Thursday 20 January 2011

1月20日のつぶや記

今日も3階のベッドルームでお籠りです。

また家の工事があっているのです。
ええ、またです。
日本ではほとんど経験したことがなかったのですが、イギリスに来てこの家を借りてからというもの、何度工事があったか知れません。
なーんていうと大げさかなぁ。
ここに住んで3年足らずですが、少なくとも6回はありました。
屋根の修理だったり、3階の両側の窓を付け替えだったり、バスルームの床の張り替え、フェイク暖炉の煙突の修理、ラジエーターの交換。
もっと小さい、例えばペンキ塗りとかバスタブのプラスターの交換とか、壁の修理だとか入れるとさらに多くなります。
イギリスで新築の家などめったにないと聞いていますが、確かに家を新築している光景は1度しか見たことありません。
それに引き換え、修理や工事は近所を歩くだけでもどこかで必ず何かやっています。
ほとんどの家が古い。
だからしょっちゅう修理が必要になるのでしょう。

さて、我々の借りている家。
今回はキッチンの窓とドア、バスルームの窓の交換がメインです。
さらに、セキュリティー強化のため家中の窓にボルトをつける、バスルームのドアノブをハンドルに付け替える(これでバスルームのドアを苦労せずに開けることができます!)、などもするそう。

工事をすればお金がかかるのだから、それはやってもらって有難いし、感謝すべきなのでしょうが、正直言うと私達が最初入居したときの状態がひどすぎたのだと思います。
ほとんどまったくメンテナンスをしていなかったといえます。
新しいテナントを入れる前にやっておくべきだったんじゃないのかな~。
普通はそうするものではないの?

例えば3階の大きな窓、これには大きなひびが入っていました。
バスルームの天井は腐ってカビだらけでした。
雨が降るとキッチンのドアの下から水が入ってきました。
バスルームの窓はサイズは大きいけれど、あまり開かないし換気扇もないので湿気がこもり、何度除去してもカビが生えました。(しかもこのバスルーム、もとはベッドルームだったらしくクローゼットがあり、広いのです。カビの生える範囲も広ーいということになります)

先にこの土地に来ていた夫がどうしてこんな家を借りたのか理解に苦しみましたが、彼曰く、
「この辺りの雰囲気がすごくいいし、3階からの眺めが最高だったから。」
・・・・えーっと・・・。
それで窓のヒビにも気づかなかったって?
幸せな人だね、君って人は。

まあそれはさておき、とにかく今回の工事さえ済めば当分は平和な日々が続くはず。
今日もglazierさん(ガラスまわりの工事をする人。イギリスでは仕事は細分化され、それぞれの部分でbuilder, plumber, joiner, rooferなどなど専門の人がやります)が帰ったら、大掃除が私を待っています。昨日も夕方3時間かけて掃除をしました。今日は彼の仕事の範囲が広がっているのでさらに時間がかかるだろうな。
毎日必死で掃除をするのでこれら工事の人が出入りする期間は家がピカピカになっていいかも(笑)

それにしても、毎回工事の最初に
「どれくらいかかります?」
と業者さんに聞くのですが、
「3、4時間ですむよー」
と言われたら12時間、
「3日もあれば十分さ」
と言われれば6日から8日くらいかかりました。

なので彼らの言う約2、3倍かなーと思うことにしています。

ということは今回のは、えーっと5日くらいか。

今週は毎日快晴。
よかったー、おてんとうさまに恵まれて。

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