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Thursday, 9 October 2014

ちょちょいのピッツェッタ

あまったピザ生地で作ったピッツェッタ。

以前は、1時発酵をすませたものは早く焼いてしまわなければいけないものだと思っていたのですが、なんのなんの、冷蔵庫に入れておけば2日くらいは大丈夫なのです。
冷蔵庫から出したら分割し、丸めて2次発酵させます。この時ゴルフボールほどの大きさ。それがだいたい2倍くらいになったら両手ではさむようにつまみあげ、くるくる回転させながら真ん中をつぶして広げて行きます。全体をぺしゃんこにして広げてもいいですし、写真のように10センチほどの大きさに広げて円盤のようにしても。薄く伸ばすよりもこの方が扱いやすくはあります。

この時は家にあったズッキーニとマッシュルームをトッピング。薄くスライスしたズッキーニ&ピスタチオ&一味唐辛子とマッシュルーム&黒胡椒。どちらもお豆腐が主原料のモッツァレラスチーズもどきをのせました。オーブンに入れる前に軽くオリーブオイルなどふると野菜にいい焼き色がつきます。

Thursday, 17 July 2014

ピーカンナッツとオイル漬けトマトのバルガーウィートサラダ

職場の向かいにあるカフェで昨日テイクアウトしたサラダがとてもおいしかったので真似て作ってみました。

味がよく馴染むよう、蒸らし終えたバルガーウィートがまだ温かいうちにオイルや塩胡椒で調味します。あとはありあわせの材料を刻んで混ぜるだけ。
今日はドライトマトのにんにくオイル漬け、黒オリーブ、ゴールデンレーズンを使いました。冷めたら食べる直前にディル、パセリ、軽くトーストしたピーカンの実も加えて、仕上げに黒胡椒を挽いて、オリーブオイルを「とぷっ」とまわしかけていただきます。

バルガーウィートやクスクスを使ったこういうサラダが大好物。
なぜだろ。たぶん色々な味や食感が楽しめるから。
小腹が空いた時に、「そういや冷蔵庫にあれがあったな。」と思うと嬉しいし、翌日に食べるとまたいっそうおいしかったりして。
なので残るようにわざと多めに作るのが常です。

Friday, 9 May 2014

お豆腐実験室

お昼に何を食べよう?って時が多い今日この頃。(おんなじ)ピザやサンドイッチはもう飽き飽き。だからと言って、何かを買ってきたり、どこかに食べに行くほどの時間はないし。
ああ、こんな時マレーシアだったら「何を食べよう?」がまったく別の意味を持っているのになあと思ったりして。

さて。
つい最近まで眼中にもなかったイギリスの豆腐加工品ですが、最近わけあっていろいろ試しています。文化の違う人たちが加工する豆腐はトマト入りだったりバジル入りだったり、それはそれでおいしくないことはないんだけど、やっぱりね、冷や奴や豆腐の味噌漬け、揚げ出し豆腐や麻婆豆腐の方が私にとってはうんと美味。ペナン島でよくおやつに食べていた、つるつるの温豆腐に黒蜜をかけて食べる豆花も忘れられないおいしさ。釜いっぱいのほっかほかの湯気がたってる豆腐花/豆花をすくってパステルカラーのプラスチックのボウルに入れ、シロップをかけてくれるのですが、これはもうプリンです。プリンに目がない私には天国のようなおいしさ。白蜜よりも、とろーりとした黒蜜派でした。「ウメサンたら、また豆花?(tao huaと発音します。ペナン島では福建語が主流なのです)」と、同僚であり友人でもあった女の子に笑われるほど好物でした。彼女はペナンの生春巻きpoh piahのおいしさを教えてくれた人なのですが、この話はまた今度。
とにかく、言ってしまえばチーズの食べ方が欧米の人の方が上手なのと同じように、豆腐の食べ方は私達アジア人の方がよく心得ているって、思うのですよ。偏見かもしれませんが、あえて言い切ってしまいます。
そんな中、なかなか悪くないスモーク豆腐を見つけました。お醤油で味付けをして燻製してあり、ちょうどエダムチーズくらいの固さです。
上の色気のない画像は、短いランチブレイクにそのスモーク豆腐を使ってササッとこしらえた黒オリーブ入りチャバタのサンドイッチ。チャバタロールに包丁を横に入れて二枚にし、片面にエクストラヴァージンオリーブオイルをふりスライスしたスモーク豆腐、ローストしたミニトマト、ルッコラを乗せ、黒胡椒をひいてできあがり。
まあまあの出来。
でも何かが足りない。パンチだわ。キックもよ。
今度はスライスした赤唐辛子を散らしてみようと思います。

余談。緑色のまな板は実は野菜用。パンは白いのを使うのが基本なのよー。 イギリスお得意のHealth and safety.

