Monday 22 August 2011

うろうろノート②

休暇の後半はイギリス南西部のドーセットで羽伸ばし。
化石の出るジュラシックコーストで有名なドーセット---Lyme Regisという町の海岸で小雨降る中ひたすら化石探しをし、それも良い思い出にはなりましたが、Lulworthという村のかわいらしさ、観光地なのに人でごった返すことのない玉砂利の海岸が素敵で今回もっとも心に残る場所になりました。
Lulworth Cove
民家かB&Bか定かではないですが、お庭の木の枝にカラフルなプラスチックのバケツやらスコップやらがたくさん下がってました。

ラルワースにはStair Hole↑のように波の力で削られメガネみたいに穴の開いた岸壁があります。


ビーチもあって、この石碑(?)↑の右側にダードルドア↓があり、
左側にはマンオブウォーベイ↓があります。

Man of War側は岸壁のおかげで波もおだやかで、岩場で釣りを楽しむ人、パチャパチャ泳ぐちびっこたち、ビーチコーミングする親子の姿も見れましたが、Durdle Door側はへたに飛び込めばあっという間に波にかっさらわれてフランス(か?)まで連れてかれちまいそうでした。
こんなドーナツみたいな穴が開くほどだものな。

実はここは私有地らしいのですが、腰が引けて脚がガタブルしてそうな人もいるくらいの急斜面さえ降りれれば、誰でも入ることができます。というより、これが私有地だってことがオドロキだわ。
Lulworthのビーチは砂浜ではなく玉砂利浜です。波に洗われ丸っこくなった小石ばかり。色もさまざまできれいなのです。

ドライブがてら寄ってみたAshmoreという村。
お店さえもない小さな村で、雪なぞ降ると通行できなくなってしまうそう。こんなおとぎ話のような家ばかりで緑濃く、人っ子ひとり見当たらなかったのですが、小さな黄色い札が立ててあり、そこにはこう書いてありました。
『子供たちが放し飼いになっておりますので、車はどうぞゆっくりと運転してください』

③へつづく。

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