Tuesday 1 November 2011

きょうのつぶや記

以前は4局しか見れなかった我が家のテレビ。
見かねたテレビっ子の義父が、デジタルチューナー内蔵のテレビをクリスマスにプレゼントしてくれてBBCのデジタル放送がいくつか見れるようになったものの、民放のチャンネルは相変わらず2個のまんま。それがある日ジーニーがぼわんっと出てきてちょちょいっと魔法をかけてくれて、チャンネルの数が突然数倍に・・・なわけないですね。はい、地デジ移行のおかげで、うちでも人並みに(全部ではありませんが)Freeviewが見れるようになりました。Freeviewというのはそのまんま、無料のデジタル放送のことです。

はじめは「でも別に見るもんないよね。」と言っていた私と夫ですが、それも最初だけ。私最近、とってもテレビっ子なのです。
毎日少なくとも1時間は見てます。渡英してからはテレビを見ずに過ごすことが1週間続くのが日常だったのでこれはけっこうな変化です。
寝る前に1度はテレビをつけておもしろそうなものを見てみることがまるで日課のきょうこの頃。エジプトのミイラ技術(?)の謎を解明する番組だったり、イギリスの国産林檎に関するドキュメンタリーだったり、ドラマだったり、シットコムだったり、スタンダップショーだったり。同じ映画が何度も放映されていることも少なくないので、最近は『キングコング』の巨大虫が襲ってくるシーンばかり見てるような・・・。余談ですがピーター・ジャクソンは絶対絶命のシーンを演出するのがうまいなあと思います。そしてナオミ・ワッツは好みの女優さんではないですが、薄幸とかゴシックな雰囲気を醸し出すのにおいては彼女の右に出る人が思いつかないほどです。

日本の元同僚は、テレビ番組を7時から3時間ほど録画しておいて、深夜過ぎに帰宅してから例えば『ドラえもん』なんかを見てほっとするのだと言っていました。あの時は気づかなかったけれど、私も似たようなことをしていたかもしれません。夜帰宅してあたためた夕食を1人でとりながらNHK教育テレビでぼーっと語学番組をえんえんと見て、ゆっくりとスイッチをオフにしていたのかな、今思えば。

英語ではテレビっ子はcouch potatoだとかsofa spudと訳されるようです。でもそれだとlazyなイメージが強くて、昨今の”テレビっ子”の使われ方のいわばテレビ好きといったニュアンスが伝わらない気がするなあ。TV aficionado?そこまで情熱的ではない。TV buff? TV junkie? TV addict?
たぶん私の場合はTVaholicが一番近い気がします。

I'm a bit of a TVaholic recently.
最近ちょっとしたテレビ依存症です。

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