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Saturday, 1 March 2014

今年の誕生日は

先月の誕生日に夫が作ってくれた誕生日の晩ごはん。
「なんでもいいよ」と言ってくれたものの、多忙を極める彼の負担にならないよう出来るだけ時間と手間のかからないものをリクエストしたつもり。フェンネルシードのミートボール、焼きズッキーニのサラダに大好物のポレンタ。ぜんぶとろけそうなくらい美味しかったです。
レシピはすべてPOLPOから。

Friday, 25 October 2013

二日酔い

BBCにもよく出演する歴史家の講演を聴きに行きました。
しかしその日1日仕事が尋常じゃない忙しさでへとへとに疲れていたのと、精神的にも右フックくらいまくった日で、ついワインをぐいぐい飲んでしまいました。
講演会場は大学。大学のバーで出されるプラスチックのコップになみなみと注がれた安酒を空きっ腹にがぶ飲み。
しかも最近、ワインにめっきり弱くなってしまった私。
いいわけないぞ。
講演の内容ほとんど覚えてない。とほほ。

画像は夫が翌朝、二日酔いで使い物にならない私のためにベッドルームまで運んで来てくれたもの。カモミールティーはインターネットで見つけた二日酔い対処法なのですが、いつもはあまり好きでないこのハーブがとてもおいしく感じられました。
これは意外な発見。本当に効きます、二日酔いにカモミールティー。
お試し下さい。

実はこのトレイの右横には、夫が作ってくれたメキシコ風朝食があるのですが、いつもの茶助の盛りつけとは思えない雑なよそい方なので、彼の名誉のためにも、えーっと、ジャンプで飛ばないと見れない設定にしようと思います。(結局載せる 笑)

Monday, 17 June 2013

いちじくと胡桃のブルスケッタ

夫が作ってくれた日曜日のブランチ。
前日の残りのサラダと、ベーコンに目玉焼き、それから干しいちじくと胡桃とコーニッシュチェダーのブルスケッタ。

パンは私が前日に焼いた白パン。久しぶりにバターも何も入らない、粉とイーストと水と塩だけのパンを作ってみたらこれがおいしくって、その生地に干しいちじくと胡桃を入れてみたのです。
おいしいっす。

Monday, 18 February 2013

如月、梅見月、誕生月

今年の誕生日は私のブックコーナーのModiva Rusticaからチャッキーがスペイン料理を作ってくれました。

朝ごはん:目玉焼き、チョリソー、ベイクドポテトにサラノハム
ディナー:牛の頬肉の煮込み、カリフラワーのマッシュ、ワイルドマッシュルームのリゾットみたいなの
デザート:これはジェイミーのレシピでブラックフォレストアフォガート

デザートあたりでは彼も力つきてきたのか、盛り付けがやや大雑把になっております^^;
ディナーの後は息子はサッサと自分の洞窟に戻ってしまったので、夫婦二人でラース・フォン・トリアーの『メランコリア』をオンラインで鑑賞。
トリアー監督のいつもの痛々しい内容を予想して見ただけに、あぜん。
絵画のように美しい映像、ワーグナーの荘厳な音楽、そしてこの映画のテーマをこんな形で表現することができる人がいる、、、これだけいろいろな映画を見たつもりでも、まだ仰天するような作品に出会う。映画って本当に素敵。そしてラース・フォン・トリアーはやはり鬼才なのでした。

ああ、今年もいい誕生日だった。
家族のみんな、そしてこーんなにおいしい料理を作ってくれた夫に感謝無限大。

Thursday, 7 February 2013

パスタサラダ

お昼にパスタサラダでも作るねと夫が作ってくれた一品。
これでもサラダです。
野菜とフルーツに確かナッツも加えてあってクルトンまで入った、でもどう見てもパスタがメインのまるでラーメンライスみたいなサラダです。

ラーメンライスとか、うどんとおにぎりのセットとか、カレーとライスとナンなどの炭水化物同士の組み合わせって前から不思議に思ってました。
なぜパスタにガーリックブレッドが付いて来るの?そこはサラダとかスープじゃない?ねえ?と思うのですが、家族はパスタにガーリックブレッドがあるとすごく嬉しいのだそうです。

このディッシュはラーメンライス的でもあり、パスタにサラダでもあり、なんだかアーモンドグリコみたいな1品ですねと感想を言いました。

ある休日のお昼ごはんでございました。


Wednesday, 26 December 2012

Flan de Naranja

クリスマスの食事は毎年夫が担当してくれてます。
ちょっと前にリック・スタインの”Spanish Christmas”を見て「これだ!」とインスピレーションを得た夫が今年作ってくれたクリスマス料理はローストポークに、このオレンジプリン。
ミルクの代わりにオレンジをたっぷりと使う焼きプリンです。
濃厚かつオレンジが爽やかで、プリン好きの私と息子はもちろん、カスタード系のものが全然駄目な夫も一瞬で恋に落ちました。

レシピはコチラ
おいしいですよーっ!

