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Tuesday, 9 February 2016

この季節の楽しみ

最近つくづく、季節ごとにその時々の野菜と果物をたっぷり楽しむのが健康の秘訣だと思います。もちろんそれだけではなく運動や(ああ耳が痛い)ストレス解消(ふーーっ)も大事ですが。
冬といえばウチではこれが欠かせません。ブラッドオレンジが出回っている間中、毎朝絞って飲むのです。ぎゅっと絞って、ごくごく飲んで、1日をスタートする。柑橘の匂いを嗅ぐだけで冬の鬱が晴れるような気がしますし、そのおかげか、風邪知らず。そんな、ブラッドオレンジだなんて高いわと知人に言われたことがあるのですが、幸運なことに知り合いの八百屋さんに頼めば市場に行くついでに買ってきてくれるので6キロが7、8ポンドなのでお財布だっていたみません。その市場ではシシリー島産のものが主なようです。

この季節のもうひとつの楽しみは、これ。
セヴィルオレンジが出回るようになると早くマーマレードを作らないととソワソワします。スペインやイタリアからやって来る様々な柑橘類が豊富な間に、1度でもいいからキッチンにこもって柑橘の香りに包まれながらひたすら汁を絞ったり、皮を刻んだりする1日を過ごさないと、花火を見ずに夏を過ごしてしまったような気分になってしまいますから。

Friday, 6 November 2015

スープボックス

スープのレパートリーを増やしたいのです。

Monday, 3 August 2015

ヴィム・ベンダース×セバスチャン・サルガド

映画オタクだった10代の頃は少ない貴重な仕送りの中から、20代で働き始めてからは微々たる収入の中から、まずは映画代を捻出して暮らしていました。
父親の買ってくれたテレビはさっさと中古買い取り店に売りとばし(それからテレビに縁がない生活が10年続く)、映画は映画館で見るもの、が信条でした。

それが時代もライフスタイルもすっかり変わって、映画もテレビ番組も、NetflixやAmazon Prime Instantといった契約しているVODサービスを利用するか、BBCのiPlayerで見たいものを見たい時にという感じ。これは以前にもここに書きました。こういったサービスのおかげでDVDを買う事もなくなりました。まだまだレンタルでストリームすることのできない日本のドラマや映画を別にすれば(外国にいながら日本のアマゾンを利用してそれができたらどんなにいいでしょう!)それ以外のたいていの作品、例えばNetflixでも NowTVでも見つからない作品はAmazon Prime Instantでレンタルするか購入してしまえば、ログインさえすればいつでも見れるのですから。購入した場合もダウンロードせずともよく、デバイスのメモリを取られる事もありません。
これだけ便利なのですからイギリスのDVD市場が瀕死の状態なのも時代の流れとしか言いようがありません。
その流れで言えば、とくに音楽は映像よりも前からそれが普及しているのでCD市場もさらに縮小してゆくでしょうね。個人的にもジャック・ホワイトの新作以外でCDを買うことは、この先ないのではないかと思います。自分のものにしたいアルバムはAmazon Music Appを使って有料でMP3をストリーム又はダウンロードし、広告が入っても順番がバラバラでもとにかく聴ければいいというのであれば、Spotifyの無料アプリで聴き放題。
本もそうなっていきそうです。近いうちにKindle Paperwhiteを入手する予定なので、古本あさりをするのも減ってゆくことでしょう。私の場合ほとんどの読み物は、一度最後のページまでたどり着いたら読み返すことはないのです。ただ、この先もずっと何度も手に取りたくなるであろう本はやはり紙がいいなと思います。

話がそれてしまいましたが、とにかく、今では映画館に足を運ぶのは選り抜きの作品を是が非でも劇場で見たい時か、親子3人でのレジャーの一貫としてか、私と夫の記念日のみ。

そんな私達のスタイルがますます助長されるというか、さらに一歩進むというか、そんなサービスがあるのです。
Curzon Cinemaという現在ロンドンを中心に10館持つ映画館チェーンが私の住む街にもオープンし(Curzonはインディペンデント映画やアートフィルムを扱うシネマで、昨今ちらほら耳にする、ロンドンでやっているお芝居を、自分の街の劇場のスクリーンで、生中継で鑑賞するというようなイベントもやっています。レイフ・ファインズ見たさにある作品のそういった鑑賞券を買ったことがありますが、なかなか面白い体験でした。)、さらにそのCurzonがホームシネマサービスをやっているということを少し前に知ったのです。アキカウリスマキの作品もサラッとリストに入ってたりして、オタク指数高し。

