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Friday, 25 October 2013

二日酔い

BBCにもよく出演する歴史家の講演を聴きに行きました。
しかしその日1日仕事が尋常じゃない忙しさでへとへとに疲れていたのと、精神的にも右フックくらいまくった日で、ついワインをぐいぐい飲んでしまいました。
講演会場は大学。大学のバーで出されるプラスチックのコップになみなみと注がれた安酒を空きっ腹にがぶ飲み。
しかも最近、ワインにめっきり弱くなってしまった私。
いいわけないぞ。
講演の内容ほとんど覚えてない。とほほ。

画像は夫が翌朝、二日酔いで使い物にならない私のためにベッドルームまで運んで来てくれたもの。カモミールティーはインターネットで見つけた二日酔い対処法なのですが、いつもはあまり好きでないこのハーブがとてもおいしく感じられました。
これは意外な発見。本当に効きます、二日酔いにカモミールティー。
お試し下さい。

実はこのトレイの右横には、夫が作ってくれたメキシコ風朝食があるのですが、いつもの茶助の盛りつけとは思えない雑なよそい方なので、彼の名誉のためにも、えーっと、ジャンプで飛ばないと見れない設定にしようと思います。(結局載せる 笑)

Thursday, 20 June 2013

ココナッツグラノーラビスケット

以前作ったクッキーをレシピをかえて作ってみたもの。
あれはあれで柔らかくておいしかったけど、こちらは生のにんじんは入れずに焼き時間を5分弱長くしてクリスピーな食感になるように仕上げてみました。
ビスケット/クッキーは苦手だの、ざくざく食感がいやだの言ってるわりには私、作って食べてるねー。
しかしこれ、自分で言ってしまいますが、かなりイケるグラノーラみたいな出来です。材料は胡桃とアーモンド以外はオーガニック。もっと見栄えをよくしたらミドルクラスの方々が好きそうなマーケットで売れちゃうんじゃないかしら?・・・とゴーツク魔女のようなことを考えてしまった。やはりね。つい、いかに収入につなげるかに考えが走ってしまう雑草育ち。
ご参考までに、の材料(約70枚!!分)
  • 全粒薄力粉200g
  • ポリッジオーツ200g
  • ドライココナッツ200g
  • きび糖200g
  • 白胡麻、パンプキンシード、胡桃、アーモンド各50g
  • レーズン100g
  • 干しいちじく、デーツ、干しあんず、合わせて100g
  • エクストラバージンオリーブオイル200ml
  • ダークアガべシロップ60ml
  • オレンジ外皮1個分
  • オレンジ絞り汁1個分
一般家庭の皆さまはこの4分の1の量でお試しください。
成形せずにベーキングトレーに平たく広げて焼き、冷めてからぱきぱき折ればミルクをかけていただく朝食用グラノーラに。

紅茶やハーブティーと一緒におやつにもよいです。
カモミールがすごく苦手だったけど、友達の働く自然食品店でばら売りを買って淹れてみたらおいしく飲めた。

Monday, 6 May 2013

Breakfast Cookies

うちに泊りに来ていた友人に、
あなたいつもそんな風に朝から料理してるの?
と聞かれたことがあります。
その日の朝ごはんは我が家風のブリニーと黒葡萄。
ワンボウルで出来てしまう実に簡単なものです。
そんなものにさえ驚かれてしまうほど一般のイギリス人の朝ごはんはクイック&イージー。トーストかシリアルか、せいぜいオーツポリッジ。なのかなぁ、やっぱり。
その友人はポーランド人なんですけどね。
先月作ったこのBreakfast Cookiesは冷蔵庫に下げているカレンダーの4月のページに載っていたレシピほぼそのままに作りました。(レモンの皮でなくオレンジの皮を使った以外は) 
ポリッジオーツ、ドライフルーツ、木の実や種の類を常備しておくとこういうのがサッと作れるので便利です。
レシピはこちら。混ぜて成型して焼くだけの3ステップ、やっほー!なシリアルビスケットです。
アガベシロップはスーパーの砂糖コーナーに行けば他のいろんな甘味料と一緒に棚に並んでいます。
どれが一番好みに合うか数種類試していますが、今回は一番右のクロミツのようなのを使いました。
この3つのどれも、ハチミツだと風味が強すぎるし、ゴールデンシロップだと甘すぎるなって時にいいです。