Sunday, 4 November 2012

フィロペストリーで二品

帰りが遅くなる時は、夕食の準備を済ませてから出かけるようにしているのですが、先日はその余裕がなくて、何も作らずに仕事へ。
でも材料はあるし、夫のことだからパスタでも作ってくれるだろうとさほど心配せずにいたのですが、夜帰宅すると彼が作っていたのはカマンベールのフィロペストリー包みとバクラヴァ。
「パスタでも作ろうと思ったんだけど、せっかく材料があったから」
だそう。

疲れてへろへろだったためカメラにおさめる余裕はなく、残念ながら画像を残していないのですが、レシピのリンク先を見て「ああ、そう、こういうものなの。」と想像していただければ幸いです。

カマンベールのフィロペストリー包みは、現在チャンネル4で放映中のJamie's 15-Minute Mealsを見て試してみたくなり、休日のお昼にでも作ろうと材料を買っておいたもの。ちなみにレシピはコチラです。ソースに使うクランベリーはまだ買っていなかったので、夫はラズベリージャムで代用してました。

バクラヴァは家族みんな好きで、ローカルのお店で売っているものや、中近東でお土産に買ってきてくれたものを食べたりしてきたけれど、正直、今回彼が作ってくれたものが今まで食べた中で一番おいしかった!日持ちのするお菓子でもやはり新鮮なうち、しかもホームメイドがおいしいんだなぁと思いました。
それと手前みそな話ですが、作り手の愛情がこもってるからかも。
自分だって仕事で帰宅は7時だったのに、わざわざレシピを探して、家族の喜ぶ顔を想像しながら作ってくれたんだと思うんです。 適当に食べてくれるだろうと安易にまかせっぱなしで出かけてしまった自分を反省しつつ、ありがたく、おいしくいただきました。

ちなみに一晩おいて冷めてから食べるともっとおいしいですよ。
レシピはガーディアン土曜版に連載中のダン・レパードのもの(コチラ)。パンの本はまだ1冊も買っていないけれど、実は買うなら彼の本がいいなと思っていてひそかに入手を計画中なのであります。

さて、気づけば11月。ふと見れば今月の歌も10月のまんま。
迷った末、11月のうたは2曲に決めました。

義姉の住む地方では雪が降ったと電話で言っていました。
チリチリに寒いイギリスです。

Monday, 9 April 2012

クレープシュゼット

またまたLittle Paris Kitchenから。茶助作のブランチです。
おやつではないのでベーコンも添えてあるところが肉食動物の息子にアピールしています。

ここからは気の向いた方だけどうぞ。

マドレーヌ

・・・といってもマドレーヌの型を持ってないのでマフィン型に入れて焼きました。←チャッキーが。
休暇中は台所に立って料理することの多い彼ですが、昨日のこれもまたLittle Paris Kitchen※からです。添えてあるのはトーストした胡桃とはちみつをかけたヨーグルト。こういうのささっと作り、窓辺に育成中のミントを添えるとこなんかが彼のセンスだなと思います。
 
BBCの番組の中でレイチェル・クーがこのマドレーヌを作っていたのですが、彼女はマドレーヌ型に流し込んだ液の真ん中に口の方を上にしたラズベリーをのせ、焼きあがってすぐに絞り袋でラズベリーのところからレモンカードを注入していました。
それにアイシングシュガーをかけて、見た目にもとても可愛いティータイムのお菓子に。
たくさんバターの入ったお菓子ですがレモンピールがたっぷりで意外と軽いです。
うちはこれをブランチにいただきました。

※こんな料理本使ってますページで紹介しています

Sunday, 8 April 2012

梨とハムのトースト

梨にハムとか、葡萄にパンチェッタとか、桃にブリーだとか、そういう組み合わせに弱いチャッキーですが、彼の影響か私もそういうのを聞くととても食べたくなります。

これは最近とてもお気に入りの『Little Paris Kitchen』に紹介されていたいくつかのトーストのトッピングのひとつ。
チャッキーがこさえてくれました。
ちょっとハムが分厚すぎないかな?
もうちょっと薄切りのハムの方が合うかもしれません。
でもおいしいよ!


