Wednesday, 14 October 2009

豆サラダときのこ御飯


最近豆にはまっています。
豆料理に目覚めたというよりは、豆を一晩水につけてから煮る、というこれまでやったことのなかった工程にはまっています。
それでつい、ひよこ豆と赤いんげん豆を大量に煮てしまいました。
(あの増え方ったら!)
それでできた豆サラダです。トマト+きゅうり+イタリアンパセリを加えて、ライム+オリーブオイル+おろしニンニク+カイエンヌペッパーと塩・胡椒で和えました。
残りの豆は半分冷凍保存するとしよう。。。
ちなみに、きのこ御飯の米はタイのジャスミンライスですよ、シンジさん。
ジャポニカ米が家になくて。えへ。

Thursday, 1 October 2009

緑茶よりどりみどり

私の故郷の田舎町ではお茶の葉栽培がけっこう行われていて、子供の頃から毎年お茶摘みが学校行事のひとつでした。
当日はざるを持っていって茶畑で一日お茶摘み。。。


その頃は授業がつぶれることが嬉しいくらいにしか思っていませんでしたが、今思えば贅沢でしたね。
ちなみにその私の母校には麻呂も5年間通いましたが、5年生の時には田植えと稲刈りも年中行事に入っていました。
無農薬で育てるため害虫駆除に合鴨が飼われており、子供達は夏休み中もその世話を交代で当番。
麻呂によると時々当番を忘れている生徒がいて、空腹に耐えかねた鴨達が稲穂に実る米をちょっと食べていたとか(笑)

さて、しばらく前のことになりますが、ジャスミンさんから包みが届きました。
開封すると緑茶がこんなに!!

しかも全部違う種類なのです。
いやーん、どうしよ、どれから飲も。
家族会議した結果、秋明という(最右下)、ジャスミンさんが水出しして飲むのをすすめて下さっていたものから飲むことにしました。
普通に沸騰したお湯を少し冷ましたもので淹れていただきましたが、おいしかった~(ハート)

まだ水出しは試していません。
容器がなくって。。。。

ジャスミンさんの親戚の方が三重でお茶をつくっていらっしゃるとのこと。
こちらで買えるそうですよ。

ジャスミンさん、おいしいお茶をこんなにたくさんありがとうございました。

Monday, 14 September 2009

駆け足の週末

週末、結婚式出席のためこちらへ↓


そうです、観光客でいっぱいのウィンザーです。
結婚式当日だというのに、ファミリーをとても大切にする花婿は自らウィンザーを案内してくれました。
時間が限られているため駆け足でしたが、学生の時Another Countryを見て以来ほのかに憧れていたイートン校も見れました。(寮生活だったのですが、クローゼットに主演のルパート・エヴェレットの大きなポスターを貼ってたっけ。あの頃はめちゃくちゃ憧れたなあ、イギリス。東南アジアに住んでからはそのダイナミックさに惚れ、欧米に対する憧れは完全に消え去りましたが)
制服を着たイートンボーイ達も見れた。(やっほーい)
しかし彼らをカメラにおさめるガッツはなかった。(しょぼーん)

こんなお茶目なものがウィンドーにあるアンティークショップ(だったと思う)などもありました。


そして午後はアスコットにある教会へ。
式の最中は写真撮影などもってのほかなので、午前中に茶助のReadingのリハーサルのため訪れたとき教会の中を撮らせていただきました。
むかーしむかし、学生の頃、寮では毎週水曜日は礼拝のため門限が6時でした。
その礼拝中、学長のお話の途中で深~い眠りに落ち、みんなが立ち上がって讃美歌を歌っている間も爆睡するという不届きな学生でした。
だけど今でも夜中に目が覚めて恐怖を感じると祈りの言葉がつい口をついて出てしまうという変な癖が。
その頃毎日曜通っていたのはルーテルの、信者も一握りしかいない小さな小さな貧しい教会でした。
牧師さまはストイックで厳しい方でしたが尊敬に値する人物でした。
白蟻に侵された古いだけの建物は装飾も何もなく、しかし清貧という言葉がぴったり。
初めて足を踏み入れた英国教会のそのチャーチは、私の知るプロテスタントの教会とはずいぶん違いました。華美ではないけれどりっぱなパイプオルガン、ステンドグラス、十字架にはり付けられたキリスト像など、カトリックの要素を色濃く含むその様子に、そうなった歴史背景に思いをはせずにいられず、ひそかに興奮してました(笑) ヘンリー8世がローマ教皇の支配をうざったがって、『オレ様はオレ様のいいように結婚も離婚もするのだ!そしてオレ様が一番偉いのだ!!』とたくさんの人の血を流して教会を国家に従属させたのが500年ほど前のこと。宗教と犠牲が切っても切れないのがいつの世も同じだなんて、皮肉だなあなどとと余計なことにまで考えが及び。。。
余談はさておいて、式は感動でちょっとウルウル。
夕方から真夜中まで続いた披露宴では、花婿の誘いを断るわけにもいかず踊りましたよ、私。
アバのマンマミーアだよ、しかも。
茶助と麻呂はその貴重な光景をしっかりビデオにおさめたそうで。
・・・・・好きにして・・・。

翌日はロンドンへ。こちらも駆け足。
前日の讃美歌Bind Us Togetherが頭から離れないらしく、humする麻呂に隠れて笑いをこらえる茶助。
ゴキゲンな麻呂を先頭にこの日最初に向かった自然史博物館はなにかの理由で観覧できず。
とても、とても、とーってもがっかり。あ~ごめんよ~麻呂。
このご時世、mysteriousな置き包みひとつでも神経質にならざるを得ないといったところだとは思うのですが。。。仕方ない、また来よう。

大英博物館では2時間しかなかったのでEgyptian Roomだけに絞って観覧しましたが、それでもやはり時間が足りませんでした。
博物館大好きです。
歴史を想像するのが好きで、まるで宝の山を目の前にした海賊の気分でした。(というか、実際宝の山なんですけどね)
「それにしても、君も認めているようによその国の宝をよくもまあこんなに略奪してきたね。」
と言うと、そんな毒舌をまったく意に介しない茶助は、今スキャンダルになっているというギリシャの部屋に誘導してくれました。
題名:『とりゃっっ』(嘘です)


最後はこれ。

ハリーポッターが大、大、大好きで全シリーズを10回は読み返している
ハリーポッターおたくの麻呂。
ここはやっぱ外せません。
ロンドンはやっぱよかった!
Super cool.
そして鼻の穴もほこりでsuper真っ黒になった。