ところで件の友人とは別の人に「朝食?パンケーキでしたよ」、と質問を受けたので答えたら、パンケーキデーでもないのに?!よく作るの?とびっくりされたことがあります。1年に1回しかパンケーキを作らないなんてもったいないな~と思ったひとコマでした。

Wednesday, 10 April 2013

Chives and Goat's Cheese Swirly Scones


チャイブと山羊のチーズを巻き込んだ、うずまき型の甘くないスコーンです。

Anna Olsonという人がテレビで作っていたSavoury Spiral SconesのアイディアだけパクってまねてJamie Oliverのレシピをもとに作りました。スコーンのレシピはいろいろ試したけれどもジェイミーのが一番好みに合うので。(とはいえ、材料や分量など変えているので別物になっちゃってますが。) 生地の準備ができたら麺棒で伸ばし、好みのフィリングを広げ、それを巻き寿司みたいに巻いて適当なサイズに切って焼くだけ。
アナさんはクリームチーズににんにくとディルを混ぜたものをフィリングにしていました。
うちはディルのようなハーブがあんまり得意でない人がいるので最初はリコッタチーズと黒胡椒のフィリングで試してみたのですが、イマイチな味・・。
2回目のこれは、チャイブが存在感があって塩辛いチーズによく合います。パルメザンチーズやペコリーノでもよさそう。

たっぷりのバタビアレタスのサラダとスモークサーモンとともに朝ごはんに。

この切り落とし部分のようく燻製されたスモークサーモンはうちの定番でして、生姜の玄米炊き込みご飯に香ばしく焼いたブロッコリーとこのサーモンをさっくり混ぜ合わせ、炒り胡麻をぱらりとふりかけて食してもとてもおいしいのです。

Saturday, 19 January 2013

グラスゴーポテトスコーン

Jamie Oliverが彼の番組で作っていたポテトスコーン、食べてみたかったのだ。
おいしい卵と、スモーキーでとびきりおいしいスモークサーモン、みずみずしいクレソンをのっけて、黒胡椒を挽いて、レモンをたっぷり搾っていただきます。

個人的に卵よりはクレムフレッシュとレモンゼストにした方がさっぱりしていいんじゃないかなと思いました。息子は次の日、残ったポテトスコーンをお好み焼きみたいにして食べていて、、、うん、それもありかも。

Sunday, 9 September 2012

Buttermilk Rye Pancake

  
M&Sでお買い物していたら、ふとButtermilk Pacakesなるものが目に入りました。バターミルクはソーダブレッドやコーンブレッドを作る時には使うのですが、パンケーキには使ったことがなく、そうか、そのテがあったかと、作ってみました。

粉は白のプレーンフラワーと全粒粗挽きのライ麦粉を3:1で使い、ベーキングパウダーを小さじ2、重曹を小さじ1/4ほど加えました。(plain flourはいわば薄力粉。イギリスではこれに全粒粉のplain flourもあります。このためイギリスのレシピ本ではよくwhite plain flourとかwholemeal plain flourと指定してあります。plain flourにベーキングパウダーなどの膨らし粉を加えたものをself-raising flourと呼び、これにもwhiteとwholemealがあります。)
ライ麦粉は初めてなので手加減して加えましたが、3:1だとまだ存在感が足りない気がするので、粉全体に対してもうちょっと分量を増やした方がいいかもしれません。

でもなんだか中がモチふわっとして軽いパンケーキができました。
バターミルクと重曹が反応しているおかげかな?