Wednesday, 3 April 2013

全粒粉スパゲッティ・イン・サルサ

ビゴリ・イン・サルサというヴェネチアの郷土料理があるらしいのだけど、ビゴリというパスタの代わりに全粒粉のスパゲッティを、足りない玉葱の代わりに先週配達してもらったヴェジボックスにたくさん入っていたエシャロットを、白ワインの代わりに純米酒を使いました。 アンチョビだけはいつも戸棚に常備してあるのだ。
エシャロットと玉葱の味を比べようと、切りながら生をつまんで食べてみたらとても辛かった。ちょっと喉が痛いです。
”蕎麦が大好物なんだから全粒粉パスタもいけそうなものなのに”、などと言ったら繊細さにかけるかもしれないのですが、夫には全粒粉のパスタはあまり歓迎されません。(ちなみに彼は、パンはブラウン派で玄米も大好き)でもこのこっくりしたソースなら感嘆の「うーーーん(ハート)」が出るかもしれない。
実際ビゴリというパスタはこのソースとの組み合わせでしか食べないのだとか。
とろとろになるまでじっくり炒めた玉葱とアンチョビの旨みとバターのこくが風味の強い全粒粉のスパゲッティと好相性。
うーーーん、うまい。

ある日のお昼ごはんでした。

Saturday, 19 January 2013

グラスゴーポテトスコーン

Jamie Oliverが彼の番組で作っていたポテトスコーン、食べてみたかったのだ。
おいしい卵と、スモーキーでとびきりおいしいスモークサーモン、みずみずしいクレソンをのっけて、黒胡椒を挽いて、レモンをたっぷり搾っていただきます。

個人的に卵よりはクレムフレッシュとレモンゼストにした方がさっぱりしていいんじゃないかなと思いました。息子は次の日、残ったポテトスコーンをお好み焼きみたいにして食べていて、、、うん、それもありかも。

Sunday, 21 October 2012

酸柑辣麺

小腹が空いたので戸棚に残っていた卵麺でアジア風な和え麺(?)を作り、おやつ(?)に。
ライムをぎゅっと搾って、この間作った青唐辛子のピクルスと共に食す。
左手にれんげ、右手にお箸をもって、箸で麺をれんげにのせ、その上にピクルスをのせて口に運ぶのが現地の食べ方。 (右利きの場合)
食べ終わっても数分は舌にぴりぴりが残るくらいの辛さがいいな。

Thursday, 18 October 2012

蛋花湯

ゆうべの残りのかき卵と豆腐のスープをお昼ごはんに食べました。
となりは食べかけのセサミベーグルのチキンサンドイッチ。
この'Egg Flower' Drop SoupのレシピはChinese Food Made Easyから。
こちらのサイトでもレシピが見れますよ。

生のトマトがなかったのでトマト缶を使い、最後に入れる万能ネギの代わりにポロネギを最初から投入して加熱し、ほうれん草の代わりにはわんさかあるコリアンダーをわんさか入れました。
最近とろみづけのコーンフラワーとか片栗粉はタピオカ粉で代用してます。レシピでは二人分で大さじ1杯なんだけど、私サラッとしている方が好きなので、4人分で小さじ1杯。
短時間でできて、ほうっとするおいしさ。これだけでも満足できるくらい具沢山です。

Saturday, 8 September 2012

スクラッグを使ったラムカレー

ラムの首の部分、scragを使ってラムカレー。
今日は一口サイズに切らずに4切れそのまんま入れてみました。やわらかくなるまで2時間弱火で煮込んであるので骨からほろりととれます。
これはブラックカルダモン。影になって見えにくいけど後ろにあるグリーンカルダモンと比較するとかなり大きいです。スモーキーな香りが好きで、ホールのメースとともにお肉のカレーにはよく使っています。
バスマティライスを火にかける前にお鍋にぽんっとクローブをいくつか入れて香りづけ。

