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Wednesday, 3 December 2014

December song and 2014

最後の今月の歌を何にするか迷うだろうなと思っていたのですが、意外とすんなり決まりました。ドイツのソプラノ歌手ディアナ・ダムラウの歌う歌劇『セビリアの理髪師』の中のUna Voce Poco Faです。伝説のディーヴァを含め、たくさんの人が歌っているので彼女にしなくても(5月もディアナさんの歌う夜の女王のアリアだったし)…と色々聴いてみたのですが、やっぱり私はディアナさんの声が好きみたいです。
初めて観るオペラは喜劇がいいな、『セビリアの理髪師 』だったら言うことないな、と思っていたら、その念願の演目を、これもまた念願のヴェネツィアで2月に観る事ができました。2014年を締めくくるにはぴったりの、思い出深い歌です。

Thursday, 6 November 2014

November song

大好きなHey Joeをパティ・スミスが素敵に歌ってくれています。


ちなみにオリジナルはこちら。
http://youtu.be/DpkDdLZGg30

ずいぶん違うでしょ?
他の大御所バンドがカヴァーした やつも聴いてみましたが、彼らのは偉大なジミに失礼のないようにプレイしているのか、どこかお行儀よい感じがするけれど、パティのはスピリットが憑依しているようでとても好きです。

<11月9日追記>
Hey Joeってもともと誰の曲か定かでないらしいですね!いや〜知ったかぶりしちゃいました。ずっとジミ・ヘンドリックスの曲なんだと思っていました。
でもそれでもジミのがやはり一番好きですし、パティのはその次に好きです。おほほ。

Thursday, 23 October 2014

October song


今でも時々聴いてしまう、ブロンディー。
私が中学生の時だったかヒットした懐かしのCall Meではなく、あえてこの曲です。
Rip Her To Shredsと迷って、こちらにしました。

デビー・ハリーのような顔に憧れました。

Tuesday, 23 September 2014

September song


 8月にもKristin Hersh/Throwing Musesをアップしたばかりですが、9月もThrowing Muses。

実はあの記事をアップした後、彼らのギグがあることがわかり、行く事にしたのです。だってそんなラッキーなこと、なかなかあるものではないですよね。
仕事のシフトをやりくりして夕方から電車で1時間移動、ギグを見たら最終電車で夜中1時半に帰り着き、翌朝からまた仕事なんて、もうそんな年じゃないよーと思っていたけれど、まだそんな年であることがわかりました。(ギリギリ)でも仕事で立ちっぱなし、ギグでも立ちっぱなし、翌日も仕事で立ちっぱなしはさすがにこたえたようで、膝がガタガタ。
でも行ってよかった!
今一番気になる人の一人Kristin Hersh、生で聴いたらますます好きになりました。

Sunday, 31 August 2014

August song


すべりこみという感じだけれど、8月の歌です。
地味に続けているこのコーナーですが、まだこの人の曲をアップしていませんでした。
アメリカのシンガーソングライター、Kristin Hershです。
Kristin、最高。

Tuesday, 15 July 2014

July song



ポルトガルのファド。ポルトガルのディーヴァ、アマリア・ロドリゲス。

『深夜特急』で沢木耕太郎さんが長い旅の果てにたどり着く街がリスボンでした。本を読みながら、リスボンに行ってみたいものだなあと想像を膨らませていたのを鮮明に覚えています。
ふとそれを思い出して、このヨーロッパ最西端の街に行ってきました。

Wednesday, 4 June 2014

June song



女性アーティストが今年のこのコーナーのテーマならば、アニー・レノックスが歌うこの曲をはずすわけにはいかないではないのか?とふと思いました。

映画American Beautyに使われていたこのナンバーを聴きたいがためだけにこのアルバムを買って、3ヶ月くらいこれだけ(そう、本当にこの曲だけ)を車の中でエンドレスにリピートして聴いたものです。この曲との蜜月は「君がこの曲を好きなのはようくわかったが、そろそろ他のCDを聴かせてもらえないだろうか。プリーズ。」という夫の控えめな懇願で終わったのでしたが。