Tuesday, 28 August 2012

ハムチーズの全粒粉マフィン

昨日作っておいた全粒粉のマフィンの上にハムとマンチェゴチーズをのせてハムチーズマフィン。
オーブン故障中につきグリル機能が使えないので、焼き網で焼くマフィンの上でなんとかチーズをあたためようというココロミ。

このハム、400gの塊をスライスしたものですが、その都度、食べる分だけ好きな厚みに切って使えるので非常に便利だということに気づきました。M&Sで買えますー。

マンチェゴはスペインの羊乳チーズ。どうも今年はスペインに興味ムクムク状態のせいか、チーズもこのマンチェゴがものすごく気にいってます。
タパスのお店でチーズの盛り合わせを頼んだらマンチェゴにマルメロの実のジャムがのって出てきてこれがおいしかった。ジェイミー・オリヴァーがやっていたようにタイムをちらしてハチミツをとろーりたらすのも好きな食べ方です。

この全粒粉のマフィンは冷めてからそのまま食べるとぼそぼそしてイマイチなんですが、このように半分に切ってカリカリにトーストし、はちみつとバターをたっぷりぬって食べるとおいしいです。
もちろんハムチーズをのっけても、カリカリに焼いたベーコンとルッコラをはさんで黒胡椒をたっぷり挽いても、バターとマーマレードをぬっても!



Sunday, 26 August 2012

ロレインのジンジャーブレッドパンケーキ

ロレイン・パスカルの新番組、Fast, Fresh and Easy FoodがBBCで放映中です。
先週彼女が番組中で作っていた生姜をたっぷり入れたパンケーキがとてもおいしそうだったので本日のブランチに。
本当はパルマハムを使うのですが、なぜか私パンチェッタだと思い込んでいてそちらを買ってきてしまったので今日はそちらを添えて。
バターとたっぷりのはちみつをとろりとかけて。(本当はメープルシロップ)

ロレインは揚げ焼きなのー?(汗)ってくらいたっぷりの油で焼いていたのでワタクシも忠実に揚げ焼きかーってくらいの油で焼きました。
それで外はサクサクです。中はもっとふんわりを期待していたのですがもっちりとした感じでした。
もうちょっとミルクを減らしてL卵を2個使うと私の好みの食感になるかなあという感想でした。

レシピにあるレモンゼストは時間がなくて省いたのですが、朝食には欠かさないようにしているオレンジと一緒に口に放り込んでみたら、うーん、なかなかオイシイではないですか。
今度はオレンジゼストを生地に混ぜ込んでもいいな。

作ってみようと思われた方、こちらをどうぞ。

Friday, 29 June 2012

サニードロップスコーン

クレープみたいなイングリッシュパンケーキやドロップスコーン、アメリカンスタイル(?)のふかふかタイプなど、週に一度は朝ごはんにパンケーキを食べている気がします。
なぜか?⇒ 朝パンを切らしていることが多い、家にあるものでできる、短時間ですぐできる、家族が喜ぶ。

これはコーンミール入りのドロップスコーンです。
ちなみに材料は(今回は覚えやすい分量にして記憶に成功!)
  • 薄力粉 250g
  • 粗挽きコーンミール 50g
  • ブラウンシュガー 小さじ 4
  • ベーキングパウダー 小さじ  3 
  • 卵 特Lサイズ 2個
  • ガンジー 牛乳 300ml
  • 溶かしバター 60g
  • ※無塩バターの場合、塩をひとつまみ加える
以上を混ぜて、熱して薄くバターを塗ったフライパンに大さじでぽとっ、ぽとっ、と落として焼きます。
だいたい20枚できました。
コーンミールはcoarse(粗挽き)を使うとプチプチの食感が楽しめてなかなかよいです。上の画像はプレーンを何枚か焼いた後、液の残り半分に刻んだオレンジの皮、サルタナ(レーズンでも)をひとつかみ混ぜて焼いたもの。

コーンミール、濃厚なガンジー牛乳、規格外の特大サイズの卵などのおかげかとても黄色いパンケーキになったので"sunny" ドロップスコーンと命名しました。
黄色がかっているガンジーミルク。これはノンホモ(unhomogenized)で味も濃厚です。

Tuesday, 19 June 2012

ブルーベリーで

ブルーベリーを2パック分使った焼き菓子。
Before
After
八百屋さんでブルーベリーが安かったのです。そんな季節なんだなー。
くつくつ煮てジャムにしたのですが、気が変わって焼き菓子に。ちょっと焼けすぎたか?5分長すぎたかもしれない。
でも甘さ控えめ、外サク+中フワの食感で食べやすく仕上がりました。