そんな我ら、人生の節目・記念日に映画館にゆく習性がありまして、しかもいつもたまたま場に似つかわしくない作品を見てきました。 重い、暗い、長い映画。
ロムコムを選べばよさそうなものなのに。でもそんなことが数回あってから、記念日には重い、暗い、長いのOKN映画を見るのが習わしになりました。

されど今年は見たいOKN作品を見つけられず、その替わりにこんな素敵な作品が見れることがわかって、伝統を無視してこちらを見ることにしました。残念ながら地元の映画館ではやっていないので、先に書いたホームシネマサービスを利用して。

大好きなベンダース監督が撮った、夫の好きな写真家のドキュメンタリーです。

まずは近所のイタリアンレストランで晩ごはん食べて来よう。
せっかくだから二人でいってらっしゃいという息子のことばに甘えて。

ホームシネマなのに、大興奮。

Wednesday, 18 March 2015

風邪

一度は吹き飛ばしたと思っていた風邪が、実は潜伏していたようだ。
風邪なんて滅多にひかないけど、どうも最近は身体も心も疲れていた気がする。
それで抵抗力が弱っていたのに違いない。仕事を休んで2日も寝ていれば治るだろうけど、今夜は知的労働もあるし、そうもいかない。

妹に聞くところによると、彼女の会社では、病気休暇もしっかり使い切るのが常識なんだそう。つまり有休と同様、使い切らねば損だという考え方らしい。所変わればなんとやら。

以前見たイギリスのテレビの日本に関するドキュメンタリーで、日本で働く外国人看護師が、今の病院では体調が悪くて欠勤すると、次に出勤した時に、休んで御迷惑をおかけしましたと皆に謝ってまわらなければいけない、それはおかしいとこぼしていた。
この看護師くんに限らず、日本で文化や慣習の違いに苦労している海外からの労働者は多いんだろうなと思う。言葉の壁はもちろんのこと。
がんばれ、と画面に向かって念じた。

日本で働いていた時、ある朝熱があるので休ませてくださいと電話したら「休まないで下さいッッ」と怒りに震える声で上司に言われ、ガチャンと切られてしまったことがある。マレーシアでの職場では体調が悪くて休む人はほぼゼロに等しく、骨折での欠勤が長引いても陰口を言う人も中にはいた。

イギリスはというと、休む時には休まなきゃという感覚のように思う。私の肉体労働の職場に関しては、同僚でわりとよく休むのは男達。女は寝込んでなどいられないので皆気を張って頑張る。
でも例えば明日、私がとても仕事には行けませんと電話したら、どれだけギリギリの人数でまわしていようともマネージャーは、わかった、しっかり休んで早く良くなってね、と言ってくれるんだろうなと思う。
たぶん・・・・・。
願わくば(^^;)
そしてそう言える余裕って、人にも社会にも大事よねと思う。



Wednesday, 3 December 2014

December song and 2014

最後の今月の歌を何にするか迷うだろうなと思っていたのですが、意外とすんなり決まりました。ドイツのソプラノ歌手ディアナ・ダムラウの歌う歌劇『セビリアの理髪師』の中のUna Voce Poco Faです。伝説のディーヴァを含め、たくさんの人が歌っているので彼女にしなくても(5月もディアナさんの歌う夜の女王のアリアだったし)…と色々聴いてみたのですが、やっぱり私はディアナさんの声が好きみたいです。
初めて観るオペラは喜劇がいいな、『セビリアの理髪師 』だったら言うことないな、と思っていたら、その念願の演目を、これもまた念願のヴェネツィアで2月に観る事ができました。2014年を締めくくるにはぴったりの、思い出深い歌です。