ちなみにニール・ヤングのオリジナルもとても好きです。

Sunday, 25 May 2014

May song



ふと気づけば5月も後半。まだ今月のうたを選んでいなかったことに気づきました。

5月はオペラ『魔笛』の中から女王のアリア。
Diana Damrauが演じるこの夜の女王のビデオクリップを見たことが、私がオペラを実際に見たいと思うようになったきっかけなのです。
よく知られた曲でイギリスではDurexのテレビCM(ストレートな表現で笑っちゃうCMですが、うかつにリンクに飛んでびっくりしないで下さいね〜。念のため)にも使われました。
でも『復讐の炎は地獄のように我が心に燃え』というタイトルからもわかるように、あきらかに怒ってます^^;
復讐にメラメラ燃える女王が「私の言う事聞いてザラストロをやっちゃえないのなら、もう我が子とは思わないからねっ」と娘に迫ってるシーン。あまりの無茶な要求にパミーナはガタブルガタブル。
このかんっかんに怒ってる母ちゃんを見事に演じ、素晴らしく歌い上げているDiana Damrauの夜の女王を、どうぞお楽しみ下さい。

Tuesday, 1 April 2014

April song


4月の歌はスウェーデンのアーティスト、Fever Rayの曲。
米TVドラマ”Viking”のテーマソングでもあります。というか、ドラマを見て知ったわけで。これ以上このドラマにぴったりな曲があるだろうか、いや、ないです、たぶん。
ゴシックで雰囲気たっぷりで催眠術か魔術にでもかかってしまいそう。
でも今ちょっとお気に入りです。

Saturday, 1 March 2014

March song



同僚と音楽の話をしていて私にとってジャック・ホワイトはゴッドで、ホワイトストライプスから派生してブランチを聴くようになったんだと言ったら、じゃあもしかして好きかも、と持ってるアルバムをすべてコピーしてくれたのが、このNeko Case。
あったかみのある声で聴きやすい彼女の曲は休日の晴れた午後にぴったりかなと思います。

Thursday, 6 February 2014

February song


2月の歌はP J Harvey。ロックしてるポリーもいいですが、この曲はなんだかしっとりして好きです。

甘露煮を作ろうと思って届けてもらった金柑、ひとつぽんと口に放り込んだら皮だけじゃなくて果肉も甘い。ついついもう1個、あと1個と丸ごと食べてしまい、甘露煮にする気はすっかりどこかに行ってしまいました。
子供の頃は果肉は酸っぱくて食べられなかったと記憶しているけれど、もしかしてじつは子供だったから実際より酸味を強く感じていただけかもしれないですね。
どちらにせよ、祖母の家の裏山に実った金柑を、ぷちんと採っては皮だけもぐもぐ、ぷちん、もぐもぐ、していたのを思い出しました。

Monday, 6 January 2014

January song

k
友達にクリスマスプレゼントを探していたときに教えてもらったSidi Bou SaidのBodiesというアルバム。自分自身でもよく聴いてます。アルバム全体がいいですが、とくにこの曲が好きです。

Friday, 18 May 2012

愛が僕らを引き裂いていく


5月18日はイアン・カーティスの命日。
1日中ジョイ・ディヴィジョンを聴くのだ。

Thursday, 19 April 2012

頭の中で勝手に流れる音楽

私だけかもしれないけど、歩いてるときに頭の中で音楽が鳴り出し、止まらないことがあります。

CDが聴いてへるもんならば、映画『アメリ』のサウンドトラックはすり切れるほど聴いたアルバムのひとつなのですが、その中で、トラック17番目のSUR LE FILは 「あーあ。。。」 なんて思いながら歩いている時に勝手に演奏が始まってしまう曲です。