・・・・で、盛り付けてから気づいたのですが、最後にヨーグルトとガラムマサラを入れるのを忘れてました。ガ-ン。。。。
気を取り直し、お鍋に残った分にそれらを加えて、完了。
明日はまた違った味で楽しめるぞ、うん。

Wednesday, 5 September 2012

ピザ

ピッツァ2人ぶん。

トマトソースのできるのに時間がかかってしまい、ピザの生地の方がどんどん発酵してしまった。ぎりぎりセーフ。
トッピングはイベリコ豚のチョリソと、キノコとピーマンとチェダーチーズ。ピーマンがなんとなく日本のピザを彷彿とさせます。

どうせならコーンもほしかったなー、と思っていたら、息子が これコーンほしいよね。 と呟いた。
だよねー。

Friday, 29 June 2012

本日のランチ


前にも載せたビーフとレンズ豆のサラダですが、今日はこれをピタパンにはさんでみました。
やっぱおいしい。

レシピはこちらです。4人分の分量になっておりますが、この半分の量で作っても、じゅうぶん3人分いけます。


Monday, 7 May 2012

スモークさばとクレソンのサンドイッチ

 真ん中からスライスした、B5サイズノートよりやや小さいくらいのリュスティックをカリカリに焼いて、バターをたっぷり塗って、クレソンをこんもりのせて、マヨネーズを軽くかけ、175度のオーブン(fan-assistedでこの温度なので普通のオーブンなら20℃高めに)で10分温めたスモークさばを並べ、レモンをぎゅっと多めに絞ったらトップのパンをかぶせ、6等分してできあがり。
Yam!

Sunday, 8 April 2012

梨とハムのトースト

梨にハムとか、葡萄にパンチェッタとか、桃にブリーだとか、そういう組み合わせに弱いチャッキーですが、彼の影響か私もそういうのを聞くととても食べたくなります。

これは最近とてもお気に入りの『Little Paris Kitchen』に紹介されていたいくつかのトーストのトッピングのひとつ。
チャッキーがこさえてくれました。
ちょっとハムが分厚すぎないかな?
もうちょっと薄切りのハムの方が合うかもしれません。
でもおいしいよ!


ここからは気の向いた方だけどうぞ。

Sunday, 20 November 2011

マルドワインとラビットパイ

月に1度、茶助が平日に休みを取って二人で出かけることにしています。
映画を見に行ったり、電車でどこかの街に出かけたり、ランチを食べに行ったり。
外出って気分じゃないなあって時はHMVでDVDを何本か買ってきて家でおいしいものをつまみながら映画鑑賞。もちろんお酒も飲みつつ。。。

先週のこの”デートの日”は近くの町にバスで出かけました。
ネットで調べたバスの時刻表が間違っていて時間通りに出発できなかったというハプニングはあったものの、予定より2時間遅れて無事、目的地に着きました。

何人もの知人に、いいよ~きれいだよ~とすすめれていたその町、期待が大きすぎたのか印象はそれほどでも。。。あと1日遅かったら町のあちこちに飾られているクリスマスツリーが全て点灯されると聞いて、どうやら来る時期を間違ったかもしれないと思いました。
でもおかげでいつも観光客で混み合うというその町のすっからかんの姿を見ることが出来たんだからいいわ。
とにかく建ち並ぶパブの一軒でランチにパブミールを食べてから予定を早めて帰路に着くことに。
ここかな、それともあそこ?と物色していると目に飛び込んできたのが
マルドワインあります。ミンスパイ付き!

の看板。
おお、マルドワイン!今年初だわ。ぜひ飲もうと中に入りました。
マルドワインというのはご存知の通りスパイスたっぷりの温かいワイン。クリスマスシーズンによく飲まれます。

ひと口飲むとほうっとため息の出るような、甘くて温かいワイン。
このグラス1杯の飲み物のおかげでなんだかようやくデート気分。

これは兎のパイ。
適当に茹でられた人参と芽キャベツがいかにもイギリスのパブミールって感じですよ。
でも許せます。
なぜならパイがとてもおいしく、チップスもすごくおいしかったからです。
外で買う揚げ物は使われた油の鮮度が気になるところですが、これはあきらかに替えたばかりの油で揚げてありました。
たまにあるんですよ、「よくもこれを客に出したね~」ってあきれるやら感心するやらのレベルのが。
もうコゲコゲだったりベトベトだったり、タイヘン。