Tuesday, 23 September 2014

本日のつぶや記

 猫の手も借りたいほど忙しい最中にもiPhoneチェックに余念がない職場の17歳が、うふふと喜んでいるので何かと思ったら、お気に入りの靴のお店がセール中なのだとごきげんさん。私が最近ときめいたのって、スーパーで三河みりんが25%オフになっていた時で、その違いになんだか可笑しくなってしまいました。
でもイギリスで手に入る中では一番気に入っているものなので、この機会を逃すものかと、買い占めさんよろしく買えるだけ買ってきました。これで少なくとも半年は安心。

Wednesday, 6 August 2014

ウェスタンとフレンチクッキング

8月に入ったとたん肌寒くなってしまったので、どうやらもう夏は終わりなのかな?
と思ったのですが、いやいやまだ頑張ってます、北半球!(??)
屋内にいたり木陰を歩くのは涼しくていいのですが、一歩太陽のあたる場所に出ると、「暑っ。」
去年も確かそうだったと記憶してますが今年もずいぶん夏らしい夏でした。(あら過去形^^;)
気温が下がったせいなのか、落ち着いた日常に戻りつつあるからなのか、はたまたNetflixにもAmazon Instantにも観尽くしてしまい観たいものがないからか、自然と本に手が伸びます。

True Gritは1968年にジョン・ウェイン主演で、2010年にコーエン兄弟監督により映画化された19世紀終わりあたりのアメリカを舞台にした小説。映画(コーエン監督作の方)を先に観たので登場人物は俳優さんやコーエン兄弟が作り出したイメージと重なるかなあと思っていましたが、意外とそうではなく、私なりのマティ像が出来上がりつつあります。それもこれも読みやすくて軽い文体のおかげです。14歳のマティの目を通して物語が語られるため、親しみやすく、コミカル。彼女の驚嘆するような精神力や、その聡明でなおかつ頑固なものの見方がおもしろい。まだ最初の方をうろうろしていますが、最後までするりと読めそうです。舞台となった土地や時代の感触のようなもの、空気のようなもの、風景などをスッと頭に浮かべることができるのは、これまで観た数々の映画やテレビドラマのおかげかもしれません。そういえば、これは私が初めて活字で楽しむウェスタンです。なぜに私はこうもウェスタン(モダン・ウェスタン)が好きなのか?1930年代アメリカを舞台にした物語に目がないのか?なぜサザンゴシックに魅せられるのか?なぜに私が好きな音楽をたどるとブルースにたどり着くのか?時々不思議になります。密かにこれは全部、子供の頃に見たり読んだりした『大草原の小さな家』だとか『大きな森の小さな家』だとかに起因しているのではないかと思っています。

French Country Cookingはエリザベス・デイヴィッドの料理本です。イギリスではけっこう有名な女性で、20世紀半ばにイギリスの食に多大な影響を与え、地中海料理は彼女のおかげで普及したとかしないとか。なんとなく、私の憧れの女性でもあります。(美しくて大胆で男前なイメージ)彼女の本は現在も書店に行けば買えますが、こんなに古びた、写真もないペーパーバックなんてまさに私が求めていたもの!古本屋の棚に見つけた時は心が躍りました。

ところで、これらの他に時々開くのがお掃除の本。仏教のお坊さんが書いた本で、忙しくて日々忘れがちなことを思い出したい時、注意力が散漫な時、心を静めたい時に読みます。
仕事で一日中くるくる動き回ることが必要で、常にいくつかの作業を同時にこなすことが求められる昨今、なんだか一日の終わりに身体だけでなく、心まで疲れていたり。どうやら私の場合、心がすさんだり荒れたりする原因はマルチタスキングだったよう。
このお掃除の本を読んでいると、自分がいかに日常を雑に過ごしているかを痛感し、ひとつひとつの動作や仕事にしっかりと向き合い行うことがいかに気持ちの良いことかを実感するのです。歯磨きでさえ丁寧にやりたくなっちゃうんですから。
日本のアマゾンのマーケットプレイスで古本を買って母に転送してもらったのですが、これを売って下さった書店の方の丁寧な梱包、礼儀正しいメッセージにまた心を清められた思い。
マーケットプレイスでは商品についての詳細欄でよく「表紙に焼けが…」とか「わずかに折り目が…」とあるのですが、たいていの場合「焼け?折り目?しみ?ど、どこに???」と思ってしまうくらい新品同然。日本のクオリティコントロールの高さや顧客のニーズに答えようとする姿勢がこんなところからも伺えてしまいます。
たいていの場合、和書も英書も古本で満足です。私はまだまだKindleを買うことはなさそう。