ちなみに駅をサッサと歩いている時はビージーズのStaying Aliveで、ときどきBilly Jeanが止まらなくなるときもあります。
でも頭の中で音楽がかかるとなんだか同じ風景が違って見えるんだよなぁ。

Sunday, 25 September 2011

旅人

日本の音楽はほとんど聴かない私ですが、スピッツは好きなんだなあ、なぜか。
彼らのアルバムは2枚しか持っていないけれど、そのうちの一枚、『花鳥風月』はこの曲がとても好きなので買ったのを覚えています。
そして同アルバムから私がとっても気に入っている曲が『おっぱい』。

カラオケでもよく歌ったけど日本語のちょっとわかるカナダ人の友人たち(♂)は大喜びしてサビの部分を合唱してました(笑)。

というわけで今週のうたはその名曲です。

Wednesday, 6 April 2011

私のキッチンソング

お酒をちょいちょい飲みつつお料理するのって本当に楽しい。
最高にリラックスできるひとときです。

そしてそんな時間に好きな音楽は欠かせません。

シュープリームス。
なんだかなー・・って気分の時でもシュープリームスを聴くと世界がばら色に見えます。(笑)

かわいい、ダイアナ・ロス。

そしてエラ・フィッツジェラルド。

エラを聴いて明るい気持ちにならない日はないです、ほんと。

ニーナ・シモン。

この曲を流すと誰もが自然と一緒に口ずさむ。ほんとなんですってば。

エディット・ピアフ。
本当は目を閉じてじっくり聴きたい彼女の歌ですが、そんなことしたら指切っちゃいますからね。

タランティーノが西部劇を撮ったら、彼女のExodusという曲が合いそう。
個人的意見。

ハンニバル・レクターのキッチンソングはなんだろう?オペラか交響曲かな、たぶん。

Monday, 28 February 2011

梅見月もおわり。。。

まだまだ寒いなぁ、ぶるるるっ
なんて思って過ごしていると、いつの間にか梅の木は蕾をつけているでしょう?
その年最初の梅の花を見つけた日は心が浮き立ち、馬鹿みたいだけど世界が違って見えたものです。

毎年、最初の梅の蕾を見つけるのは、なぜか決まって実家の梅の木の上。
でもいちばん身近だったのだから不思議でもなんでもないか。

2月も今日で終わりです。
早かったなあ。


2月といえばワタクシの誕生月でもあります。

今年息子がくれたのはこちら。
ちょうど昨年の今頃私の住む街でも上映していたのですが、残念ながら1週間という短い期間の上に午後6時以降の上映だったため見に行けなかったのです。
ジミー・ペイジ、エッジ、それから私のヒーロー、ジャック・ホワイトの3人の共演という夢のような音楽ドキュメンタリー。
期待を裏切らない鳥肌ものの内容でした。

そんなIMGLから私の好きなシーン。


”ギターなんか作ればいいのさ”って感じです。
農場みたいなところでトンカンやってるのがさらにいい。


ジャックが好きだというサン・ハウスのGrinnin' in Your Face。

以前は仕事帰りによくサン・ハウスを聴いてました。
車のヘッドライト以外に明かりのない暗い道を運転しながらサン・ハウスを聴いていると、行ったこともないくせにアメリカ南部の田舎道を走っているかのような錯覚にとらわれたものです。
ちなみに走っていたのは日本南部、熊本の田舎道でしたけど。

バースデーカードに書かれた息子からのメッセージ:
”母へ 楽しんで何回も見てくださいね。”

うん、見る見る。
(ちなみにさー、母さぁ、前から一緒にギター習いに行こうって言ってるのは冗談じゃないんだよー)

