Tuesday 15 July 2014

リスボン かいもの


これはリベイラ市場のフードコート内にある、缶詰屋さんです。

リスボンの街の近年の流行りなのか、昔からの老舗なのか、魚介類の缶詰を専門に売るお店がいくつかありなかなか楽しいです。缶詰のブティックという感じ。主にイワシの缶詰ですがマグロやサバやタコやイカはもちろんポルトガル料理に欠かせない塩鱈やタラコも。しかもお店によって扱う商品が微妙に違っていたりして、店員さんに聞くとこの工場のものはどんなで、この缶詰のイワシはこうで、と説明してくれます。Sol e Pescaというお店では売り物の缶詰を使ったおつまみを店内で食べれるらしいのですが、何せ筋金入りの方向音痴、滞在中どうしてもたどり着く事ができませんでした。後で地図をもう一度みたら「なあんだ、ここだったのか」というようなわかり易い場所だったのですが。
いくつか買うと個別に包装するか聞かれたので、お土産だからと思い別々にとお願いして写真なんて撮っていたらば、なんとこんなに素敵におめかしされていました。ただ小袋に入れてくれるんだと思ってた。
上の写真で彼女は私が買ったものをひとつひとつ丁寧に包んでくれているところだったんですね。
カンポ・デ・オウリケ市場内にもこういったお店があり、そこでもいくつか買いました。全部イワシのオイル漬け。オメガ3はばっちりって感じ?
こちらはカンポ・デ・オウリケ市場で買ったもの。できるだけ英語の表示のないものを選んだためわりと地味なパッケージですが、もっとポップでかわいいのが他に山ほどありました。
Petingasというのはごく小さめのイワシで、お店の人によるとローカルの人は普段こちらを主に食べるのだそう。
ちなみにこれはイギリスで普段買う、スーパーのイワシ缶。わりと大きいのがゴロゴロ入ってます。ポルトガルの缶詰屋さんで買ったもの1個の値段でこれらが3、4個くらい買えます。そしてポルトガルのスーパーのイワシ缶であれば10個くらいは買えるでしょう^^;

こちらもまた、道に迷ったおかげで見つけた、1886年創業の床屋さんです。
夫へのお土産にアフターシェーブローションをと思ったけれど、それは品切れだったようなので髭剃りクリームを買い求めました。
床屋さんには写真にも写っているやや年配の方と若い男性二人がいたのですが、英語の上手な若い方の理髪師さんが、これは長持ちし、とってもいいよとすすめてくれました。
夫は予想以上に気に入ってくれたらしく、香りがまたよいのだと言っていました。

ちなみにリスボンもサマーセールの真っ最中。自分用には別に何も買うつもりはなかったのに目抜き通りを散策中についZARAに立ち寄り、リネンのトップを買ってしまった。
翌日さっそく大活躍しましたです。

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