さて週末、うちでもマルドワインを作りました。
レシピはこちら
全部なければワイン、スパイス、みかんだけでもおいしいものができますよ。ワインだってイタリアンのじゃなくても大丈夫。
あ、お砂糖は入れたほうがおいしいです。私はこっくりリッチなムスカヴァド(黒砂糖)が気に入ってます。

Thursday, 3 November 2011

パティのランチ

夏に義父のところに遊びに行ったとき、義父の奥さんのパティが何度かお昼ごはんを準備してくれた。まず何種類かのパン、それからいくつかのチーズ、ハム、そして彼らの庭の菜園からの、採れたての野菜をたっぷりといった感じ。
夏だったのでレタス、トマト、ラディッシュ、にんじん、セロリ、ネギなど新鮮な野菜がところ狭しと並び、おかげで旅行中にもかかわらず生野菜をたくさん採ることができた。
考えてみればそれはとてもパティらしい。彼女はシンプルな味付けを好み、自分のテイストを押し付けることを好まない。ビュッフェのようなお昼ごはんだから、私たちは好きなものを好きなだけ取って食べることが出来たし、味付けだって好きなようにすることができた。

そんな彼女のランチのスタイルがとても気に入った私たち、帰ってきてからもしばしば『パティのランチ』を楽しんだ。画像は、そんなある日のお昼ごはん。
ゴールデンビートルートとオレンジのサラダ、スーパーで買った(おそらくかなりevilな)ローストチキン、オリーブ(オレンジの絞り汁、オレンジピール、スモークパプリカのパウダー、オリーブオイル、おろしにんにく、塩、黒胡椒で和えたもの)、ロメインレタス、これにトーストしてバターをたっぷりぬったバゲット。セロリとにんじんのスティックだってこれなら息子ももりもり食べる。
同じようなものを並べても毎回新鮮に感じてしまうのがなんだか不思議。

Saturday, 22 October 2011

スパイシーコーンブレッド

”アドリブで作ったものが意外においしくできてしまった”ってこときっと誰にでもあるのではないかと思います。タタン姉妹のタルトタタンも、イギリスのベイクウェルタルトも失敗かと思われたもの(あるいは間違って作ったもの)が出来上がってみれば名物になるほどのお菓子にできあがっていたというのが一応の定説のようです。言ってみれば怪我の功名?いえいえ、タルトタタンなぞシェフの知恵と才能のなせるわざなのかもしれません。

そんな有名なお菓子と比べるつもりは毛頭ないのですが、うちでも先日そんな意外においしくできてしまったものが。
いつものコーンブレッドを作っていて、生の唐辛子がなかったのでカイエンヌペッパーを入れてみようと蓋をあけて、無精してスプーンも使わずに瓶を振ったら「ファサッ」と音がするほどその真っ赤な粉が入ってしまいました。ひえ~~~と思うも、一か八かこのままやってまえと思い焼いてみたら、意外や意外、しっかりとチリのきいたスパイシーコーンブレッドができあがったのでした。

作ってみようと思われるチャレンジャーさん、どうなっても責任はとれませんよ。

材料4人分くらい
  • 粗挽きコーンミール  125g
  • 薄力粉          125g
  • ベーキングパウダー 小さじ2
  • 重曹          小さじ1/2
  • 自然塩         小さじ1/2~1
  • カイエンヌペッパー  大さじ1~2
  • ブラウンシュガー/黒糖 小さじ1
  • とうもろこし       1カップ
  • お好みのチーズ    半~1カップ
  • 卵             2個
  • プレーンヨーグルト  160ml
  • 牛乳           150ml 
  • 溶かしバター      25g~30g
  1. オーブンを余熱200度に温める。
  2. だいたい25cm×35cmのパイレックス、または同じくらいの大きさで高さが4cm以上あるオーブントレイの内側にバターまたはオイルをまんべんなく塗る。
  3. 材料のコーンミールからブラウンシュガーまでをボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
  4. とうもろこしとチーズを加え、さらに混ぜる。
  5. 別容器に卵、ヨーグルト、ミルク、バターを入れ混ぜ合わせる。
  6. 4の真ん中にくぼみをつくり5を入れ、全体をさっくり混ぜ合わせる。この時にしっかり混ぜ合わせなくともよく、粉の全体に液体がゆきわたるくらいでよい。
  7. 間をおかずに2に流し入れ広げたら200度に温めておいたオーブンに入れ20分~25分焼く。
  8. 真ん中あたりに箸などを刺してみて、箸に何もつかなかったらできあがり。
※コーンミールはfine(細挽き)の方が好きな方もいるかも。どちらでも大丈夫です。
※塩はバターが有塩か無塩かで調整して下さい。
※チーズはチェダー、パルメザンなどいく種類か試してみましたが、個人的にWensleydaleのようなcrumblyで白いチーズがよく合うと思いました。
※液状の材料を粉状の材料に入れたらヨーグルトと重曹が反応し始めてそれが膨らみにつながるので、混ぜたらすぐ焼き始めることが大事です。
※十分な大きさの容器がない場合、この半分の量で。焼き時間は同じくらいでよいと思います。

