Tuesday 13 September 2011

Let's Get Leathered.

夫チャッキーの誕生日、今年はあるテーマがあったのです。
何がテーマか当ててみます?当ててみます?

当ててやろうではないかと思ってくださった頼もしいお方、ここからはゆっくりとスクロールしていって下さいませ。

ヒント①
これでピンと来た方がいたらびっくりです。





ヒント②
サイバーパンクが好きな人にはわかったかも。





ヒント③
お酒好きな方、もうおわかりですね。






Ta-Dah!

今年のバースデーのテーマは、"Gibson"でした。

①夫の大好きな映画、『北北西に進路をとれ』:この中でケイリー・グラントが注文するカクテルが”Gibson”。
②夫はビリー・ギブスンのSF小説に目がない。
③①の材料となるジンとドライベルモットとカクテルオニオン。彼は①の影響で学生の頃からこのマティーニを飲み始めたらしい。

Gibsonマティーニセットに添えた付箋には"Now let's get leathered."と書いたものの、その日は二人ともギブソンを二杯だけ楽しんでおわり。私たちも年を取ったというか、大人になったものよねぇ。
ちなみに私はshakenよりもstirredの方が好みです、ジェームス・ボンドさん。

それにしても、この日のためにどれだけNoilly Pratを探し回ったことか。どこを探してもない。お酒の種類ならここ!というところにも足を運んだけれど残念ながら在庫なし。田舎街の悲しさ?
もう他のベルモットでいいかーという思いがふと心をよぎりましたが、いえ、あきらめなくてほんとよかったです。達成感(笑)。

《業務連絡》
しんさん、インスピレーションありがとう!

2 comments:

しんさん said...

・・・・・そぉゆぅことだったのですね、梅*さん。
いや、お見事です。王子とふたり、拍手喝采致しました。
直接的でありすぎず、薄い靄に包まれた推理的な梅*さんのプレゼント選び、とても素敵です。
プレゼント選びひとつにしても知性を感じてしまいました。そして夫婦2人、ますます惚れ直してしまいました*^^*

あの日、王子がNoilly Pratを選んだ理由はふたつ。

ひとつは、彼が敬愛するフランス料理シェフのソースにしばしば使用されるため。近いうちに彼は挑戦するつもりなのでありましょう。

もうひとつは、古き良き宮崎アニメの代表作 “紅の豚”でポルコが飲んでいたのがヴェルモット。
ただしイタリアが舞台のこのアニメなので、おそらくあれはスィートヴェルモットであろう・・・という推測をしていたのですが、勝手な私たちの好みでなぜだかNoilly Pratに。実にいい加減です。

でも何にしても我々のいい加減な毎日が、梅*さんのお役に多少なりともたったということはとても嬉しい限りであります。
素敵な大人の誕生日。
チャッキーさん、お誕生日おめでとうございます。

梅* said...

しんさん、こんにちは。

ありがとうございます、チャッキーにお伝えします。

こうして見るとなんだかわけのわからないプレゼントを、そんなふうに形容して下さって、しんさんはつくづく心がお広い。

お酒のことも食のことにも無知な私、グルメなしんさん夫妻の生活をのぞかせていただいてはいつも「はーっ」とか「ほほー」などと感心しております。
ベルモットのことも、しんさんの記事を拝見してからネットで調べました。
実はあれからお料理に使うということも知り、「なんと便利な!」とちょこちょこ使っているのですが、フランス料理のソースにまで使われるとは知りませんでした。
ビストロOTTOがますます楽しみですね!

それから『紅の豚』、私も大好きです
^^