Thursday, 1 April 2010

語学にいそしむ

こちらで時々耳にするlanguage exchange。
母国語の違う者同士で週に1、2度会い、お互いの国の言葉を教え合うことらしいです。
私が個人的にとても習いたいのは広東語。
ひと昔以上前に中華料理店で日本人マネージャーとして働いていたとき、職場の同僚もボスもすべて中華系のスタッフだったため、その都市では一般に使われていた広東語を私もある程度覚えざるを得ませんでした。
仕事は朝11時から夜12時くらいまで。ランチタイムとディナータイムの間の4時間はいったん閉めますが、そのうちの1~2時間は社員のみで行うミーティングがあり、それもすべて広東語。
ボスを始め、スタッフの半数以上は英語ができましたが、いちいち訳してもらうわけにもいかないので、私はもう、それはそれは毎日広東語のシャワーをたっぷりと浴びておりました。
女性の特性である順応性が私にもちゃんとあったようで、プライベートでもローカルの人たちの趣味や嗜好に影響され、彼らのカルチャーにどっぷり浸かっていた私は張曼玉と香港映画が大好きで、周星馳の新作は欠かさず見に行き、毎日ローカルしか行かないような店に1人で行って食事をするような日々を過ごしていました。

それなのに。。。

5年もいたわりには私の広東語は片言でブロークンで本当に情けないレベル。
常連さんはともかく、私が日本人だとはまったく気付かず注文をするお客さんには
「君、広東語下手だなあ。大陸出身かい?」
などと言われていました。
仕事は長時間だったけれど、あの頃時間を作ってきちんとレッスンをとって勉強すればよかったなと今でも思います。
広東語、大好きです。
あの響き、あのリズム、ああ言えばこう言うあのメンタリティ(笑)が魅力なのです。

さて、4月は日本では新学期、新年度が始まる月。
じゃあってわけではないのですが、私がほんの思いつきで提案した我が家のlanguage exchangeに夫と息子が意外にも食いついてきました。
それは私が夫に日本語レッスンをし、夫が息子に英語レッスンをし、息子が私にドイツ語を教えるというもの。
ほんとっ?
ほんとにいいのっ?
と喜ぶ茶助に、
ふ~ん、いいけどさ~。
と渋りしつつ、
いつ始める?ねえ、明日からにする?
とずいぶんしつこく聞いてくる麻呂。
もしかして嬉しいのか、息子よ?

この意外な展開にちょっぴり後悔している私ですが、実は麻呂がGCSE(中学卒業試験)のひとつにドイツ語を選択したので、その準備のための苦肉の策でもあるのです。
ほら、人に教えると記憶に残るし、自分の理解できていない部分が明確になるでしょう?
私自身はそうなので、麻呂にも役立つかなと思ったのです。
そんな親の目論見に見事にはまり、彼は自室にこもってウキウキとドイツ語レッスン用プリントを作成しておりました。ちなみに初レッスンは一昨日でしたが、難しすぎ。
「先生!初歩の初歩からお願いしますっ!」
と挙手して抗議し、まずは1~100までの数字と挨拶から復習させてもらいました。

さて、今日は私が茶助に日本語レッスンする日です。
ふう・・・

2 comments:

しんさん said...

こんにちは、梅さん。

もりもりブログでは あれだけ励まされたり笑わせていただいたりしている“しん”ですのに・・・
実は、このブログの存在を教えて頂いてから 何度もコメントを書こうとしては Deleteの繰り返し。

梅さんをはじめ、あまりに知的 且つ ナチュラルにご自身を楽しんでいらっしゃるであろう周囲の方々にまで 気後れしちゃったりなんていたのです(・・;)

でもでも・・・そんなこと言ってたら 楽しめるものも楽しめないもの、ね♪
そぉ!まずは第一歩!!なのです、私は。

いつか、『ちょっとイギリスに ロンドン・ドライ・ジン飲みに行って来るわん♪』などと それはそれは流暢な英語を操って旅を楽しむ自分を夢見て。
そして 憧れのしんさんファンさん・・・いえ 梅さんと握手を交わす日を想って。
ラジオ英会話に悪戦苦闘する私です。。。

あ、そぉそぉ。その時は 干しシイタケいっぱい持っていきますからね♪♪

まとまりのないコメントで申し訳ありません・・・ついついあれもこれもと興奮してしまって・・・(笑)

梅*/Ume* said...

>しんさん
しんさん、こんにちは。
そちらはもう夕方ですね。

なーんて、サラッとご挨拶なんてしていますが、これは深呼吸して自分を落ち着けた後なのです。

今日自分のブログを見て胸が高鳴りましたっ!
きゃーーーーーーっ!!
憧れのしんさんにコメントいただけるなんてっ!!

私こそ、いつもしんさんの豊富な知識に憧れ、その良妻ぶり、大人の女性っぷりに姿勢を正される思いでブログを拝見させていただいています。
ご主人のワインのブログを見てPinot Noirが飲みたくなり、そのおいしさに「なるほど~」と開眼した気分になってみたり。

干ししいたけ、嬉しいです^^
私は何にしようかしら。
しんさんのお好きなチーズ?
食事はおいしくないというのが定説のイギリスですが、いえいえ、きっとグルメのしんさんにも喜んでいただけるものがあるはず。
いつかきっと、このイギリスで
ジンで乾杯しましょうね。