まだ夏なのに気分は秋で、実はもう来年の手帳のことなんて考えている(来年はほぼ日手帳デビューしようかと!)8月のとある真夜中の日記でした。

Wednesday, 30 July 2014

グリーンゲージ

去年同僚がおしえてくれるまではこの果物の存在を知らずに過ごしていたので、今年は見かけたら即買うぞを思っていたところ、仕事帰りに寄った八百屋さんで見つけました。

八百屋のご主人によるとその季節が短いからかあまり出回らないからか、グリーンゲージは(  一般の)プラムに比べて値段が高いのだそう。
でも"I'm sure they're worth the money!"と箱ごと買わんばかりのいきおいで袋に詰めれるだけ詰めて買ってきました。
去年味わった、あのねっとりとした甘さにはまだ早いけれどあと数日すればちょうどよく熟れてくれそう。

今の時期はおいしいネクタリンや桃などがどの八百屋さんでも4個£1ほどで売っており、こういうった果物に目がない私は八百屋通いが楽しみなほどです。

8月1日追記:こちらのサイトにグリーンゲージについて少し載ってました。
どうやらこれからが旬のようですね。生で食べるのが一番好きですが、せっかくだからジャムやチャツネも作ろうかな。

薔薇

ほとんどのピンクの花が苦手な私も、薔薇に限っては薄いピンクに縁があわいグリーンか、ほとんど白に近い青みがかったピンクというのが好きな色です。これは前者。

花を買うのはお金の余裕ではなくて心の余裕

というのは、よしもとばななのとある短編の、主人公のおばあちゃんの台詞。

最近忙しくて、そういえば切り花を買っていなかったなと思い出しました。

Saturday, 28 June 2014

本日のつぶや記

私は村上春樹さんと同じで(などと図々しくも国際的作家を引き合いに出す)新聞はあまり読まなくて、朝から気が向いたらBBCのRadio4を聴く程度。夫はほぼ毎日The Guardianをオンラインで読むので、時事ニュースはたいてい夫経由で聞きかじり。
新聞の記事を読むスタミナがない私は、興味がもてるネタというか、food for thoughtを提供してくれつつ読みやすい、ほぼ日ハフィントンポストをちょくちょく読んでます。

それでいつものようにほぼ日をチェックしたらこんな対談がありました。3年ちょっと前のことになりますが、こんな投稿を載せたことがあり、お?と好奇心いっぱいで読みました。日本の漁業の現実に正直、しょぼんとした気持ちになりましたが、読み終えたらなんだか逆に希望が持てました。

固いことばっかり並べても人には敬遠されがち。ほぼ日みたいに親しみやすいサイトでこういう記事を載せてくれると、もっと多くの人の関心を引くことができそうで、嬉しいことです
いつまでもお魚がたくさん泳いでいる、海であって欲しい。
漁師さん達も幸せであって欲しいけども、自然と共存した上であって欲しい。
(それから日本やイギリスに限らず、ベネチアで見たあのたくさんのお魚もきちんと節度を持って海からいただいてきたお魚であって欲しい。それを買う私たちも節操を持ってお魚をいただく消費者でありたい。。。)

あれからHughのFish Fight Campaignがどうなったかというと、捕った魚の廃棄が禁止されたのです。つまりキャンペーンはりっぱにその目的を果たしたことになります。一人のフードライターが起こした行動が多くの人の支持を得て政治家をも動かし、大きな変化をもたらしたことは感慨深いものがあります。

ワタクシごとになりますが、様々な食材について、いちいちかなりはっきりしたプリンシプル、指針を持っている私のせいで、ウチでは買う時の優先順位や食べないもの、買わないものがけっこうあります。夫は不思議なほど協力的ですが、息子はややしぶしぶといった感じ。私達おとなの選択を彼に押し付けてはいませんが、ただ、すねかじりの身であるゆえ彼も仕方なくそれに巻き込まれているわけです。たまーに「それで?それで世界が変わるの?」とあきれて私に問いかけることもあります。
”世界が変わるの?”
といういきなりスケールの大きい、直球の問いかけに対するかーさんの答え。