スープやベイクドビーンズ、ポークビーンズなどに合います。

Saturday, 3 September 2011

鴨と五香スパイスのオレンジロースト

などと適当につけましたが、そのまんまです。
いつもの宅配サービスで鴨の脚を注文して届いたはいいけれど、Jamieが30-Minute Mealsで使っていたのは鴨の胸肉だと気づき、予定が狂ったけれど(30分で完成するはずだったのが少なくとも4時間半かかることに・・)Jamie's Dinnersのプラムと鴨脚のレシピを参考に以前作ったオレンジソース煮を思い出しながらローストすることにしました。

家にあるもので「こんなもんだろ」なテキトーさで作った工程。
オレンジ1個分の絞り汁と1個分のゼスト(皮)、マスコヴァドシュガー大匙2、八角軽くひとつかみ、和醤油大匙4、シナモンスティック1本、乾燥唐辛子をナイフでぷすっと刺して3、4本、フェンネルシード小匙1、クローブ5、6本、挽いた花椒小匙1、生姜粉を小匙1、ひまわり油とくっと適量。
これに鴨脚4本を入れ最低2時間マリネする。
すべてを少し高さのあるロースト用トレイに入れたら鴨の皮の方を上にしてオーブンに入れ、170度で2時間10分くらいロースト。
できたら鴨は取り出し、トレイにたっぷり浮かぶダックファットを取り除いたら、残ったソースの味を見て必要であれば調味し、鴨に少々かける。刻んだコリアンダーをぱらりとのっけて完成。

マリネに使った八角、シナモンスティック、花椒、クローブ、 フェンネルシードは五香粉の替わりなのです。お店で簡単に手に入るものの、めったに使わなさそうなこの中華スパイスの粉を買うにどうしてもいたらなくて。
ちなみにチリソースなどでも、お店で買わなくてもうちにあるトマトピューレ、生姜、にんにく、酢、唐辛子、醤油、砂糖でできるからいいやって、たかが1ポンドくらいをケチって買わないで済ませることが多いのでした。余計な容器がどんどん増えるのがいやだっていうだけなのですが。少々手間はかかりますが、利点は市販のソースなんかにたいてい含まれる保存料やEナンバー(添加物)を避けることが出来る点です。

さて、鴨脚---お肉がちゃんと柔らかくなっているかとても心配でしたが皮はパリっと、お肉は骨ばなれよく、味もしっかりとしみ込んでいて、あら、なんだかわりとイケるかもしれない、な出来でした。
ほぼ満足。

残った鴨は翌日のお昼ご飯のミーゴレンにサラダと添えました。

Saturday, 30 July 2011

茄子のパコラ

先日初めて買ってみたひよこ豆粉でパコラを作ってみました。
レシピはこちらのもので、じゃがいもの替わりに茄子を使って、グリーンピースも加えた野菜のパコラです。見たままの、かき揚げのような、フリッターのようなものでした。

初パコラ、家族も喜んで食べていたのでまずまずの出来だったと思っておこう。
次は本命、イタリアンデリにおいているような、そのままおやつにしても美味しいふかふかっとしたものが作りたい。

