Thursday 29 March 2012

グラタン・ドフィノワーズ・・・らしい

ポテトグラタンです。
これにガーリックトーストと人参とルッコラのサラダを添えて晩ごはんにしました。
レシピはこちらから
私の中では大注目(!)中のレイチェル・クーです。
彼女のグラタン・ダフィノワーズの味は、自分で適当に作っていたポテトグラタンの味とは大違いでした。シンプルな料理だけにちょっとしたことが味を数倍よくするのですね。
この本、先週土曜日の朝、私宛に届いたのですが、なぜかメッセージの差出人も私からになっていて???
私はオーダーしてないよー。
きっとクックブックフェアリーの仕業でしょう。

Friday 23 March 2012

今日の晩ごはん

  •  パンチェッタと葡萄のサラダ
  • パルメザンチーズ、レモンとバジルのパスタ
  • 梨とメレンゲのタルト
Jamie's 30-Minute Mealsからのレシピ。
サラダはクレソンとルッコラにレッドグレープとマスカットを散らし、フェンネルシードで香りをつけカリカリに焼いたパンチェッタをトッピング。
パスタのソースは卵黄、パルメザンチーズ、すりこ木でペースト状にしたバジル、たっぷりのレモン汁と刻んだ皮などでできてます。麺ですが、フレッシュのラザニアを刻んで平たい極太なパスタにしているのです。
デザートの梨は缶詰のもの。だけどシロップではなく自然なジュースで煮てあるもので甘ったるくありません。メレンゲにはJamieおすすめのバニラペーストを加えてあり、バニラの黒い粒々が見え、天国みたいに良い香りがします。
バニラアイスクリームを添えて。

茶助が明日から出張なので今夜は彼の好きそうなものを作ってみました。
でも30-Minute Mealsからのメニューならどれをとっても大喜びだったかも。

最近あり合わせの材料で作ることが多かったので、『まずレシピありき』の料理をするのは久しぶり。楽しかったー!
 

Come Dine with Me

チャンネル4で数年続いている料理バラエティ、Come Dine with Me
同じ町に住む初対面の者同士4人(または5人)が1週間順番に他の参加者を自分の家に招いてディナーパーティーをするというもの。参加者はその人の料理や接待を10点満点で採点し、一番スコアの高かった人が£1000を手にします。
この番組の醍醐味は出演者の人間性でしょう(笑)。これがも~すごいキャラの人が多くて。
時々セレブリティ版もあるのですが、一般の人の方が私は好き。実はこれ世界30カ国以上でリメイク(?)されているほどの人気らしく、時々オージー版が放映されます。
でも物足りないんだなぁ。オージー版はマイルド過ぎる。イギリス人の毒舌・皮肉もですが、ナレーションを担当しているコメディアンのデイヴィッド・ラム氏のドライで超辛口のコメントがないCDWMなんてCDWMではない気がします。

とはいうものの、実はこの番組、最初はそんなに好きではなかったです。
だけど1週間の疲れがどっと出る土曜日の夕方、家に帰ってソファに座り、TVをつけて何も考えずに2時間CDWMを見るのがいつのまにか土曜日の夕方の過ごし方になり、ストレス解消になっていました。最近はストレス解消がうまくなったせいかそう見ることもなくなりましたが。。。

チャンネル4はバラエティというかリアリティショーに惹かれるものが多いというか、私にとっておもしろいものが多いです。CDWMとフォーマットが似ているFour in Bed(これはB&B経営者が競うもの)とか、Supernanny(文字通り超有能なベビーシッターJo Frostが困った子どものいる家庭の問題を解決!みたいな)とか。Gok Wanの番組(Gok Wan大好き~)とか、JamieやHughの料理番組はどれもチャンネル4です。

余談ですが、日本人の知り合いとTV番組の話になっても、みんなTVを見ないのか、私と好みが違うのかまったく話が盛り上がりません(笑)。
みんなけっこう好みが分かれるのかもしれないですね。

Wednesday 21 March 2012

不在通知

ロイヤルメールの不在通知。
「隣に預けました」
というメッセージ。
この目と口がずいぶんグリグリと力強く描かれたニッコリマークはなんなのだろう?
配達員さん、何かいいことでもあったのか?(笑)

なんだか微笑ましいので眺めてはニタニタしてます。

小さなパリの台所

今週月曜からスタートしたBBC2のThe Little Paris Kitchen: Cooking with Rachel Khoo、『小さなパリのキッチン~レイチェルとクッキング~』楽しみにしていましたが、期待以上に目の保養でしたー!
パリの風景といい、マーケットの様子といい、アメリのような彼女のいでたちといい、小さな小さなキッチンといい、そこで使われている使い込まれたヴィンテージの道具といい、もう何から何までツボでTVに釘付けでした(笑)。