”変わらなくても、何もしないと自分が気持ち悪いからやるもん” って思ってる人が1000人いたら、ゼロよりは影響するでしょ。

すると「チッ。」とかなんか、冷たい反応がありますけども、私がマイペースで自分にとって気持ちのよい選択をしていたら、きっと息子にも何かの形で残るのではないかと希望的観測を持つ母であります。

でもなんのかんの言って彼は、住んでいる地域(国?)でその時に一番sustainable(日本語の意味は”持続可能な”。いわゆる、”環境に優しい”って感じでしょうか)な魚を教えてくれるアプリをiPhoneでダウンロードして、今はサバはちょっと買い控えた方がよさそうで、イワシは買いだねえと教えてくれました。マコガレイも緑のマークがついていて、おすすめの魚だそうです。イワシはキロ£10ほど、マコガレイは£8くらいで買い求めることができ、家計にも優しい。

漁業関連になりますが、以前ノルウェーの漁業事情についてのこんなのを読んでとても印象に残っていたので、よかったらお読み下さい。あまりにも意外なことで、びっくりしましたよ、私。

Wednesday, 28 May 2014

楽しや市場

いざ、ゆかん!と訪れたイタリーの観光シティ、ヴェネツィア。2月のことなのに、興奮のあまり文章がルー語化しちゃったのも大目に見て下さい。

さて、うきうきのリアルト市場にて見たもの、買ったもの、作ったものをつらつらとのっけます。
むっちゃ楽しみにしていた魚市場。

Friday, 25 April 2014

オシドリ

帰宅途中に公園の池でオシドリの夫婦と遭遇しました。

Thursday, 24 April 2014

今日もつぶやく

昨日つぶやいたばかりですが、今日も引き続き、オンラインストリーミングサービスについて。
まったくもってけしからんほど趣味に走っているので、気の向いた方だけどうぞ。

Tuesday, 22 April 2014

本日のつぶや記


すっかり浦島花子になっているので日本のテレビ事情というのはまったく知らないのですが、イギリスではブロードバンドやそれに相当する、ええと、インターネット接続?がある家であれば、見たい番組や見逃した番組を各テレビ局のウェブサイトで見ることが(少なくとも私のまわりでは)普通になっています。(Skyなど有料サービスのことは知りませんが、もっと便利なのでしょうね。)
最近テレビの前に座ることが極端に少なくなりました。テレビは番組を視聴すること以外の機能で使われるか、まったくスイッチがオンにならないかのどちらかであることがほとんど。
あくまで我が家に関して言えばですが、テレビ局の上記サービス以上に、これにはインターネットビデオストリーミングの普及が大きいと言えます。

Tuesday, 1 April 2014

April song


4月の歌はスウェーデンのアーティスト、Fever Rayの曲。
米TVドラマ”Viking”のテーマソングでもあります。というか、ドラマを見て知ったわけで。これ以上このドラマにぴったりな曲があるだろうか、いや、ないです、たぶん。
ゴシックで雰囲気たっぷりで催眠術か魔術にでもかかってしまいそう。
でも今ちょっとお気に入りです。

Sunday, 23 March 2014

マキアート

いつものを、と言うと
マキアート?エスプレッソ?
と聞かれたので、マキアートと答えたら、私好みの、私にとってはパーフェクトなのを作ってくれました。
思わず作ってくれた子と二人してグラスを激写(笑)
コーヒーはほんっとにおいしくないと飲みたくない今日この頃。

Sunday, 16 March 2014

本日のつぶや記

最近お天気が良いので、仕事日のランチブレイクは外に出て日向ぼっこしながらとってます。
おいしいコーヒーとホットサンドメーカーでかりっとさせたミニピザを持って、日当りの良い場所に腰をおろす。ピザを温かいうちに頰張り、コーヒーをゆっくり飲みつつしながら、LINEで妹にメッセージを送ったり、たまにほぼ日を読んだりして過ごします。コンテンツをすみずみ読むほどのファンではないけれど、ほぼ日ってなんだか和む。気仙沼の漁師さんカレンダーにまつわるエピソードは面白かったし、北欧の漁事情はとても興味深かったです。今までで一番のお気に入りは明るい家族相談室でしょうか。笑いころげました。
15分か20分くらいの休憩時間だけれど、そうやって過ごすとけっこういい気分転換になって、さー、お仕事しなくちゃだわとすっくと立ち上がることができる。
これが雨だったら外に座るなんてしたくないしね。
太陽の力って本当にすごいなとつくづく思う今日この頃なのです。もちろん雨も必要ですが。

