Monday 23 July 2012

My Cinnamon Buns

3度目の挑戦でやっとできた、”おいしい”シナモンロールです。
オレンジの皮を刻んだものを入れてます。
おやつにもいいけど、朝ごはんにもぴったり。

ここからはつぶや記です。
気の向いた方はどうぞ。

これまで3度作ってみて3度とも失敗したパン作り。(過去記事はコチラコチラ)
パンといってもいろいろありますが、イースト菌を使ったパンがどうしてもうまくできなくて匙を投げていました。でも毎日食べるものなのでほぼ1日おきに買いにいかねばならず、自分でおいしいパンが作れたらどんなに①楽で②安くて③安心かなあといつも思っていて、人気のあるパン作りの本に何冊か目を通して見たりしましたが、どうも私のニーズに合っていない。
これまでの失敗を振り返ってみると、原因はイーストのことがイマイチわからなくて、暗闇の中の手探り状態でレシピの支持に頼りっきりだったことじゃないかと思いました。
私が知りたかったのは粉の分量だとか、こねる分数とか、どうこねるかじゃなくて、きっとそれ以前の問題。工程が正常に進んでいるときの状態はどんな具合なのか、それを目で見て確かめることさえできればメカニズムがわかって、後は自分で実験して作っていけるはずと思っていたのでした。

それで、ダメもとで採用してみたのがRiver Cottage Everydayに紹介されている長時間かけて発酵させるやり方。これでまた武器みたいに硬いパンができたら私はもう二度とイーストとはかかわらんぞと思っていたらあっさり食べれるパンが完成!
この本ずっと持っていたのにどうして試してみなかったかなー。
灯台下暗しもいいとこです。

とにかく、ようやくイースト菌の発酵というものを目の当たりにすることができ、急に視界が晴れた気持ちです。なあんだ、そうか、そうだったのか、こういう風になればいいんだ、という感じ。
一度コツがわかってみるとパン作りってほんとうに楽しいですね!
水をミルクに替えてみたり、オイルじゃなくてバターを使ってみたり、卵を加えてみたり、米粉を混ぜてみたり、イギリスの国産強力粉をカナダ産強力粉にスイッチしてみたり、自由奔放。

ところで、パン作りに通常使われるのは強力粉。
ひとくちに強力粉といってもさまざまあり、粉についても常々積もる疑問があったのですが、これらのウェブページのおかげでかなり納得、すっきりしました。
海外の小麦事情
小麦の科学
パンのお話

これから作ってみたいものがたくさんありますが(肉まんでしょ、カレーパンでしょ、ピロシキでしょ、イングリッシュマフィンでしょ、バゲットでしょ、ライ麦パンでしょ、、、)粉と工程を変えていろいろ試してみようと思っています。
願わくば、いつかここでよい結果が報告できますように。

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