美人で見た目はお人形さんのようですがサバサバさっぱりとしたトークでよかった。
クネクネしてたり自分に酔いすぎてるのか演出しすぎてるのか、気取り過ぎダロってシェフはどうも苦手です。
Khooという名前から察するに両親のどっちかが中国系かなと思っていましたが、お父さんが中国系マレーシア人なのだそうです。
彼女がfoodieなわけですね。

レイチェルのウェブサイト
彼女に関する記事やインタビューはコチラ↓
Metro
Parisien Salon

Tuesday 20 March 2012

フルーツタルト

宝石みたいなフルーツがどっさりのっかったタルト。
ごらんの通り、ドラゴンフルーツや
スターフルーツまでありますよ。(わかりづらいですが苺のとなりの緑色のやつです)
 
先月の私のバースデーケーキでした。

このデュラレックスのグラス、考えてみれば購入から30年近く経っているのだからヴィンテージとまではいかなくともレトロのカテゴリーには入るかも。デュラレックスがイタリアの会社に買収される前でもあるし。でも2008年にはその伊社も撤退し、またフランス人によって経営されるようになったらしいので、逆にその間の期間(1997年-2008年)に作られたものの方がいずれレア物として価値が出たりするかも?

何はともあれ、グラスはレトロ、私はヴィンテージだわね。
フォッフォッフォッ。

Saturday 17 March 2012

デュラレックス

1980年代半ばに買ったデュラレックス社のピカデリー。
デュラレックスのグラスなんて今でこそ珍しくもないのですが、当時はF.O.B COOPの益永みつ枝さんが初めて日本に輸入し始めたばかりでした。
雑誌an anで、パリではどのカフェでも使われているこの業務用のコップがいかに美しい形か、使いやすいか、飲み物をおいしく感じさせるかを語っておられる益永さんの記事を読み、私もひとり暮らしする時はデュラレックスのコップを使うのだ、と憧れていて、ついに実物を手に入れた時はそれはもう嬉しくて。
たかが数百円のコップだけれどこのコにはなみなみならぬ思い入れがあり、やっぱり置いてけなくてはるばるイギリスまで連れてきました。

ミスド×アルコパルのC&S

以前、ミスドでポイント集めてもらったカップとソーサーのセット。
離れがたくてイギリスまで連れてきてしまったもののひとつです。
この色といい、ガラスの質感といい、形も厚みも本当に気にいっていて、大事にしてます。

Friday 16 March 2012

ファイヤーキングのボウル

ハンドル付きのボウルというかフレンチキャセロール?
2個で£1.50でした。
使用感のないきれいな状態のものにしてはよいお値段。こういうボウルはあると重宝するので、とくに好きな柄ではないけれど買いました。
即決した理由はもうひとつ。
イギリスでファイヤーキングに出会ったのが初めてだからなのです。
 ファイヤーキングのメドウグリーンと呼ばれるシリーズだそうです。

今日は私が密かに”穴場”だと思っているチャリティーショップの近くを通ったのですが、なんだかふとい~い予感がしたので寄ってみました。店内に一歩はいったら”近視なのにイーグルアイズ”になり、↑のボウルを早速発見。
ファイヤーキング以外にも気に入ったものが見つかったので足取り軽ぅくお店を出ました。

Thursday 15 March 2012

草のかほり・・・

こういうのを見ると買って試してみらずにはおれません。
これを揚げ物にも使ってみましたが、ちょっと高熱すぎる調理には向かないみたい。
非常に草っぽい香りの強い油です。
茶助は私の留守中にパスタに使ってみたようですが、
「まさにあの匂いだった。そのまんま。」
”あの”とはヘンプ(麻)からできるあれです、もちろん。

Hugh Fearnley-Whittingstallはずっと前に番組で自家製ヘンプオイルを作り、バルサミコ酢、塩、黒胡椒を加えてスペルト粉で焼いたパンをディップして食べていました。
うちでもこの食べ方、オリーブ油でやりますが、パンは天然酵母のものやライ麦パンが合う気がします。

Tuesday 6 March 2012

M&Sの”一生もの”バッグ

一生ものは一生ものでも、Bag for Lifeの方です。いわゆるエコバッグはreusable shopping bag、時としてBag for Lifeとも呼ばれます。

