わたしはイギリス風のパンケーキがとても好きです。
軽くてあっさりしていてレモンが爽やかで、粉とミルクと卵さえあればできてしまうところも好感度大。
しかし、タネを30分以上は寝かせないとあの軽さは出せないため時間のない平日の朝には不向きな面も。(明日はパンケーキだぞって日には夜のうちにタネを作っておいて冷蔵庫で一晩寝かせます。)
でもこのドロップスコーンなら寝かせる時間は不要。
初めて作ってみたけど、ふわっと軽くてそのままでもおいしい!
個人的にはどら焼きに似てるなぁと思いました。
レシピはおなじみHughのRiver Cottage Everydayから。
全粒粉を使っています。
イギリスにはself-raising flourなるものがあり、スコーンやパンケーキにそれを使う人は多いようです。
でも私はあんまり粉の種類が増えるのも面倒なので(今うちには全粒粉の強力粉、薄力粉、セモリナ粉、とうもろこし粉、粗挽きとうもろこし粉がキッチンに並んだ保存瓶に入って出番を待っているのです)、100gの粉に対して小さじ1のベーキングパウダーを混ぜて代用します。ちなみに私は薄力粉とベーキングパウダーをまぜて出汁で溶いたものを天ぷらの衣にします。けっこうサクッとしますよ。
このドロップスコーン、別名はScotch pancakeというのだそうです。
もしかしてアメリカのパンケーキがふっくらなのはこのスコッチパンケーキがもとになっているのかな?
勝手な想像。
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