ここからは気の向いた方だけどうぞ。

Sunday, 4 March 2012

ジャガリーとココナッツのパンケーキ

茶助が作ってくれたブランチです。
彼が参考にしたのはIndian Food Made Easy(”こんな料理本使ってます”ページで本を紹介してます)のレシピ。添えてあるのはベイクドバナナです。

パンケーキの中にはトーストしたナッツ、サルタナ、ココナッツ、ジャガリー、そして絞ったレモン。うちにあるもので作ってくれたので生のココナッツの替わりに市販のもの、ナッツはカシューナッツの替わりに胡桃を。
これをくるりと巻いて、生姜たっぷりのチャイとともにいただきました。

Tuesday, 31 January 2012

バーンズナイト2012

1月25日のバーンズ・ナイトにちなんで我が家でもその日ハギスを夕食にいただきました。
スコットランドの詩人ロバート・バーンズとハギスとの関係についてはこちらをどうぞ。

とか言いつつ、バーンズのことについても彼の詠んだハギスに捧げる詩についても面倒くさくて自分ではちゃんと読んでなかったりするのですが。

茶助によるとスコットランド人はとかくバーンズに関してはセンティメンタルになるのだそうで、茶助(←50%スコットランド人)がバーンズの詩は下手だとお母さん(←100%スコットランド人)に言うと、延々20分くらいのいかにバーンズが素晴らしいかのスピーチが始まるそうです。

何はともあれ、こちら。
ハギス、さつまいものマッシュ、ほうれん草のソテー。
そしてデザートもスコットランドの食べ物、クラナカン。
材料はオーツ、生クリーム、はちみつ、そして忘れてはならないシングルモルトのスコッチウィスキー。
レシピはナイジェル・スレーターのものを参考にしたそうです。
トーストしたオーツは香ばしく、ラズベリーがさわやかでウィスキーの香りがたまらなく良いです。

1月中にアップしたかったので間に合ってよかったー。
明日からは如月ですね。

Monday, 26 December 2011

暖冬のボクシングデイ

とくにそう決めたわけではないのですがクリスマスディナーは毎年茶助が作ってくれます。
大晦日やお正月が和の我が家だけに自然とそうなった感じです。
伝統的なクリスマスディナーは最初の2年ほどやっただけ。そのあとは毎年彼のインスピレーションのおもむくままに、その年その年で新しい料理をテーブルに並べてくれて、それが我が家のクリスマスの慣わしになりつつあります。

今年は塩漬けレモンと鶏のタジーン、ロックフォール抜きのロックフォールサラダ、胡桃と栗のケーキでした。
1ヶ月塩に漬けたレモンはなかったのでとりあえず一晩だけの即席のものでしたが、ほろほろの鶏がおいしくて。
ケーキだけはカメラにおさめました。
上からこうして見るとずいぶんごつく見える。
栗と胡桃がごろごろ入っていて、栗のピューレと生クリームがサンドしてあります。

クリスマスデイ翌日の本日はボクシングデイ。
この日は食べすぎた体を動かすため多くの人が外を歩きに出かけます。
我が家もほんの2時間ほどですが森を歩いてきました。
去年は一面の銀世界の中を歩いたっけ。
今日の森は道がどろどろ、羊が草を食む丘に出れば強風に吹きっさらされる、でも青空の見える天気でした。外は12、3度くらいはあったのではないかな。
まったく寒くなく、あれならコートもいらないくらいでした。
帰宅してケーキを。
横に添えられているのはコーヒーでも紅茶でもなく、ポート。(ポルトワイン)
このケーキのポイントは真ん中のクリームの上に振ってあるコーヒーパウダー。
これがあるのとないのとではかなり違っていたことでしょう。

Sunday, 30 October 2011

きょうのブランチ

今日は時計を1時間遅らせる日です。
目を覚ましたのが何時であれ、夏時間になる時と違って1時間得した気分になれて嬉しい瞬間。
でもこれからどんどん日照時間が短くなっていくんですけど。

さて、そんな今朝のブランチ。
朝、ケーキでも作るかと梨をバターとジャガリーでソテーしていたら茶助が降りてきてoat cake(オーツのビスケット)を作り始めたので、なぜだか頭が混乱してしまい、結局ソテーした梨はスライスしてバターをたっぷり塗ったパンにのせ、オーブンでトーストしました。
キャラメル化した梨とサクッとした白パンがなかなか合います。

オーツのビスケットはカナディアンチェダーと先日作ったチャツネをのせて。
カナディアンチェダーはSainsbury'sでセールになっていたので買ってみたけれど、パルメザンチーズのように濃厚でリッチで、風味の強いチェダーが好きな私や夫にはおいしかったです。

Monday, 10 October 2011

プラムソースな午後

茶助はチーズケーキが食べるのも作るのも大好きなのですが、これは一番最近のもので、今までで一番よくできたと本人が言っています。
私もそう思います。
しかも今回は手作りのプラムソースがまたケーキによく合っていました。