おやつに。
そして明日の朝ごはんに。

Friday, 2 March 2012

”ポツネン”な朝ごはん


お弁当にとコーンミールマフィンを朝から作ったのですが、茶助の出勤までに間に合わず。
二度寝して6時半までのうのうと寝ていたせいです。
しかもこの時期ってアレルギーで頭がぼうっとしているせいか、起きぬけも体がスローモーションでしか動かない気が。。。くしゃみも止まらないし。困ったもんだ。
こんなポツネンとしたマフィンをひとりポツネンといただきました。
インスタントのトマトスープとともに。

 ごく時たまですが買ってしまうのですよ、インスタントのカップスープ。これは白地に赤のCampbell'sの文字がなんだかかわいかった。

Sunday, 8 January 2012

J.Oのスコーン

スコーンをたんと作りました。
レシピはJamie's Great Britainから。(料理本紹介ページをご覧下さい)

これまでに色々なレシピを試してみて、それぞれうん、おいしいなと思いはしたものの、こんなに自分の好みにぴったりのものができたのは初めてです。軽くてサクサクで甘くない。
Glazingには溶かしバター(有塩)を使っていて、このやや塩味がクロテッドクリームやジャムをひきててくれます。
こんなスコーンが食べたかったー。
焼きあがって20~30分たった、かすかにあったかさが残っているかなって時が一番おいしいと個人的に思います。
ちなみにこのジャムはコアントロー入りのクランベリージャム。これを作っているのはWilkin&SonsというエセックスはTiptreeの会社。エセックスはジェイミーの故郷で彼の両親が今もパブを経営しているところであり、Jamie at Homeの撮影ロケーションとなった彼の家の所在地でもあります。

余談になりますが、実は私が食べたかったスコーンというのがKFCのスコーン。
あれって今はビスケットという商品名になっていますが昔は”スコーン”とよばれていました。スコーンでは何か不都合があったのか途中で変わりましたが。

あっさりとして軽くて、とろりと金色のシロップとのコンビが絶妙で、若かった私には至福の味として記憶されてます。
ナイジェラ・ローソンがショートニングを使ったスコーンを作りながら「昔はラードが使われていたのよ。」と言っていて興味深かったのですが、それよりも私の目を引いたのは彼女がゴールデンシロップをかけて食べていたこと。
以来、私にとってスコーンの最高の相棒はジャムでもなくハチミツでもなく、金色の水あめとでも呼びたいgolden syrupになりました。
でもこれも、あの懐かしきKFCのスコーン体験を、脳が求めているのかもしれません。

Sunday, 13 November 2011

メキシコ風朝ごはん



トルティーヤの上にトマトソースと目玉焼きをのっけてチーズとマジョラムをぱらぱら。
レシピはこちらから。
先日ピザに使ったチョリソーが残っていたのでそれも添えました。
チョリソーを焼いた時に出たオイルも捨てずにトマトソースに加えて風味を追加。
レシピではタラゴンとランカシャーチーズを最後にのせるのですが、家にあったドライマジョラムとウェンズリーデールチーズで代用。砂糖だってムスカヴァドという黒砂糖で代用。
それからレシピでは書き忘れなのか材料に入っていませんが唐辛子も加えます。
本場にどれだけ近いのかはわかりませんが、黄身がとろ~りの目玉焼きとトマトソースをたっぷりのせたトルティヤはまさにごちそうブランチでした。
ちなみにトルティヤは自分の適当レシピで作ったのですが、3人分焼こうとすると最初に焼いたものが時間の経過でクリスピーなってしまうのですね。なのでまず人数分(ウチはおかわりしたい人がいてもいいように6枚)フライパンで焼いておいて、重ねておきます。
水で濡らしたオーブンペーパー、または霧吹きで水をスプレーしたアルミホイルに重ねたままのトルティヤを包み、120度くらいに温めたオーブンに入れておいてあとは目玉焼きが焼けるタイミングに合わせて取り出せば、蒸気でやわらかくなった温かいトルティヤが楽しめます。
これはピタパンを使った料理でジェイミーがやってたのです。
(ジェイミーの番組はいつもためになるヒントでいっぱい!)