どのスーパーマーケットでも各社オリジナルのエコバッグを店内で売っていますが、M&Sことマークス&スペンサーのものはなかなかかわいいのです。
これで75ペンスは買いですよー。
かなり大きくて幅もあり、トイレットペーパーのような日用品みたいに軽くてかさばるものの買い物に向いてます。16ロールは入りそう。横にはボトルホルダーもついており、今日はネギなんか立てて入れちゃいました。

一生は無理だろうけど、けっこう長持ちしてくれそうです。

Sunday 4 March 2012

ジャガリーとココナッツのパンケーキ

茶助が作ってくれたブランチです。
彼が参考にしたのはIndian Food Made Easy(”こんな料理本使ってます”ページで本を紹介してます)のレシピ。添えてあるのはベイクドバナナです。

パンケーキの中にはトーストしたナッツ、サルタナ、ココナッツ、ジャガリー、そして絞ったレモン。うちにあるもので作ってくれたので生のココナッツの替わりに市販のもの、ナッツはカシューナッツの替わりに胡桃を。
これをくるりと巻いて、生姜たっぷりのチャイとともにいただきました。

Friday 2 March 2012

5冊め

40になる年に、いい節目だからこれから10年間を綴っていこうと始めた日記も5冊目になりました。(1番上に乗っかっているのは別の用途のノート)
こぐれひでこさんがエッセイでご自身がずっとつけておられるという日記のことを紹介されていて、それがとても楽しそうだったので私もそれをまねっこ。
まねしたのは・・・
  • 1日1ページのダイアリーを使う(写真で見たところどうやらこぐれさんはクオバディスのスケジュール帳を使用のご様子)
  • もらった葉書や美術館の入場券、ワインのラベルなど印象に残ったものなんでもはさむ。
とこんなこと。
最初無印良品の1日1ページのA5サイズくらいのダイアリースケジュール帳を使ってましたが、どうやらあれって2年で製造されなくなったらしく、友達も探してくれたのですが手に入らなかったので、それからはモレスキンの大きいサイズのダイアリーを使ってます。黒のハードカバーで余計なページが何もない私の求めていたフォーマットで気に入っています。3冊目になりますがまったく飽きません。

その日に起こったことの詳細を書き記すことはめったになくて、たいていは簡単にサマリーを書くのみ。あとは作った料理のイラストを描いたり、仕込んだ保存食や家事について記録したり、見に行った映画の半券や印象に残った新聞の記事を貼ったり。または、これ欲しいなあと思ったものの写真を切り抜いて貼ってその横にコメントを書いたり。友人からもらって嬉しかった手紙やカード、訪れたギャラリーのパンフレットなどをはさんだりしていると、1年が終わる頃には手帳もぱんぱんに。年の始めには1年の計をあれもこれもと欲張って書き、毎年見直す人生の目標なども彩り豊かに書き添え、日記帳にはいわば私の全てが赤裸々に詰まっていることになります。(言い過ぎ!)

だけどひとつだけ気をつけていることは、後で見て懐かしく感じられるようなものにすることで、感情的なことをえんえんと書かないことです。そんなもの後で見たら負の感情がよみがえったり恥ずかしくなったりして日記捨てたくなりそうじゃないですか?
 どうしても書きたいことは、『床下の小人たち』のアリエッティのように1行にまとめておきます。

”茶助、飲んで帰り遅し”

とか(笑)
村上春樹さんの奥さんではないけれどいつか何かの役に立つかもしれないし※
何かの裁判になったら日記でさえも証拠になり得ると聞いた覚えが。裁判ではなくとも、この借りている家について記録しておいたことがちょっとだけ役に立ったこともありました。

時には忙しくて1週間まったく空欄、天気の記録さえないというときもありますが、それでもいいのです。”毎日つけなくちゃ”なんてプレッシャーのないのがこのスタイルのよいところなのですから。

以前村上さんのエッセイで読んだのですが、奥様が何か村上さんに関して気に入らないことか何かあったときに「日記に書い ておくわ。いつか何かの役に立つかもしれないし」と言ったらしいのです。それで村上さんは「なんなんだ。なんの役に立つって言うんだ?」と思ったそうで。

”ポツネン”な朝ごはん


お弁当にとコーンミールマフィンを朝から作ったのですが、茶助の出勤までに間に合わず。
二度寝して6時半までのうのうと寝ていたせいです。
しかもこの時期ってアレルギーで頭がぼうっとしているせいか、起きぬけも体がスローモーションでしか動かない気が。。。くしゃみも止まらないし。困ったもんだ。
こんなポツネンとしたマフィンをひとりポツネンといただきました。
インスタントのトマトスープとともに。

 ごく時たまですが買ってしまうのですよ、インスタントのカップスープ。これは白地に赤のCampbell'sの文字がなんだかかわいかった。