Sunday, 6 February 2011

白のシマシマ

アメリカはデトロイト出身、ジャック&メグ・ホワイトの2-pieceバンド、ホワイトストライプスが2月2日に解散を発表しました。
口をあんぐり開けてしまうようなアルバムを6枚もこともなげに(あるいはそうであるかのように)こしらえ、これこそギグなのだっと心臓がどきどきしまくるパフォーマンスを記録したライブビデオを撮り、ルックスもサウンドもあらゆる意味で稀有な存在、The White Stripes
ジャックの類まれな才能はストライプスだけではおさまりきれず、映画のサウンドトラックに曲を提供し、映画出演もし、他のミュージシャンのアルバムのプロデュースを手がけ、ストライプス以外に二つのバンドを結成。
まさにとどまるところを知らない、彼の才能と貪欲に新しいことを試すエネルギー。

ジャック・ホワイトは、ジム・モリスンやカート・コベインのように切り裂くように天才的で衝撃的で、その誰に対しても媚びない音楽性で成功を収めているけれども、かの二人のような反社会的なタイプでも壊れてしまいそうに繊細であるがゆえに自虐的になってしまうタイプでもないようだ。
幸せな結婚(再婚)をして二人の子供をもうけ、自分のレコードレーベルまで持つようなビジネスセンスまで持っている。成功しても型にはまらずまるでマッドサイエンティストのように興味のベクトルの向くままに創作活動を続けているように見える。
俳優でいえばジョニー・デップのようなそんな芸当、めったにできるものではない。
あくまで個人的な意見ですけど。

そんな彼はいつの間にかギターの神様たちと肩を並べるまでになった。It Might Get Loudではギター小僧たちの神様、レッド・ヅェッペリンのジミー・ペイジやU2のエッジと共演し、彼らが普通の人に見えてしまうほど(ジャックのファンとしての意見なのでペイジ&エッジファンの方はなんだとーとか生意気なーとか怒らないで下さい)の天才的な音楽バカぶりを見せている。

そんな彼の足を、決してうまいとはいえないメグのドラムが引っ張っているんじゃないの?などと何もわかってないヤカラたちは言うけれど、それは間違いだ。ストライプスファンなら皆わかっている。メグの個性のないホワイト・ストライプスなんて考えられない。メグのドラムを聴きなれると、ラカンターズのドラムの音が鼻についてくるほどだ。

二人のライブをいつか絶対見に行きたい。、
せめて一生に一度は彼らの演奏を生で聴きたい&見たいと言っていたのに、それが叶わぬことになるとは。。。泣けた。
泣けました。
彼らのウェブサイトの「もうライブ活動をすることもない」というのを読んで、大人泣き。

しかし彼らの「これまで作ってきた美しく特別なものをそのままの形で残したいのだ」という気持ち、よーくわかる。
バンドがprimeの時に潔くページを閉じるのはある意味賢いともいえるでしょう。

WSの6枚のアルバムはすべて私の宝物。
おばあさんになっても聴いていたい。


最後のアルバムとなってしまったIcky Thumpの中から。
bluesyなのにrock。こんなことができるのはジャック、君だけだ。



日本盤の『エレファント』にボーナストラックとして入っています。
Blancheというバンドの曲だそうですが、WSのカヴァーで私のお気に入りに。


最後に、私の人生を変えたアルバムと言っても決して言い過ぎではない、『ホワイト・ブラッド・セルズ』の中から。
のっけからの”きゅいい~ん”に脳みその未使用エリアが覚醒しました。

Friday, 28 January 2011

ノスタルジック

息子は、この頃よく彼の叔母とメールのやりとりをしているらしいです。

「ねー、レミオロメンの粉雪って曲知っとる?秋桜おばちゃんがCDコピーしてやるって。」

ほとんど日本のポップスは聴かない私ですが、この曲は知っています。
当時私の生徒だった男の子が、レミオロメンの粉雪って曲すごくいいとばい、と言ってCDを貸してくれたのです。

なのでこの曲を聴くと彼のことを思い出します。
彼の妹も私の担当の生徒だったので、彼ら二人と彼らのお母さんのことまで思い出します。



ぐおっ。
なんだこれ。
なんだかせつなくなってきた。