この頃のお気に入りにMexican Food Made Simpleという番組があります。
BBCの ○○○ Food Made Easyシリーズっぽいタイトルですがチャンネル5の料理番組です。
トマシ-ナ・マイヤースという2005年のMaster Chefのチャンピオンでもあるシェフがスペイン語を自在に操り、メキシコの現地シェフ達のキッチンから様々な料理を紹介してくれます。
そのうちのひとつがこのメキシコ風朝ごはんでした。
メキシコでレストランに行くと朝ごはんの卵料理だけでもメニューの1ページを占めているのだそう!
それを聞いただけでメキシコに行きたくなってしまった。

Tuesday, 25 October 2011

たまごスコーン

画が地味ですが、今ウチでいちばん人気のおやつです。
なんてことない焼き菓子なのに、その素朴さゆえについつい手が伸びてしまうのかな。
ある日朝ごはんにスコーンを作ろうとしたらベーキングパウダーもミルクも生クリームもなかったのですが、そのおかげでできた甘食のような食べ物。お砂糖を自分でもびっくりするくらい思い切って入れましたが、甘すぎないのが不思議。。。それとも私の舌がイギリス化したのか?

材料9~12個分
  • 薄力粉300g  
  • ライトマスカヴァドシュガー/黒砂糖100g
  • 重曹 小さじ1/2
  • 有塩バター 75g
  • M卵 2個
  • プレーンヨーグルト120ml  
1. ボールに薄力粉、砂糖、重曹を入れよく混ぜ合わせる。
2. 卵を溶き、ヨーグルトを加えて混ぜる。ヨーグルトはfull fatのこってりタイプのものを。日本のだとナチュレが近いかもしれません。
3. 冷えたバターを1cm角くらいのキューブに切り、1に入れたら指先ですり潰す。粉全体がパン粉のよう な状態になったらOK。
4. 3に2を加えテーブルスプーンでぐるぐると全体が合わさるよう混ぜる。だいたい8回ぐらいぐるぐるやるとねっとりとやわらかめの生地ができます。
5. オーブンシートを広げたトレイにスプーンですくった生地を間隔を開けて9個落とす。粘つくのでスプーンふたつでやると手早くできます。または12個用のマフィントレイにオイルを塗って直接落としても。外側のサクッとした感じがより楽しめます。
6. 175度に温めたオーブンで15分から20分焼けば完成。うちのはファン付きなのでこの温度ですが、そうでないオーブンであれば190度か200度くらいかと思います。

スコーンやパイ生地(short crust pastry)を作るときにバターを先に粉に入れるのは、バターの油で粉をコーティングしてグルテンを出にくくするという科学的な根拠があるのだそうです。Great British Bake Offの番外編で審判の男性が言っていました。彼はフォカッチャを作りの工程も披露してくれたのですが、目からウロコがぽろぽろのコツをたくさん教えてくれ、とてもに勉強になりました。
イギリスの料理番組、大好きです。

Friday, 16 September 2011

私にとってのアップルパイ

かなり前に作ったアップルパイ。
確か息子が食べたいというので朝っぱらからブランチ用に焼いたものです。
とはいえ、市販のパイ生地を使っているのでりんごをちょいと煮て、生地を伸ばすだけでしたが。。。

幾重にもなったサクサクのパイ生地はイギリスではpuff pastryと呼ばれるのですが、オールバターとそうでないものがあります。買い物する時は確かめてオールバターのものを買います。

クランブルにはあれだけ色々入れるくせに、アップルパイの場合はフィリングはりんごのみでないと食べれません。いろいろ入ったものや、生地がpuff pastryでないタイプのものは苦手です。
私はどうもいまだにフランソアの長崎住吉店の100円アップルパイの味が忘れられないようです。

Tuesday, 24 May 2011

ドロップスコーン

わたしはイギリス風のパンケーキがとても好きです。
軽くてあっさりしていてレモンが爽やかで、粉とミルクと卵さえあればできてしまうところも好感度大。
しかし、タネを30分以上は寝かせないとあの軽さは出せないため時間のない平日の朝には不向きな面も。(明日はパンケーキだぞって日には夜のうちにタネを作っておいて冷蔵庫で一晩寝かせます。)

