Saturday 19 January 2013

本日のつぶや記

弱点の腰をまた痛めてしまい自宅療養中。
かなり動きが制限されるけれど、料理や洗い物はできるし、洗濯を干したりもゆっくりならできるのがせめてもの救い。椅子に座りっぱなしもまた痛むもとになるので、適度に動くのがかえってよいようです。
どうも休暇でマッタリしすぎました。

今年は雪は降らずに春を迎えそうだなあと思っていたら今週に入ってちらちら降っていて、少しばかり積もっています。せいぜい5、6センチ程度ですが。
家族はみんな出かけているし、外に出ている人も誰もいなくてしんとしています。
なぜか、ふと『放浪記』が読みたくなる。林芙美子さんが雪の日みたいなイメージがあるからかもしれません。

Film4で何かあるかなあとテレビで番組案内をチェックするけど、たいしてよいのはなさそう。
このFilm4、終日映画を放映するチャンネルなのですが、昼間はたいてい古い映画をやっているので、おかげで見たかった作品や、また見たいなあと思っていた名作を見ることができてとても嬉しいチャンネルなのです。
Film4以外でも、イギリスの各放送局ではよく映画があっているなあと思います。足りないのでしょうか、枠を埋めるような番組が?チャンネル5という局ではなんというか、いかつい映画が多いように思います。なぜかよく西部劇もやってます。

2012年にふと気づいたのが、私は西部劇が好きなんだなあってこと(笑)。
しかも古典的なものではなく、いわゆるRevisionist Westernとかモダンウェスタンと呼ばれるジャンルのもの。
思い出すだけでもあげてみると、ポール・ニューマンの『太陽の中の対決』や『明日に向かって撃て』、クリント・イーストウッドの『アウトロー』や『許されざる者』、ケイシー・アフレックが素晴らしかった『ジェシー・ジェームスの暗殺』、バリー・ペッパーがよかった『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』、ジャームッシュ監督の『デッド・マン』、力強さに圧倒される『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、エド・ハリスが監督&主演した『アパルーサの決闘』、クリスチャン・ベールとラッセル・クロウというおいしいキャスティングの『3時10分、決断のとき』、一番新しいところではコーエン兄弟の『トゥルー・グリット』。。。どれも好きです。そういえば私、『ヤングガン』が好きだったなぁ。子供の頃は『大草原の小さな家』が大好きで、毎週欠かさず見たなぁ。原作を読んだりもしたものです。

それで昨日から公開されているタランティーノ監督のDjango Unchained、とても楽しみにしてました。この腰痛ごときで先送りにしたくない。。。治ったふりしたろか。仮病ならぬ仮治。

さて、今日の晩ご飯はカレーです。日本のカレールーを使ったカレーです。
材料を炒めて煮てポンと加えるだけでいい日本のカレールー、海外でもその手軽さとおいしさが認められて人気があるみたいなんです。数年前別府に旅行に行ったとき、海外からの旅行者がスーパーでルーをたくさん買っているのを見かけたことがあります。

ところで日本のお手軽カレールーを使う時でもまずクミンシードを加熱して香りを出し、そこにみじん切りにした玉葱とセロリを、まだかな、まだなのかなって思うくらいまでじっくり炒めておくと、さらにおいしいですよ。あとは他の材料を加えていつもの手順で。
うちは日本のカレールーを使って作る時はポークカレーにするのが好きです。すりおろしたりんごを少し加えてもいいですが、今マルメロのチャツネがあるからそれをちょっと加えます。もっと辛くしたいわって人は柚子胡椒を加えるといいです。

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