夕方、仕事帰りに買い物に出かけている茶助から電話がかかった。
カフスボタンがあるかどうか確認して欲しいと言う。
言われた通りに、左端の棚の中にしまってあるプラスチックの箱を開けて探して見たけれど、見当たらない。
「そっか。日本に置いてきちゃったか。残念。」
代わりにこんなものを見つけてしまった。
”Richmond 1974” と裏に記してあるその写真には、年下の義姉とまだ赤ん坊の茶助が写っている。茶助を抱いているのは彼の父方のおじいさんだ。
そして義姉を抱いて微笑んでいるこの美しい女性は・・・義母?
びっくりした。
今でもハンサムでセクシーな人だけれど、若いときからこんな美貌の女性だったのか。
彼女は定年で退職するまで病院で婦長さんをしていたのだけれど、患者さんからはDragon Ladyと呼ばれていたそうだ。
きっとテキパキとした仕事のできるナースだったに違いない。
で、茶助くん・・・なんか笑ってしまう。
そのままなんだもの(笑)
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