴨の卵はたまに買うけれど、ガチョウは初めてです。

念のためCDと比べるとこれくらいになります。


特大目玉焼き・・・かな、やっぱり。

Sunday, 4 April 2010

イースターホリデー その②

あるところに、エッグハントには少し育ちすぎている子羊がいました。

しかしクリスマスや誕生日や1年中のいろいろなお祝い事や行事をとても大事にするおじいさん羊に、愛情をいっぱい受けて育ったお父さん羊は、おかあさん羊に言いました。

「子羊のために復活祭の卵を買ってきておくれ」

「ひとつ?」

「ひとつでは足りないよ。3つくらいなければ」

それに対して現実的なお母さん羊は
「ふたつでじゅうぶんよ」

と子羊をつれて買い物に行きました。
子羊が選んだのは、
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの大きな卵ふたつ。

復活祭の朝

ばりっ。

かさかさかさ


むしゃ、むしゃ、むしゃ


むしゃ、むしゃ、むしゃ

子羊は満足そうに、チョコレートの卵を
ひとかけらずつ、食べました。

お父さん羊は、それを見てあわてて
自分もチョコレートをほおばりました。

お母さん羊もひとかけら口にいれ、
ゆっくり味わってから。心の中でそっとつぶやきました。

「・・・・・激辛のカレーを食べて、
 キュッとライムを絞ったジンが飲みたい」

Happy Easter.