でもこのドロップスコーンなら寝かせる時間は不要。
初めて作ってみたけど、ふわっと軽くてそのままでもおいしい!
個人的にはどら焼きに似てるなぁと思いました。
レシピはおなじみHughのRiver Cottage Everydayから。
全粒粉を使っています。

イギリスにはself-raising flourなるものがあり、スコーンやパンケーキにそれを使う人は多いようです。
でも私はあんまり粉の種類が増えるのも面倒なので(今うちには全粒粉の強力粉、薄力粉、セモリナ粉、とうもろこし粉、粗挽きとうもろこし粉がキッチンに並んだ保存瓶に入って出番を待っているのです)、100gの粉に対して小さじ1のベーキングパウダーを混ぜて代用します。ちなみに私は薄力粉とベーキングパウダーをまぜて出汁で溶いたものを天ぷらの衣にします。けっこうサクッとしますよ。

このドロップスコーン、別名はScotch pancakeというのだそうです。
もしかしてアメリカのパンケーキがふっくらなのはこのスコッチパンケーキがもとになっているのかな?
勝手な想像。

Thursday, 24 February 2011

朝食

近所のデリで昨日買っておいたWheatenというパンとマーマレードとフレンチローストのコーヒーで朝食。
ナテラと食べてもなかなか合いました。

このマーマレード、なにかに似ているのよね。
そうだ。
故郷でときどき食べた金柑を煮たのに似ているんだ。
あの苦みのある甘さに、そっくり。

Monday, 29 March 2010

ポリッジ記念日

イギリスでporridgeといえばオーツのミルク粥のこと、らしいですね。
日曜日の朝食に茶助が作ってくれました。
もちろん、Hughのレシピを見て。
「ごめん、本当はもっとrunnyな方がいいんだ」、と言っていましたが、いえいえ、なかなかおいしかったです。
さきほどから何度も画像をアップしようとしているのに、Bloggerの方がおかしいのか、表示されません。
なんで???
なのでとりあえず画像なしで、初ポリッジ記念日。

Friday, 26 March 2010

スモークサーモンのケジャリー


今までも何度か登場しているケジャリーですが、また登場です。

これはスモークサーモンをたっぷり使ったもの。
Inverawe Smokehouseとかいうところのものですが、とても香ばしいというか、かぐわしいというか。
これならベーコンみたいで自分にも食べれると生意気にも息子が言っています。

Sunday, 21 February 2010

ヒューのパーフェクトパンケーキ


今朝起きたら、雪景色でした。
もう溶けかけていますが、明日道が凍らないかなとそれが心配で
雪だからとはしゃげなくなっているのが少し残念。

さて、日曜日はゆっくり起きてブランチと決まっている我が家。
今日はパンケーキにしようと昨夜から決めていました。
いつもはベーキングパウダーとバターを加えるふっくらタイプなのですが、今回はクレープのように薄く焼く、夫曰く”イギリスでパンケーキをいえばこちら”というタイプに。
レシピはこちらから↓


おとといまでは私の”欲しいクックブック”リストに入っていたHughのこの本、なんと昨日おともだちご夫妻からいただいたのです。
ずいぶん重いな、和菓子かな(喜)?と想像を膨らませつつ、御主人が自ら包んでくれたという微笑ましいシールのついたラッピングをそろ~りそろりと開けると、いたのです、ヒューが!!
レモン持って!!!
びっくりしました。
そしてワタクシ、歓喜のあまり、我を忘れてそのまま本の世界に入ってしまうところでした。

というわけで、記念すべき一品目はHugh's Perfect Pancake。
バターもベーキングパウダーも入らない、でもミルクたっぷりのシンプルなパンケーキ。
caster sugarをさらさら、レモンをぎゅっと絞って、くるくる巻いていただきます。

おいしい!
軽くてふわっとして、朝食にぴったり。(うちはブランチでしたが)

S&Cご夫妻、ほんとうにありがとうございました^^
(撮影のため、レイアウトも本に似せてとってみましたよ)