Friday, 11 February 2011

だれも教えてくれなかったから

・・・なので有元さんに教わることにしました。
気が向いたときにあっちのページをちびちび、
こっちのページをつらつら、、、紹介されているレシピを時々試したりしながら気ままに読んでます。
料理家としては尊敬する有元さんの著書ですが、うーーん、これはどうなのかなぁ?という部分も。
ご自分がイタリアで特注して作ってもらったオリーブの古木のまな板のことにふれておられ、読者にもそんなお気に入りのまな板を一枚持ってはいかがかとおっしゃる。
熱意もあったのでしょうが、もしかしてそこはお金に物を言わせちゃってたりしてません・・・か?
手に入れるのもほとんど不可能に近いというオリーブの古木を、もう引退したイタリアの職人さんに、おしにおして頼み込んで作ってもらえる人がいったい読者の中に何人いるんだろ?

・・・なーんてうがった見方をするのは私自身が年を重ねたせいですねー、きっと。

とはいえ、彼女のもう一冊の著書同様、私にとってはとてもとても有難い料理指南書です。
ためになる上、おいしそうなレシピもたくさんあり、買って良かった。

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