Thursday, 25 August 2011

うろうろノート④

そびえたつ尖塔とゴシック建築で有名なソールズベリー大聖堂。
こんなドアノブが欲しい。

長崎の教会でこれとそっくりの形の窓を見たことがあります。


そしてこの大聖堂の魅力はゴシック建築だけではありません。
十字軍時代から存在するだけあり、埋葬されている人物は古くは13世紀に遡り、展示されているものも歴史あるものばかりでとても興味深かったです。
ソールズベリー大聖堂はアムネスティインターナショナルにも協力しているそうで、”良心の囚人のろうそく”が。
"Better light a candle than curse the darkness."
アムネスティの創設者ピーター・べネンソン氏が有刺鉄線に巻かれたろうそくに火を灯したとき、この中国の諺が頭にあったそうです。『希望のキャンドル』はアムネスティのシンボルマーク。

Protect the Human - Amnesty International

おすすめルート通りに見ていくと最後にChapter Houseに辿り着きます。
ここにはマグナカルタが展示してあり、原書と全文の英語訳を見ることができます。
されど、ここで私のテンションが最高レベルに達したのは、係りの人が貸してくれた、ラミネート加工された日本語解説シートを見たとき。
なんと『写真:Mark Fiennes』としてあるではありませんか。レイフ(Ralph Fiennes)のお父さんじゃないの!
いやびっくりしたわ。
とにかくソールズベリー大聖堂、見応えあります。

最後に、無名だけれど同じく十字軍時代から残る教会。
ドーセットのShaftesburyという小さな町にまったく主張せずにたたずんでいました。

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