Sunday, 19 June 2011

チポラータのサンドイッチ

チポラータソーセージと白キャベツのナツメグソテーを雑穀ロールにはさんだサンドイッチ。
ホットドッグと言ってもいいかもしれない。

ホットドッグ用に売っているやわらかいというよりはスカスカのパンが苦手です。それからお肉よりも添加物の多いソーセージも。
パンは日本のパンのようにもっちりとしたものは望めないけれど、全粒粉や雑穀入りの、いわゆるブラウンブレッドが豊富なのがイギリスの嬉しいところかも。
日本で主流のパリッとしたドイツスタイル(なのか??)のウィンナソーセージも恋しくなったりするけれど、イギリスのソーセージだってお肉の味がきちんとしてとってもおいしいです。

エネルギーがあって歩きたい気分のときは1時間ちょっと散策がてら森の中を歩いてファームショップまで行き、そこで作られたベーコンやギャモンやソーセージを買います。スーパーやお肉屋さんで買うよりもうんと安くておいしいのです。産みたて卵や地元産のチーズもいろいろあります。ベーコンなど、加熱してもほとんど縮まないの。これは水分が少ないからです。

でも普段はスーパーマーケットで調達します。
スーパーのものだってなかなか美味しいです。
私が好きでよく買うのはカンバーランドソーセージ、ポロねぎと玉葱入りソーセージ、それからこのチポラータです。
なるべくOutdoor bredのもの、オーガニックのものがいいですが、それほどはこだわってません。
でもイギリス産豚肉を使用していて、原料にお肉が80%以上使われているものをおすすめします。(だってね、イギリスのソーセージは美味しくないって我が同朋が断言してるの聞くとちょっと悲しくなるんです)
上のチポラータはわりと細めでシンプルな味のソーセージなのですが、97%がポークで、火の通りが早く外側がクリスピーになるのが気に入ってます。
加熱はオーブンがベストです。fan assistedのオーブンであれば200度で予熱し、175度に下げて30分程度、チポラータなら20分くらいで大丈夫。

Tuesday, 25 May 2010

夏が来ると食べるパスタ

本日は曇りで空気もひんやりとしていますが、ここのところイギリスでは珍しく好天が続いていました。
週末から昨日にかけては毎日30度くらいになって暑かった。だけどカラリと乾燥しているのでとても気持ちがいいのです。
私の家の近くには学生の寮がいくつか点在しているので、逆ヴァンパイアの若者でうじゃうじゃ。なんだかいつもより人口密度が高いように感じるのは気のせい?シャツを脱いで闊歩する若者もおり、お腹が樽のようにまあるく出ていても、刺青だらけの腕とともに樽を露出しているオヤジーデ達もいました。

さて、夏になると食べたくなるもの、それはトマト。
価格も下がり、味も香りもたまらなくよいトマトを求めて昨年は毎日のように八百屋さん通いしていました。
そんな、トマトがおいしい季節によく作るSpaghetti with Uncooked Tomato, Rocket and Olive Sauce。
Jamie's Dinnersの中からのレシピです。ウェブでもレシピが見つかるかなあと思ったのですが、残念ながらなしでした。
ようするに、たっぷりのトマト、オリーブ、ルッコラとバジルやオレガノなどのハーブなどを混ぜて、塩+黒胡椒、オリーブ油、バルサミコ酢で味を整えてソースを作り、そこに茹でたてのアツアツのスパゲティを投入して混ぜるだけ。
すぐ食べてもいいし、冷たく冷やしてもおいしいです。私はスパゲティではなくカッペリー二を使ったりもします。素麺みたいで暑い時にぴったり。

こちらのうどんもすごくおいしそうっ。
確かにこれなら飽きずに毎日いけちゃいそうだなあ。

Tuesday, 18 May 2010

牛肉とレンズ豆のマスタード風味


またですか。

またポットラック会議ですか。
      キミの上司はそんなに経費節約したいのですか?
で、今回は何を作るのですか?

これです。

HughのRiver Cottage Everydayからのレシピ、
”Beef with mustardy lentils and mint”
ローストビーフ、レンズ豆、玉葱、セロリ、そしてミントが入っています。
少し味見させてもらいましたが、とっても私の好きな味です。
口に入れて少しすると、ふわっと広がるイングリッシュマスタードとミントの香り。
お弁当用にとHughがすすめているだけありこれだけで十分満足できそうです。

ポットラックに、ポテトチップスしか持ってこない人もいれば毎回手ぶらで参加するツワモノのいる中、きちんと毎回手作りのものを持っていく夫のそういうところ、手抜きのできないところ、日本人であればA型と思われたでしょう。
でも彼はO型なのです。