そんな太陽の力を、本日日曜日も感じてます。風が強くて、干した洗濯物はぐるんぐるんと鉄棒選手の大車輪なみに回りまくってますが、さんさんと光注ぐ三階の窓辺で読みかけのヴィクトリアンの小説の続きを読んだり(夜寝る前に読もうとするとすぐ寝てしまい、なかなかページが進まなかったけれど、長いことピクニックに行かせたまんまだった登場人物達をようやく帰って来させることが出来た)、こうしてブログにつぶや記を綴ったり、まったりと過ごしていると、ここんとこの疲れが心身ともにほぐされる感じ。

今夜はおよそ2年ぶりになるウェス・アンダーソンの新作を見に行きます。
もう何ヶ月も前から公開を待ちわびていたのだ。
ひゃっほー。

Monday, 3 March 2014

 かもめ

建物がどれも古びていて味があって、すてきなヴェネツィアの街だったけれど、修復工事は避けられないようで、あちらこちらでわりとカーンカーンとやっていて建設工事の音が多いなあという印象だった。だけどさすがに朝は静か。なので朝食の支度をしようと台所に行って窓を開けると、決まってかもめの声だけが穏やかにエコーしていた。

当然といえば当然だけれど、水の都ヴェネツィアにはかもめが多かった。歩いている時、歩き疲れてひと休みしている時、白いお腹を見せてすうっと格好よく頭上を横切って行って、そのたびにうっとり見とれつつも、落とし物をされないかほんのちょっとひやりとした。
時折、彼または彼女がふあさっと目の前に舞い降りて来た日には、きゃーっと興奮したいのを抑えて静かにカメラを向けた。こういったかもめ達は落ち着いていて、「さあ、好きなだけ撮りたまえ。」とか「撮らせてあげてもよくってよ。」とでも言っているように長々と留まっていてくれる。
ちなみに、ぱしゃぱしゃ水浴びしている鳩を撮ろうとしゃがんだら、すたこらさっさと逃げられてしまった。けっこう冷えるのに、寒くないのか君たちは、しかもこんな日陰で、とぶつぶつ呟いていたからかもしれない。

Thursday, 6 February 2014

February song


2月の歌はP J Harvey。ロックしてるポリーもいいですが、この曲はなんだかしっとりして好きです。

甘露煮を作ろうと思って届けてもらった金柑、ひとつぽんと口に放り込んだら皮だけじゃなくて果肉も甘い。ついついもう1個、あと1個と丸ごと食べてしまい、甘露煮にする気はすっかりどこかに行ってしまいました。
子供の頃は果肉は酸っぱくて食べられなかったと記憶しているけれど、もしかしてじつは子供だったから実際より酸味を強く感じていただけかもしれないですね。
どちらにせよ、祖母の家の裏山に実った金柑を、ぷちんと採っては皮だけもぐもぐ、ぷちん、もぐもぐ、していたのを思い出しました。

Tuesday, 28 January 2014

セヴィルオレンジでポン酢

今年初めてセヴィルオレンジを使ってポン酢を仕込んでみました。
セヴィルオレンジは日本で言えば橙らしいので、橙のポン酢と私は呼んでます。
ネットで調べるといろいろな人のいろいろなレシピが出てくるのですが、私はこちらこちらを参考にさせていただいて、自分なりに足したり引いたり変えてみました。
仕込んでちょうど1週間、まろやかで酸味のきつくないおいしいポン酢が出来たと思います。毎日ちょっとずつ味見したので瓶詰めに至ったのはだいたい600mlくらいの量ほど。これじゃ1年は持たなさそうだなあ。でも時間が経つと味に変化が出るそうなのでこの半分は3ヶ月寝かせてみるつもりです。今週もう1回材料の分量などを変えて仕込む予定で、こちらもまた楽しみ。試行錯誤というか、いろいろ試して何年か後にこれだ!と思えるマイ・ポン酢ができたら最高だな。