実は私の友人がチーズケーキが好きだと言っていたそうで茶助が「じゃあ僕が作るから」と彼女をお茶に呼んでくれていたのです。
それで昨日は友人と彼女のご主人と私たち夫婦で、茶助のケーキをいただきながら4人の共通の趣味(?)映画の話でおおいに盛り上がりました。
以前私がフランス映画が好きだと言ったのを覚えていてくれて、彼らおすすめのフランス映画のDVDをたくさん貸してくれました。
その中に私の大好きな映画『愛と宿命の泉』の二部作が!
大好きとは言いながら、もう20年以上も昔に映画館で見たっきりで、また見たいとずっと思っていたので本当に嬉しい。
そしてフランス映画ではないけれどダンカン・ジョーンズのMoonも持ってきてくれていました。
実はこれ私も茶助も大好きな作品で、4人のいい大人が映画オタクよろしくいかにMoonが素晴らしいか、いかに音楽がよかったか、どんなにサム・ロックウェルを気に入っているかを語り合ったのでした。

ああ楽しかった。

Sunday, 4 September 2011

チョコレートオレンジトルテ

オレンジとチョコレートってとても合う。
Jaffa Cakeはあんまり好きではないけどダークチョコレートをみずみずしいオレンジと一緒に口に放りこむとえもいわれぬ幸福感。

ある日チャッキー(夫)が作ったデザートでした。
レシピはMoro Eastから。

Wednesday, 20 July 2011

オートケーキ

外出から帰ったらオートケーキが出来上がっていました。
仕事のアイデアに詰まった夫が気分転換にこしらえたらしいのですが、料理が気分転換だなんて、彼も進化したものだなあと思います。

ポリッジオーツ、薄力粉、オイル、塩、水のみでできたこの素朴なおやつ、オーツの甘みと粉の味がしっかりしてどんどん食べれてしまいそう。
黒胡椒がピリリときいています。

Sunday, 17 July 2011

ハチミツと胡桃のタルト

昨日の夕食は夫がキノコとベーコンのフェットゥッチーネを作ってくれました。彼が料理する時はだいたいにおいてデザート付きなのですが、それがこちらでした。
ハチミツと胡桃のタルト。画像がなんとなく青みがかっているのは彼の携帯電話のカメラで撮ったから。

で、私は夕べデザートはパスして今朝朝ごはんにいただきました。
あまり甘くなく胡桃の食感が軽さを出してます。タルト生地に入ったオレンジの皮の香りがふんわり残ってさわやか。

このタルトのレシピはこちらから。
私のIXYが根を上げる寸前でもう画像の色が赤っぽくなっております。
サーモン社のレシピ本シリーズの中の1冊。

こんなのまであります。
なんとRomanyのレシピ本。
実際にRomanyの人が書いており、雰囲気たっぷりの写真なども掲載されています。ある日書店で見かけて、夫が好きそうだなと思って買って帰ったらとても喜んでもらえました。

このシリーズをいつか全部集めてみたい・・・とは思いませんが、値段も2ポンドしないくらいなのでちょっとしたイギリス土産にいいかもしれません。



Sunday, 3 April 2011

ハギス

ハギスは羊の内臓、玉葱やオートミールをスパイスと共に動物の胃袋に詰めた、スコットランドの伝統料理・・・らしい。
茶助のお母さんはスコットランド人なので彼は子供の頃から年に一度は食べていたそうです。
先週末、そのハギスを使って茶助が夕食を作ってくれました。
ソーセージの親分みたいなのをオーブンで2時間蒸したもの。
ああ、そうか。スライスして食べるものだと思っていたらこうして食べるのか。
さつまいものマッシュ、ズッキーニとほうれん草のレモンソテーと共に。
うん、おいしーい。
意外だったのは息子も気に入った様子だったこと。

私たち二人がハギスを気に入って半分スコティッシュの夫はいたくご満悦のよう。
きっと義母も喜ぶことでしょう。

Friday, 18 February 2011

チーズケーキ

My husband has a sweet tooth.
"私の夫は甘い歯を持っています"

、、、ではないですよー。
"私の夫は甘いもの好きです"
という意味なのです。

以前も書きましたが、夫がディナーを担当する時はたいていデザートが付きます。
しかも毎回違うものを作るのだから感心してしまいます。
彼にとってデザートこそがディナーの一番の楽しみだそうで、もちろんメインの食事だって楽しむけれど、デザートがあるからこそ完全になるのだ、と力説していました。

そんな彼が目がないのはチョコレートとアップルパイとチーズケーキ。
レモンの外皮の部分が入ったこのチーズケーキは、茶助の十八番です。
今回はちょっと焦げてしまったと残念がっていたけど、大丈夫、今回もとてもおいしかったです。