噂にたがわず、イギリス人はガーデニング好きだった。。。
それがイギリスに住み始めて実感したことです。
おかげで暖かい季節に外 を歩くと、よそ様のお宅のよく手入れされた(またはそれなりに手入れされた)お庭の木々や花々が目を楽しませてくれます。
今年は花粉症の方にはつらいほど好天 気の日が多いので、我が家の猫の額ほどの”庭”の植物達もよく育ってくれました。
ハウスリーク
肉厚な葉は薔薇のような形になるのですが、私が試しに地植えしたばかりにナメクジ達の格好の餌食になってしまいました。本当は横に横に、チビの分身達を広げて育っていく植物です。
それにもめげず、去年はなかった花を今年は咲かせてくれました。
なんて健気なやつなんだろ。
バラ
カメラ不調の為画像がぼけております。
2年前に義父が小さい苗を買ってくれた時は、花の色さえ未知でした。
1年目と2年目はようやく1輪花をつける程度だったのが、今年はたくさんの蕾をつけてくれました。
これはそのうちの1番咲きのもの。
みっちりつまった花の重みで倒れそうだったので、切って瓶に挿しています。
もう1週間以上経ちますがまだ花は開ききっておらず、いまだみずみずしい姿を保ったまま。香りも上品。
20歳の時にバラの育て方の本を買ったことがあるのですが、実際育てるのは初めてです。
こんな悪条件の庭でも毎年少しずつ育ってくれるのが心にしみるほど嬉しい。
他にもこの時買った植物で今年初めて花をつけたものがいくつかあります。
「ダメだったのかなあ、土が合わないのかなぁと思っていたのに、こんなに可憐な花をつけてくれたんだねぇ」
と、隣近所の声筒抜けのテラスハウスの庭で、片手を胸に手を当て、もう片方の手で葉っぱをナデナデしながら花に話しかけるアブナイ東洋人・・・それは私。
でも本当にじ~んと感動してしまいます。
ちなみにこちら、これでも向日葵です。
息子が学校の授業で種を植え、伸びた苗をいくつか持ってきたうちの唯一のsurvivor。
細々と頼りない茎ではありますが、ようやく花を咲かせました。
「小さいけれども花を咲かせた。
まるでこの花の持ち主みたいだね。」
今朝初めて花に気づいた夫が言いました。
そう、先日ようやく14歳になった誰かさん、いろいろあるけど少しづつ前に進んでいます。
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